窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

欧風料理店みーしゃ-幼稚園よりも近いところに

2016年06月30日 | 食べ歩きデータベース


  フレンチをベースにした多国籍なメニュー、欧風料理のお店「みーしゃ」。

  お店の名前は、1980年モスクワ・オリンピックのマスコット「ミーシャ」に由来するという、旧ソ連・レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)やトルコ・イスタンブールの総領事館で腕を振るわれた加藤住男さんのお店です。



  当社から距離にしてわずか200m、通っていた幼稚園よりも近いところにあったにもかかわらず、初めてお邪魔することができました。開店して18年になるとのこと。欧風料理でありながら、店内の設えは純和風の落ち着いた雰囲気です。カウンター8名、小さなお座敷6名で最大14名といったところでしょうか。



  コースメニューもありますが、今回はこの日のおすすめに任せて。オードブルは、キュウリとアンティチョークのピクルスの生ハム巻き、牛ひき肉チリソース炒めのレタス巻き、コクのあるニンジンのムース、カリカリのバケットにゴルゴンゾーラとルバーブのジャムをのせたもの。

  この日は蒸し暑かったので生ビールから始めましたが、ゆっくりオードブルだけでもかなり楽しめます。



  続いて白ワインに切り替え、アサリのエスカルゴ風。こちらもカリカリのバケットにのせて。

  スズキとキハダマグロのカルパッチョは、何と写真を撮り忘れてしまいました。マスタードとオリーブオイルのソースがさわやかで薫り高く、とても美味しかっただけに残念…



  トマトのドルマ。ドルマとは、くりぬいた野菜に炒めたひき肉などを詰めたもの。トルコの料理です。



  赤ワインに替えて、和牛のステーキ。霜降り牛とズッキーニ、マッシュルームの相性が良く、食べごたえもあります。



  最後は、赤ワインに合わせてキャラメルのアイスクリーム。キャラメルは赤ワインのもつ樽由来のビター感を引き立てるので、好きな組み合わせです。

  ゆっくりくつろげるお店。会社のみんなにも教えてあげよう…


欧風料理店みーしゃ

横浜市南区南吉田町4-40-23
ポートハイム第五吉野町



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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組織での人の評価は難しい?!-第28回燮(やわらぎ)会

2016年06月19日 | 交渉アナリスト関係


  人事評価制度。会社組織の中で評価する側にとってもされる側にとっても高い関心事でありながら、実際の運用となると上手くなされていると言い切れる組織は意外と少ないのではないかと思われる制度。豊富な教育ブログラムの開発、トレーニングの経験をお持ちでいらっしゃる、今回の講師、交渉アナリスト1級会員の尾塚秀夫さんと事前にお打合せさせていただいた際、なかでも皆さんの興味を惹くのではないかと思われたのが、今回のテーマ「組織での人の評価は難しい?!―コンピテンシーを用いた評価と実践―」でした。

  尾塚さんは長い営業経験の他、コンピテンシー評価制度の開発と導入にも携わってこられ、今回は理論というより実体験に基づいたより具体的なお話を伺うことができました。

  「コンピテンシー評価制度」というのは、1990年代に流行した人事評価システムで、簡単に言えば、それまでの結果の査定を重視した目標管理制度に対して、組織構成員の「成長」を重視したシステムです。業績は大事ですが、あくまで過去の結果。過去に視点を置くのではなく、「技能・能力が高まれば、業績・成果も高めることができる」という将来に視点を置いた制度であるとも言えます。



  コンピテンシーを日本語化することはなかなか難しいですが、ここでは「成果を生む望ましい行動特性」と定義します。このコンピテンシーを低次のものから高次のものへと細分化し、各個人がどのステージ(段階)にいるかによって、次のステージに進むために必要なことを各人の課題とします。コンピテンシーには全社共通のリーダーシップ・コンピテンシーと部門特性を反映したファンクショナル・コンピテンシーの二種類があり、それぞれにステージが設定されます。設定したステージは評価のみならず、採用にも適用することができます。

  一見シンプルで納得のいくシステムのようですが、現実には様々な問題点や限界も表れています。例えば、制度のフレームワークが見えるようにするため膨大なガイドブックが必要になる、頻繁なアップデートが必要、評価者と被評価者との間で合意を形成するのに負荷がかかるなどです。逆にその欠点を克服しようとしてコンピテンシーが単なる資格取得になってしまっている所もあるようです。

