デオガール(地点D)から北西に向かい、ジョドプル(地点E)へ。幹線道路から外れていたため、直射日光の照りつける中、悪路を6時間かけて移動しました。この区間が距離以上にキツかったです(地図をクリックすると拡大します)。
さて、ジョドプルのシンボルであるメヘラーンガル城砦は、1459年、マールワール王国のラーオ・ジョーダ王によって築かれたインド三大城砦の一つに数えられる壮大な砦です。標高130mの岩山に高さ36mにも及ぶ巨大な城壁がそびえ、見る者を圧倒します。
1459年年頃の世界(地図をクリックすると拡大します:「世界歴史地図」より)。
砦からは、ジョドプルの旧市街が見渡せます。ジャイプルが別名「レッド・シティ」と呼ばれるのに対して、ジョドプルの旧市街はほとんどの家が青く、それゆえに「ブルー・シティ」と呼ばれています(上の写真をクリックすると拡大します)。最初は青いタイルで作られた家々が集まっているのかと想像していたのですが、ただ壁を青く塗っていただけでした。
次回(「メヘラーンガル城砦②」は2012年1月9日公開予定です)以降、砦の内部をご紹介していきたいと思います。
本年も「窪田恭史のリサイクルライフ」をご覧いただきありがとうございました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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