窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

仙台、サンマの季節-三陸天海一家

2016年10月28日 | 食べ歩きデータベース


  牛たんの後、やはり滅多に来ない仙台なのでお魚が食べたいなと思い、何気なく入った「三陸天海一家」。



  早速、「親方おまかせ刺し盛り」に始まり、



  お酒は岩手の「赤武(あかぶ)純米酒」。柔らかく、キリッとした飲み口の魚に合わせやすいお酒。蔵元の赤武酒造さんはかの東日本大震災による津波で蔵ごと流されてしまいましたが、今盛岡で復活を遂げているということです。



  そして、今が旬のサンマの刺身。脂ののった旬のサンマはやっぱり刺身がいい…。



  大ぶりのハゼの天ぷら。子供のころ近所で釣ったハゼとは味も大きさも全然違います。思い返せばよくあんなきれいとは言い難い川で釣ったハゼを食べていたなあ…。

  仙台、駆け足の夜でした。

三陸天海一家

宮城県仙台市青葉区国分町2-2-28 第一藤原屋ビル2F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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仙台で牛たん連発!-旨味太助/伊達の牛たん本舗

2016年10月27日 | 食べ歩きデータベース


  10月20日、4年振りに仙台へ行ってきました。駆け足の訪問でしたが、仙台と言えば名物の牛たん。4年前は仙台駅西口の利休に行ったので、今回は国分町の「旨味太助」に行ってきました。



  
  旨味太助は、牛たん焼の元祖「味太助」から分かれたお店だそうで、味太助本舗も直ぐ近くにあります。



  実ははじめ間違えて味太助の方に行ってしまいました。仙台牛たん焼は、昭和23年(1948年)に焼き鳥屋「太助」を営んでいた佐野啓四郎氏が考案したのが始まりなのだそうです。周りのお客さんの様子をうかがうと、「旨味太助」は牛たんの他にハラミ焼も名物なようだったのですが、残念ながらこの日はありませんでした。

  厚切りの牛たん焼は柔らかく、思っていたよりも塩分が控えめでした。ビールとの組み合わせが最高!



  そして翌日は帰りの新幹線まで時間があったので、仙台駅エスパル地下にある「伊達の牛たん本舗」へ。名物、厚切り芯たん定食です。「芯たん」というのは牛たんの根元の部分(たん元)の特に柔らかい部分を指すのだそうで、このお店の登録商標だそうです(東京でも見かけたことがある気がするのですが…)。抵抗なくかみ切れ、噛むほどに味のある芯たんに、澄み切った牛テールのスープが付いて、大満足!



  横浜に帰ったら、見事に太っていました。

旨味太助

宮城県仙台市青葉区国分町2丁目11-11 千松島ビル



味太助

仙台市青葉区一番町四丁目4-13



伊達の牛たん本舗 仙台駅地階エスパル店

仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル地下1階



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テレビ放送予定のお知らせ

2016年10月18日 | リサイクル(しごと)の話


 この度「平成28年度資源循環技術・システム表彰」で「産業環境管理協会会長賞」を受賞した「特殊紡績手袋 よみがえり」が、下記番組で紹介されます。

放送日時:2016年10月27日(木)午後9:30~10:00
放送番組:テレビ神奈川(TVK)「ニュース930α」
放送内容:「よみがえる軍手が地球を救う?!(仮)」

放送概要:
今、注目を集めているグレーの軍手。この軍手の製造で、持続可能な循環型社会の先進的な取り組みとして表彰を受けた横浜市のナカノ株式会社は、創業以来80年以上、環境・リサイクルに取り組み続けている。そんなナカノが生み出したヒット商品、数多くの賞を受賞している軍手に込められた思いとは。

 どうぞご覧ください。

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ビジネス交渉における即興力・協創力-第30回(やわらぎ)燮会

2016年10月17日 | 交渉アナリスト関係


  10月15日、第30回燮(やわらぎ)会に参加してきました。今回は講師に応用ドラマ・ドラマ教育研究家の佐々木英子様をお迎えし、「ビジネス交渉における即興力・協創力 養成講座~ドラマを応用した実践トレーニング」と題して、参加型の会となりました。

  「ドラマを応用した即興力・協創力」というと、当ブログに度々ご登場いただいている野原秀樹先生のセミナーで、個人的にはなじみ深いものがあります。そうした中でも今回は特に「交渉」に焦点を当てる形で講座が進められました。