  いかなるシステムにも必ず短所や限界はあるものですが、尾塚さんの経験では組織特性によるところはあるにせよ、総じて従来の目標管理制度よりは望ましいものであったということでした。

  燮会は、日本交渉協会が主催する交渉アナリスト1級会員のための勉強会です。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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只今、事業再生中!-第72回YMS

2016年06月09日 | YMS情報


  誰しも辛いこと嫌なことはなるべくなら避けて通りたい気持ちがあると思いますが、ビジネスの世界、危機や試練に否応なく直面せざるを得ないこともまた現実です。比較的ポジティブな内容の多いYMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)ですが、ネガティブな話題もまたビジネスマンには深く心に刺さるものがあります。

  ネガティブ系のテーマとしては、これまで「10年後になくなってしまう70%の会社にならないために」(第23回)、「登山に学ぶ意思決定論 -何故、遭難事項は起きたのか-」(第27回)、「意外と知らない…借入金の真実(ホント)のこと」(第39回)、などがあり、いずれもポジティブ系のテーマの時とはまた違った感応の仕方があったという声が多く聞かれました。今回の株式会社Shade3D代表取締役、笹渕正直さんの体験談もそんな私たちの心の中にある氷の壁の底にあるものを揺さぶるようなお話でした。



  詳しくお話しすることはできませんが、数年前に世間を騒がせた重大事件の余波を受ける形で経営危機に陥った会社の社長に就任された笹渕さん。客観的に見れば火中の栗を拾ったとしか見えない事象。通常の倒産でも十分話に足るだけの苦労があるというのに、世間的に注目された事件とも関連があっただけに二重三重の危機が次々と発生します。後の懇親会で「今までのキャリアの集大成だった」とおっしゃっていましたが、言い換えれば全知全能、それまで培ってきた知識・経験を総動員しなければならないほど多くのことが起きたということではないでしょうか。

  倒産の危機から資金調達、そして再建スタートまで約2年。人の一生でわずか2年の間にこれほど多くの危機に見舞われるものだろうかと思う程の激動の果てに、ようやくこぎつけた再建の道筋も、変化の激しい業界の中にいる手負いの企業にとっては茨の道です。しかしながら、最後にこれからの夢のある戦略をお聞かせいただいた時、参加者の皆さんの間に何となく安堵と喜びの雰囲気が漂ったのは、多かれ少なかれお話に投影させる何かが皆さんの中にあったからではないかと思います。



  結びに。お話の中にあった、企業経営に限らず人生の金言としても通じるような一言をご紹介したいと思います。

「資金調達と経費削除はセット、資金調達できても売上は伸ばせない、赤字は解消できない」

過去のセミナーレポートはこちら。

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【WBN】エグゼクティブコーチングを体感しよう!

2016年06月07日 | WBN情報


  私たちビジネスマンが日常感じている悩みには、さまざまなものがあると思います。「自分の進むべき方向がわからない」、「目標を与えられていることは分かるが、そこまで到達するのにどうすればいいのかが分からない」、「相手の本当の考えがもっと分かればいいのに」等々…。

  6月6日に行われたWBN(早稲田ビジネスネット横浜稲門会)の分科会では、二十年以上にわたり、そうした経営者をはじめとするビジネスマンのコーチングに携わってこられた、メタノイアの田村洋一さんから、エグゼクティブコーチングの考え方についてご講演いただきました。

  はじめに、コーチングとコンサルティングとの違いについてですが、課題に対する解決策を提示するのではなく、解決策が当事者から内発的に生まれるようサポートするのがコーチングなのだそうです。サポートとは、簡単に言えばひたすら聴くことですが、そういう意味では、カウンセリングとも少し似ているのかもしれません。

  しかし、現実には誰もが必ずしも明確な課題を持っているとは限りません。課題は達成したいヴィジョン(ゴール)と現状を認識するところから生じますが、そもそもそうした認識自体が不明確であるという場合が多々あります。こうした認識のサポートをすることもコーチングに含まれています。



