7月19日、花時計で痛んだり枯れたりしてしまった花を市内の小中学生に育てていただいた新しい花に植え替えるイベントが行われました。
5月の末時点ではあんなに小さかった花の苗が、子供たちにの手で大切に育てられたおかげで、こんなにも大きく立派に成長しました。
植え替えイベントはユースボランティア団体である「りんぐファクトリー」さんのご指導の下、植え替えをする子供たちの指導や、イベントの司会、開会挨拶などを全て市内の中学生がやってくださいました。皆さん、中学生なのに大変しっかりされていて本当に驚かされました。ありがとうございました。
実際に植え替えを行う小学生も朝早くから予想以上に大勢集まっていただきました(206名)。僕の母校からも大勢来てくれていました。
植え替えには横浜の中田市長も開花式に続いてご出席いただきました。
そして午後は、綺麗に植え替えられた花時計をバックに、仮設ステージ上で県下の学校や団体の皆さんに様々な演技・演奏を披露していただきました。僕は主にこちら午後のステージイベントの進行に関わっていました。慣れない役目で少し心配でしたが、逆に開き直ることができたのか、緊張することもなく、途中小さなハプニングはいくつかあったものの、無事やり遂げることができました。
ステージイベントの司会は、お笑いトリオ『トリコロール』の風花さんに務めていただきました。風花さんのおかげで、イベントの雰囲気を随分と本格的にすることができ、本当に助かりました。不慣れな僕の方が逆に引っ張られていたというのが正直なところです。
この日のイベントのために、直前までお忙しい合間を縫って、それもかなり遅い時間まで打合せに参加もしていただきました。本当にありがとうございました。
さて、イベントの方ですが、最初にご登場いただいたのは「横浜隼人中学・高等学校」ソングリーディング部の皆さんです。ソングリーディング部は、昨年の「全日本チアダンス選手権大会」決勝大会に出場、今年5月には「USA Nations in Japan」に出場されるなど幅広く活躍していらっしゃるそうです。
続いて、「横浜隼人中学・高等学校」レクリエーション部の「はやとソーラン隊」の皆さんです。レクリエーション部では、元祖ソーラン節の踊りを中心として、その他、アレンジを加えたソーランなどを日々練習され、近隣地域のイベントなどにも数多く参加していらっしゃるそうです。
三番目は、「横浜隼人中学・高等学校」和太鼓部の皆さんです。平成16年より有志により練習を重ね、昨年晴れて部に昇格されたそうです。郷土芸能を披露する部として、近隣地域のイベントに数多く参加していらっしゃるそうです。なかなか和太鼓の演奏を間近で聴く機会はないのですが、魂から揺さぶられるような勇壮な響きはこの季節にも合いますし、さきほどのソーラン隊も含め、なぜ日本人はお祭りが好きなのか分かる気がしました。
四番目は鎌倉・七里ガ浜のカネフラサークル、「カ・ホヌ・イカイカ」の皆さんです。「カネフラ」とは「男性のフラ」という意味で、チーム名の「カ・ホヌ・イカイカ」は、「強い亀たち」を意味しています。鎌倉市、七里ガ浜の幼稚園や小学校に通うお子さん達と、お父さん方が集まって結成され、地元の夏祭りやイベントなどで、男性フラダンスならではの踊りを披露していらっしゃるそうです。正直、僕は男性フラダンスというものを知らなかったのですが、女性のフラダンスとはまた違った力強さで、皆さんとても楽しそうに演技しておられました。
五番目は「スペシャルオリンピックス日本・神奈川」の皆さんによるリズムダンスです。 「スペシャルオリンピックス日本(にっぽん)・神奈川」では、主に神奈川に在住している、様々な障害を持った方々を、スポーツを通じて支援するという活動をされており、本日ご出演のリズムダンス部では、週に一回、ストレッチやボールを使った体力づくり、リズムダンスなどを行っていらっしゃるそうです。
皆さん本当に楽しそうに、生き生きと演技しておられました。以前ご紹介した掛谷剛志さんの演奏を聴いた時も思いましたが、「人に喜んでもらう」ということは喜ぶ方も喜ばせる方も本当に幸せに、生き生きとなります。
六番目は「横浜創英中学・高等学校」バトン部の皆さんです。バトン部は毎年、「港祭り」や「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」、「マーチングバンド・バトントワーリング全国大会」、「USA nationals in Japan」などで幅広く活動しておられ、全国トップクラスの実力だそうです。
この日はチアダンス、バトンの他、ソロやデュエットなど合わせて6つもの演技を披露していただきました。
最後は「神奈川学園中学・高等学校」バトントワリング部の皆さんです。この日ご披露いただいたのは、今年4月に行われた「ジュニア・バトントワリング・フェスティバル」でのテーマ、"Princess in Fairyland"をアレンジしたもので、文字通りフェアリーランドのお姫様のように優雅でかわいらしい演技を披露していただきました。背景にある花時計のイメージにもぴったりだったのではないかと思います。
以上、一日がかりのイベントが無事終了しました。本当に多くの皆さんのご協力があってこそ成功できたイベントだったと思います。7月の暑い中、本当にありがとうございました。
イベント終了後の打ち上げでは久しぶりに沢山呑んでしまい、携帯電話を失くしてしまいました...。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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