  初めに、1対1で簡単なビジネス交渉のロールプレイを行いました。とはいうものの、極めて限られた時間であったため、皆さん手探りの段階で終わってしまったようでした。

  しかし、そこにこそ今回の重要なテーマが隠されていました。交渉のロールプレイをすると、いかにミッションを達成するか、あるいはそのために相手にどう話をするかという言語的な部分に意識が集中しがちです。ところが、交渉の結果に大きな影響を与えるとされる「印象」形成にどれだけの注意を払うことができていたのか、とりわけ印象が構築される最初の数分の時間をそのために使うことが果たしてできていたのか、そこにまず気づかされました。

  むしろ初期交渉の目的は「将来を見据え、関係を強化すること」(信頼関係の構築)にあると言ってもよいくらいです。9月6日に行われた「交渉学特別セミナー」でもアラン・ランプルゥ先生は交渉初期の筆頭に「人:人を第一に考える」を挙げておられました。そう、頭では分かっていたのです。肝心なのは、それが実践できていたのかということ。



  続いて佐々木先生から、印象形成、交渉初期段階での信頼関係構築のために必要なスキル、特に非言語コミュニケーションの部分について解説がありました。そして中盤は実際に体を動かし、非言語コミュニケーションの体感ワークを行いました。



  そして再び交渉のロールプレイへ。体を動かすことで、心身ともにウォーミングアップされたのかもしれません。二度目の交渉では、みなさん声のトーンや身振りからして明らかに変わり、場の空気までが変わっていたということです。僕自身も、第1回目の交渉時と比べ、構えていたものが随分とほぐれていたように感じました。

  さて、今回は交渉アナリスト1級会員になられ、初めて参加される方も多くいらっしゃいました。燮会は、日本交渉協会が主催する交渉アナリスト1級会員のための勉強会で、定期的に開催しておりますので、交流の場としてもぜひまたご参加いただければと思います。

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「資源循環技術・システム表彰」授賞式がありました

2016年10月14日 | リサイクル軍手の世界


  10月14日、経済産業省後援、一般社団法人産業環境管理協会主催の「平成28年度資源循環技術・システム表彰」の授賞式が、東京・機械振興会館にて行われました。先日お知らせしました通り、弊社商品「特殊紡績手袋 よみがえり」は「産業環境管理協会会長賞」を受賞しました。



   同賞は、廃棄物の発生抑制(リデュース)、使用済み物品の再使用(リユース)、再生資源の有効利用(リサイクル)に寄与する、高度な技術又は先進的なシステムの特徴を有する優れた事業や取組を広く公募・表彰し、その奨励・普及を図ることにより、循環ビジネスを振興することを目的としたもので、今年で42回目を迎えます。

  同賞の前身は、財団法人クリーンジャパンセンター(2012年に産業環境管理協会と事業統合)の「再資源化貢献企業」で、実は弊社は1986年(昭和61年)に同賞において「会長賞」を受賞しております。



  表彰式では、一般社団法人産業環境管理協会の富澤会長より弊社代表取締役社長、中野博恭が賞状と盾をいただきました。


  窪田は、表彰式に続いて行われた「3R先進事例発表会」において「特殊紡績手袋 よみがえり」の紹介をさせて頂きました。

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心を写す写真-第76回YMS

2016年10月13日 | YMS情報


  2010年10月にスタートしたYMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)は今回で、丸6年を迎えました。おかげさまで61名の方に講師としてお越しいただき、参加者はのべ1,373名を数えます。皆様のご協力でここまでたどり着くことができました、ありがとうございました。

  そんな節目の第76回YMSは、10月12日に写心家の永田知之さんをお迎えして行われました。「写心家」の名の通り、生命感、躍動感のある写真で定評のある方です。テーマは、「スマホカメラで学ぶ!!「印象に残る写真」とは?」



  何故スマホなのか?現在、デジカメの出荷台数は全世界で約3,500万台。一方スマホは約15億台に達するそうです。それだけスマホは身近だということができますが、身近であることに加え、近年の機種はカメラとしての性能が極めて高く、加工アプリも手軽に入手できる。我々素人にとって強力なツールであるということができます。

  講座の中ではそうしたスマホカメラの機能や便利なアプリについての説明もあったのですが、ここでは中心テーマである「印象に残る写真」を撮るために気をつけることについてご紹介したいと思います。



・構図:漠然と撮影するのではなく、何を写したいのかを考える。
・主役は何か、脇役は何かを考える。
・食べ物などは縦写真にすると奥行き感が出やすい。
・同じものが沢山ある場合は、一つのものに狙いを定める(「語りかけてくるもの」を選ぶ)。
・風景や建物は視野を広く持つ。
・人物:余計な背景に注意。斜め構図は躍動感が出る。
・被写体に寄り、迫力を出す(ズームは極力使わない)。
・自分が格好良いと思う構図を考える。
・レンズが端についているというスマホの特性を利用し、逆さに持ってみるのも工夫の一つ。
・明るい写真の方が良い印象を持たれる(撮影時の光の調整またはアプリによる補正)
・コンバージョンレンズを活用してみる。

