いよいよソチ・オリンピック、フィギュアスケート女子ショートプログラムが始まりますね。代表の皆さん、頑張ってください。
さて、先日大阪で会合があり、「祇園寿司 衣川」へ初めてお邪魔してきました。こういう時でもなければ滅多に食べないフグ鍋のコース、このブログでもフグが登場するのは「とらふぐ亭 関内店」以来、三度目でしょうか。
まずは皮刺し。ふぐの皮を千切りにして葱、ポン酢で和えたもの。
続いててっさ、つまり薄づくりです。今回はしゃぶしゃぶにすることなく、そのまま。
鰭酒ですが、鰭の多いのにびっくり。
ネギをふぐの腸で巻いたもの。ベーコンアスパラにしか見えませんが、非常にあっさりとしていました。
とうとみ。フグの外皮の部分です。何故「とうとみ」というのか考えてみたのですが、フグの皮を剥いた状態を「身皮(みかわ)」というのだそうです。なるほど、「みかわ(三河)」の隣だから「とうとうみ(遠江)=とうとみ」。誰が呼んだのか分かりませんが、さすがです。
ふぐちり。最初は透明だった鍋がふぐの身や野菜、隠し味などで次第に白濁したスープに変わっていきます。
ちょうど旬の白子。中がトロリとした白子はまるまると太っていて、ポン酢で和えると絶妙です。
半分を白子焼にしましたが、外側は焼いた餅のよう。しかし、コクのある白子を大量に食べ過ぎてやや食傷気味でした。
旨味が十分溶けだしたころで、締めの雑炊。薄味なので、関東の人にはポン酢を加えた方が良いと教わりました。
祇園寿司 衣川
大阪市中央区東心斎橋2-3-14
カマロファッションプラザ1F
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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