  さて、コーチングは「どうしたらいいですか?」という”How”に対して、「どうしてそうしたいのですか?そうするとどうなるのですか?」という”Why”で応えるというのが基本姿勢だそうです。その理由は、当事者が達成したいというヴィジョンが、本当に心から達成したいと思っていることなのか曖昧な場合があるからです。ヴィジョンが曖昧あるいは当事者にとって真のヴィジョンでない場合、当然ヴィジョンから見た現状認識も不適切なものになりますし、そのギャップである課題も不適切になります。意識の上でヴィジョンを描く前に、ヴィジョンの拠り所である価値(金銭では測定できない当事者の内面にある価値)まで掘り下げられるよう、サポートする必要があるということです。

  次にヴィジョンから見た現状認識ですが、これは現状の問題点ばかりでなく良い点をも含めた認識であるということがポイントです。そのことをリアリティと呼んでおられましたが、「リアリティとは変えるべき敵ではなく、友」だということです。何故なら、「変わらなければならないと感じていてはいても、目指すべき方向が分からない」という場合もあり、そうしたことがなぜ起こるかといえば、そこにはそうできない何か、つまり現状に居心地の良い何かがあるからだそうです。この状態を「トランジション」と呼んでおられましたが、そうした理由で、現状については問題点ばかりでなく良い面についても紐解いていく必要があるのです。



  お話の合間に、今回の「体感しよう!」というテーマに則って、いわゆる傾聴のワークを行いました。一人4分間、ひたすら相手の話すことを聴くだけです。しかし、話し手の方からは「自分のことを理解してもらえた気がした」、「自分の課題について整理することができた」といった感想が聞かれました。一方、聞き手の方からも「人の話を聞くことによって、自分の課題についてより良く理解することができた」という感想がありました。すなわち、傾聴には話し手、聞き手双方の変容を促す効果があるということが分かりました。日頃「傾聴が大事」といわれる所以がここにあるのかもしれません。



  続いて、コーチングの現場のデモンストレーションが行われました。今回のケースは上司と部下数名に対するインタビューというものだったのですが、インタビューを受けた方からは「自分で話しているうちに、色々なものがこみあげてきて泣きそうになった」という感想がありました。ビジネスの世界では、たとえ心を開いて傾聴する意思と姿勢を持っていたとしても、職位や年齢といった目に見えない壁(これをランクと呼んでおられました)となり、下のランクにある側に遠慮が働いてしまうということが生じ得ます。ランクは前提としてあるもので、これを排除することは難しいということでしたが、それでも適切な質問を投げかけることによって、話し手がより開示しやすい環境を整えることはできるのかもしれないと感じました。インタビューも広義の傾聴に含まれるのかもしれません。質問している時、聴いている時の田村先生の姿勢、仕草、表情なども勉強になりました。



  最後に。上の写真は、今回の内容をビジュアル化したものです。グラフィック・レコーディングと呼ばれる手法で、リアルタイムで視覚化することにより参加者の創造性を喚起したり、合意形成を促したりする効果が期待できるそうです。

組織の「当たり前」を変える
クリエーター情報なし
ファーストプレス


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筒香初サヨナラ弾!-日本プロ野球2016 横浜vsロッテ2回戦

2016年06月05日 | スポーツ観戦記


  延長10回裏、二死走者なし。一塁側ベンチ前では三上投手が2イニング目に備えての肩慣らしを終え、ベンチに下がっていました。既に田中、須田、山崎、三上と勝ちパターンでの投手を使い切り、持久戦には持ち込みたくない横浜。恐らく最後の打席となるであろう主砲筒香選手の打棒に横浜ファン全ての期待が集まっていました。

  ロッテの投手は昨季まで二年連続で30S以上を挙げ、抜群の安定感を誇った守護神西野投手。カウント2-1からの4球目、その時は来ました。真ん中に甘く入ったカーブを一閃。打った瞬間にそれと分かる高々と放物線を描いた打球は、一杯に詰め掛けた横浜ファンの夢を乗せ、ライトスタンド上段に飛び込んでいきました。5vs6、投手戦だった前日の試合とは対照的に点の取り合いとなったこの試合は、横浜の連勝で幕を閉じました。