  しかし、テクニックは多々あるものの、それらはあくまで手段。最も大切なことは「写真を見てもらう人のことを思って撮る」ということでした。講座の中で様々な対比の写真を見ている内に、シャッターを切る一瞬に心を込めることで被写体も活きてくる。写真とは撮る側、取られる側の心のやり取り、たとえそれがモノであってもコミュニケーションの一つなのだという気がしてきました。



  さて、講座の後はいつもの通り懇親会。みなさん言われるまでもなく、早速撮影の練習をされていました。



  次回、第77回YMSは11月9日(水)に開催予定です。

過去のセミナーレポートはこちら。

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筆跡の世界を知るきっかけになった本

2016年10月12日 | 筆跡心理関係


  久しぶりの三連休で、僕が筆跡心理学の世界を知るきっかけとなった本、” Handwriting Analysis Putting It to Work for You ”を読み終えました。グラフォロジー(graphology)という聞きなれない言葉を耳にしたのは、2012年6月9日のことだったと記憶しています。その時紹介されていたのが、この本です。早速購入し、第Ⅱ部まで読み終えたのですが、その後ずっと放置していました。今年5月の連休から再び暇を見て少しずつ読み始め、ようやく終わったという次第です。

  グラフォロジー(筆跡学や筆跡心理学と訳されますが、ここではグラフォロジーで統一します)とは、手書き文字から書き手の心理特性を読み取る手法のことです。本書は英書なので当然英語圏(アルファベット圏)におけるグラフォロジーが紹介されているわけですが、日本語の場合であっても適用できるのではないかと思われるものもいくつかありました。本書の構成は概ね以下のようになっています。

第Ⅰ部:グラフォロジーを理解するための簡単なクイズ
第Ⅱ部:グラフォロジーの科学
第Ⅲ部:筆跡特徴の詳細
 ・傾き
 ・ベースライン
 ・余白
 ・字間・語間
 ・筆圧
 ・字の大きさ
 ・書く速さ
 ・ゾーン
 ・書体
 ・サイン
第Ⅳ部:性格特徴
第Ⅴ部:分析に挑戦
第Ⅵ部:ケーススタディ
第Ⅶ部:生活の中のグラフォロジーについて
第Ⅷ部:落書きの分析

  筆跡特徴についてですが、経験的に傾き、余白、字間・語間、(筆圧)、大きさ、速さ等は、横書きであれば日本語での場合でも適用できるのではないかと思います(厳密に言うと、僕自身はあまり「筆圧」を重視していないのですが)。

  最も興味深かったのは、「第Ⅵ部:ケーススタディ」です。この部では、著者アンドレア・マクニコルが実際に携わった事例を元に、探偵小説のようなストーリー仕立てで以下の「事件」をグラフォロジーで解決していきます。

・10歳の少女、リサの問題は何か?
・この模範囚は社会復帰の準備ができているか?
・この囚人を仮出所させるべきか?
・心気症患者なのは誰か?
・麻薬中毒なのは誰か?
・失読症なのは誰か?
・経理部に誰を雇うべきか?
・なぜこのプロジェクトは成功しないのか?
・家政婦として誰を雇うべきか?
・診療所に放火したのは誰か?
・秘書の上司を殺害したのは誰か?
・ダイヤモンドを盗んだのは誰か?
・取引の秘密を洩らしたのは誰か?
・自殺か殺人事件か?
・副社長の不正を社長にどう告げるか?
・叔母は脅されて遺言書にサインしたのか?
・彼女は本当に洗脳されていたのか?

  著者はグラフォロジーの盛んなヨーロッパ、ソルボンヌ大学とハイデルベルグ大学で学び、アメリカでグラフォロジーの普及活動を行う傍ら、FBI、司法省、国防省、スコットランド・ヤード、フォーチュン500社の企業などに対するコンサルティングも行っています。そうして得られた幅広い事例はそれだけでも読み応えがあります。

  中でも印象に残ったのは、ある生徒が本当は失読症であるにもかかわらず、それが見抜けなかった為に情緒障害の子供のクラスに入れられてしまったケースです。教師にグラフォロジーの知識があったならば、その生徒を失読症と見抜くことは容易であったろう、と著者は言います。

  本書の発売は1994年。しかしこれは「第Ⅷ部:落書きの分析」を追加した第2版なので、内容の大部分は1989年頃のものと思われます。つまり四半世紀以上前になるのですが、本書の中で著者はグラフォロジーを有効な学問として認めない、オカルトの一種と見なすアメリカの風潮を憂慮しています。27年の時が経過し、現状がどうであるのかは分かりませんが、例えば2008年に出版されたイアン・ローランド著『コールド・リーディング』(原題” The Full Facts Book of Cold Reading: A Comprehensive Guide to the Most Persuasive Psychological Manipulation Technique in the World”)で、ローランドがグラフォロジーを「コールド・リーディングの一種である」と断じているところを見ると、一般的な認識レベルはあまり変わっていないものと思われます。

コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術
クリエーター情報なし
楽工社


  果たしてグラフォロジーは科学なのか、という問題について、著者は次のように述べています。「1.原義は、知るという状態または事実;知識、しばしば直感や信念の反対語。2.研究対象の性質や原理を決定するために実施された観察や研究、実験によって体系化された知識。3.知識または研究の一分野、とりわけ仮説と検証によって事実、原理、方法論を確立したり体系化したりすることに関わるもの。」という、辞書による「科学」の定義に照らした時、グラフォロジーがこの定義に当てはまるのかという問題ですが、グラフォロジーは仮説と膨大なサンプルによる検証によって得られた方法論です。グラフォロジーの批判者は、グラフォロジーが主観による解釈を排除できず、またそれが測定不能であることを指摘しますが、そのようなグレーゾーンは「科学」と見なされている心理学においても完全には排除できていません。

  また、筆跡特徴とパーソナリティの相関関係を調べた研究は、僕の知る限りいずれも「個々の筆跡特徴とパーソナリティとの間に有意な相関関係は見られない」と結論付けています(槇田ら、1980;高野ら、2011)。しかし著者は「個々に筆跡特徴を学ぶことは確かであるが、グラフォロジーはそれらが包括的に適用されてのみ有効であるということを心に留めておかなければならない」と述べています。グラフォロジーとパーソナリティに関するこれまでの研究は、個々の筆跡特徴の相関関係に焦点を当てたものであったというところに限界があったと思います。それはまさに「群盲、象を撫ず」のたとえ通り、鼻や耳や足を個別に捉えて「象」を論じるようなものだからです。

  最後に。グラフォロジーに対する関心事の一つである、「筆跡を変えることによって性格を変えることはできるのか?」という問題(「グラフォセラピー」と呼ばれています)に対して、著者はYESと答えています。「私たちは幸せだから笑うのではない。 笑うから幸せなのだ」というフランスの哲学者アランの有名な言葉がありますが、それと同じように身体的活動が心理的変容に影響を及ぼすという考え方です。このグラフォセラピーについて、著者は以下のようなステップを勧めています。

・変わりたいと願う内容を白紙に書く。
・その際、文が紙の右端まで達しないよう、また行が右下がりにならないよう注意する。
・これを朝晩2回、3カ月続ける。

入門書という位置付けでありながら、かなり中身の濃い本でした。

Handwriting Analysis: Putting It to Work for You
クリエーター情報なし
McGraw-Hill Education


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「平成28年度資源循環技術・システム表彰」を受賞しました

2016年10月11日 | リサイクル軍手の世界


  弊社リサイクル商品、「特殊紡績手袋 よみがえり」が経済産業省後援、一般社団法人産業環境管理協会主催の「平成28年度資源循環技術・システム表彰」において、「産業環境管理協会会長賞」を受賞いたしました。

  同賞は、廃棄物の発生抑制(リデュース)、使用済み物品の再使用(リユース)、再生資源の有効利用(リサイクル)に寄与する、高度な技術又は先進的なシステムの特徴を有する優れた事業や取組を広く公募・表彰し、その奨励・普及を図ることにより、循環ビジネスを振興することを目的としたものです。

詳しくはこちらをごらんください

 授賞式は10月14日(金)、東京都港区の「機械振興会館」にて行われます。

◇◆………………………………………………………………………………………………
  「特殊紡績手袋 よみがえり」とは
………………………………………………………………………………………………◇◆

  使えなくなった衣類(古着)を「特殊紡績」と呼ばれる伝統技術でよみがえらせた、環境に優しい丈夫な手袋です。発売後7年3カ月で、累計284万双の販売実績があります。これまでに再利用した古着は約137トン、使用した糸の総延長はほぼ地球と月を2往復するほどの距離になります。