  薄曇でやや冷たい強風の舞う、6月4日の横浜スタジアム。昨年貯金11の首位で交流戦に突入しながら、3勝14敗と大失速した横浜。今年は逆に5月2日まで借金11。しかし、5月は全カード勝ち越しという驚異の快進撃を見せ、一時は5割に復帰、借金1で交流戦に突入しました。ここまでの成績は、埼玉西武に1勝2敗で負け越し。前日ロッテに1vs2で辛勝し、通算2勝2敗です。



  横浜の先発は新人ながら5月に入り4戦4勝、快進撃の立役者となった今永投手。一方、ロッテの先発はかつて横浜に在籍していた台湾出身のチェン投手。チェン投手は怪我の高野投手に替わってこの日一軍登録され、今季2度目の登板です。現時点での実績と勢いから考えれば、今永投手優位の展開になるかと思われました。



  しかし、この日の今永投手は立ち上がりからピンチを迎えます。まず先頭の加藤選手にセンター前ヒットを許すと、続く三木選手の犠打で一死二塁。



  ここで今季好調の三番角中選手に、二球目をいとも簡単にレフト前に運ばれてしまいます。あっという間にロッテが先制。



  一方のロッテ先発チェン投手ですが、こちらも制球が定まりません。先頭の梶谷選手にフルカウントから四球を与えます。しかし、二番桑原選手は併殺打に討ち取り、二死走者なし。横浜にとっては嫌なムードでしたが、続く宮崎選手がカウント2-0からライトへホームランを放ちます。ややこすった当たりではありましたが、センター方向への強い風にも助けられ、ギリギリでスタンドに飛び込みました。横浜がすかさず同点、この先の荒れる試合展開を予感させました。



  2回は田村選手にヒットを許しながらも無失点で切り抜けた今永投手。しかし、3回に捕まります。先頭の加藤選手、二番の三木選手を討ち取り二死としたのですが、初回にタイムリーを打たれた角中選手、続くナバーロ選手に連続四球を与え、二死二塁・一塁。相手を警戒しすぎたのかもしれませんが、全く無駄な四球でした。

  そしてここからロッテ打線が怒涛の四連打。まず、清田選手がレフトへのタイムリーヒット。



  鈴木選手、ライトに抜けるタイムリーヒット。



  細谷選手、センター前に落ちるタイムリーヒット。



 田村選手も、センター前に落ちるタイムリーヒット。あっという間に5vs1、二死からの、余りに勿体ない失点でした。



  わずか3イニングで70球、被安打7、5失点。今永投手は3回裏に代打を送られ降板。今季、横浜の先発投手が5回持たずに降板するのは、57試合目にして初めてのことです。



  横浜の二番手は、こちらも新人の熊原投手。ヒット二本を許し、一死三塁・二塁のピンチを迎えますが、何とか無失点で切り抜け、味方の反撃を待ちます。



  癖のあるリリースに横浜打線が戸惑ったのか、荒れた投球ながらも3回まで1安打1四球に抑えてきたチェン投手。しかし4回裏、先頭の桑原選手がフルカウントから四球で出塁します。



  すると、初回に本塁打を放った宮崎選手がレフト方向へ今度は二塁打。無死三塁・二塁として、四番の筒香選手を迎えます。この回で少しでも点を返しておかないと、今季安定しているロッテの中継ぎ陣に継投で逃げられる可能性が高くなる、横浜にとっては非常に重要な場面でした。



  こういうところで期待に応えてくれるのが千両役者というものでしょうか。カウント1-2から内角高めのボール球だったかと思います。思い切り振りぬいた打球は、打った瞬間にそれと分かる、ライトスタンド上段へと飛び込む豪快な3ランホームラン。これで瞬く間に1点差となります。



  ロッテはチェン投手を諦め、南投手に交代。



  しかし、その南投手が続くロペス選手にカウント1-1からレフトスタンドに弾丸ライナーで飛び込む痛烈な連続ホームランを浴びてしまいます。何と序盤にして4点あった点差はあっという間に5vs5の同点。さらに横浜は、倉本選手のヒット、エリアン選手の四球で攻め立てますが、後続が倒れ勝ち越しには至らず。