【過去の受賞歴】

「平成22年度 第1回かながわリサイクル認定製品」

「平成23年度 第14期YOKOHAMAGOODS001」、「審査員特別賞」

「平成27年度 かながわ産業Navi大賞」、「エコ部門大賞」

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【診断事例39】若々しいエネルギーが伝わってきます

2016年10月01日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。20代・女性・会社員をされている方です。

【この方の人物像】

  一見して、のびのびとした行動力と豊かな感受性が伝わってくる筆跡です。非常に真面目で好奇心が強く、これと思った事には一途に粘り強く取り組みます。物事をいい加減に済ますことが嫌いなので、何事もきちんとやり遂げようとします。時々おっちょこちょいなところもあるのですが、こうした性格から周囲の信頼は厚くリーダーとして頼られることも多いかもしれません。

  実際、リーダー的に先頭に立つことは嫌いではないのですが、それ以上に自分が目立つより周囲の輪を重んじ、仲間と上手くやっていきたいという思いの方が強いようです。そうした周囲や仲間への思いやりから、本当の自分よりは普段控え目に振る舞っているでしょう。加えて真面目な性格から、何かトラブルや上手く行かないことがあると、その原因を自分に向けてしまう傾向にあるようです。

  「蝦」や「名」の字にあるような「口」の字の左上を開けてみるとか、漢字の「へん」と「つくり」を少し離して書いてみると、持ち前ののびのびした性格がより活きてくるでしょう。

【診断の感想】

  保育園から中学まで書道をならっておりました、そこの先生は右上にぐっとあげていく字がすきで、そのクセがつき、よくきつい字だね(笑)と言われることも多かったので少し褒めて頂き嬉しかったです。

  そして診断結果も、とてもあっており、びっくりしております。ご指摘頂いたように、へんと、つくりを少し離したり、ゆったりと字を書くことを意識してみます。ありがとうございます!

(注:右上がり文字は、常識や伝統を重んじる、目上から可愛がられるといった傾向があります)

  そうだったんですね、悪い事なのかと思ってましたが一つの個性として見る事が出来そうです。

  いい加減な字を書いてしまえば、いい加減になっていってしまう…など良い方、悪い方にも現れる…ということですね。とても面白く、そして新しい気づきになりました。

  最近、ざざっと走り書きしてしまう事が多いのですが、メールだけでなくお手紙など書く時間もとりたいと思っているので、この機会に文字を書くことを見直していきたいと感じました!

【診断後記】

  筆跡を見た時、書道か習字の心得がある方なのではないかと思ったのですが、子供の頃書道を習っておられたとのことでした。

  筆跡診断は書き手の心理が筆跡に反映されるという前提に基づくものですが、今回の事例のように筆跡が性格にも影響を及ぼしているのだとすれば、昔から言われている書道が人格形成に影響を与えるという書道の教育的側面が、筆跡心理学の観点から見て妥当だという事が言えそうです。この点については、いずれまたお話しする機会があればと思います。

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2016年9月アクセスランキング

2016年10月01日 | 人気記事ランキング


  本日、ナカノ株式会社は半期棚卸のため出社日です。

  今年の9月は本当に雨や曇りの多い日でした。10月のスタートも台風接近の影響で雨続きのようです。秋本番となり、昼夜の寒暖差が激しい季節ですので、どうぞお身体を冷やさぬよう十分ご注意ください。

  さて、2016年9月にアクセスの多かった記事、トップ10です。先月につづきトップページが1位という結果でした。最近更新頻度があまりないので、トップページを見れば最近の更新は網羅できてしまうということもあるかもしれません。

  2位はアラン・ランプルゥ先生とミシェル・ペカー先生による交渉学特別セミナーの記事。3位は大相撲、大関・豪栄道初優勝の記事、4位は第75回YMSでした。

  6位は野球観戦の話題。既に地元横浜ベイスターズは11年ぶりのAクラス、そして12球団最後のクライマックス・シリーズ進出を決めました。

  7位は学生ボランティア団体C-habitatさんの活動に弊社の「特殊紡績手袋 よみがえり」を使っていただいた時の模様です。

1 トップページ
2 交渉学特別セミナーに参加しました
3 豪栄道の初優勝も-大相撲九月場所2016 14日目
4 未知なるネイルの世界-第75回YMS
5 「上田和男さんバーテンダー歴50年を祝う会」に参加してきました
6 大きな3と5の差。3位争いは混沌として-日本プロ野球2016 横浜vsヤクルト21回戦
7 「よみがえり」を使っていただきました-C-habitatさんの活動模様
8 エコノミーとエコロジーの語源
9 台湾の初日は羊づくし-岡山羊肉壚
10 台湾の締めは小龍包で-京鼎樓

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