  5回裏。ロッテは三番手として、早稲田大学時代エースとして活躍した大谷投手が登板。横浜は内野安打と死球で無死二塁・一塁のチャンスを作りますが、得点ならず。



  6回表、横浜も勝ちパターンでの継投に入ります。まず三番手は田中投手が登板。



  強気のピッチングが持ち味の田中投手ですが、三木選手にセンター前にポトリと落ちるアンラッキーなヒットを許すと、二死から連続四球を与え満塁のピンチを招きます。しかし、鈴木選手をファーストゴロに討ち取り、無失点。



  7回表。横浜の四番手は今季非常に安定している須田投手。7番からの下位打線でしたが、三人できっちりと抑え、反撃へのリズムを作ります。



  一方ロッテも、四番手に内投手が登板。こちらは須田投手をさらに上回る好投。1番からの打順を三人で切って取り、横浜に反撃の流れを作らせません。横浜は7回という終盤での好打順を活かすことができませんでした。



  8回表。ロッテは二塁打と二つの四球で再び一死満塁のチャンスを作ります。しかし、ここも須田投手が踏ん張り無得点。ロッテも5回、6回、8回と、二度の満塁を含め再三得点圏に走者を進めながら、勝ち越すことができませんでした。



  8回裏。ロッテ五番手は益田投手。



  9回表。横浜は昨年新人の最多セーブ記録を塗り替えた、守護神山崎投手が登板。すっかりお馴染みとなった入場のテーマに、この日満員札止めの横浜スタジアムは、まるで優勝を争っているかのような大盛り上がり(この雰囲気を少しでも感じていただきたかったので、下に昨年の最多セーブ記録更新時の動画をリンクしてみました)。



  山崎選手はこの日スタメンを外れていた、代打デスパイネ選手にヒットを許しますが、打者4人を2三振で締めます。



  9回裏、ロッテも守護神西野投手が登板。8番からの下位打線を簡単に三人で抑えます。試合はついに延長戦へ。



  10回表。横浜は六番手三上投手が登板。ロッテは二番からの好打順でしたが、ナバーロ選手の四球による出塁のみ。3日前の広島戦で推定飛距離150mとも160mとも言われる、とてつもなく大きなホームランを放った印象がまだ強烈に残っていたのか、この日の横浜投手陣はナバーロ選手を非常に警戒していたようでした。この日のナバーロ選手は6打席で何と4四球でした。



  そして10回裏。試合の膠着状態を遂に破った筒香選手の一発。僕も実は、この後の都合から10回終了時点で帰る予定でいたのです。既に二死、試合の結末を目撃するためには、筒香選手の一振りに賭けるしかない状況でした。



  結果的に、筒香選手の打棒が、横浜にカード勝ち越しと勝率5割復帰を、そして僕のブログには記事の結びをもたらしてくれました。


繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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2016年5月アクセスランキング

2016年06月01日 | 人気記事ランキング


  先月はアクセスランキングをお休みさせていただきました。2ヵ月ぶりの更新となります。2016年5月にアクセスの多かった記事、トップ10です。

  5月は更新そのものが少なかったこともありますし、ひょっとするとG.W.があったことも関係しているのかもしれませんが、トップページやカテゴリ単位でのアクセスが多かったことが特徴として挙げられると思います。カテゴリーでは、6位「その他」、9位「史跡めぐり」、10位「食べ歩きデータベース」にそれぞれ100pv強のアクセスがありました。

  個別記事としては、2位の「新聞記事掲載のお知らせ」。やはり日本経済新聞の影響力が大きかったのだと思います。

  3位「第71回YMSを開催しました」、4位「天満ビニシー通りを食べ歩く」、5位「ボクシング DANGAN160 ライト級8R」はいずれも5月更新の記事、7位 「「上田和男さんバーテンダー歴50年を祝う会」に参加してきました」、8位「 エコノミーとエコロジーの語源」、同10位「久村俊英さんの超能力を目撃してきました」は定番の記事です。

1 トップページ
2 新聞記事掲載のお知らせ
3 第71回YMSを開催しました
4 天満ビニシー通りを食べ歩く
5 ボクシング DANGAN160 ライト級8R
6 その他
7 「上田和男さんバーテンダー歴50年を祝う会」に参加してきました
8 エコノミーとエコロジーの語源
9 カテゴリー毎の記事一覧(史跡めぐり)
10 カテゴリー毎の記事一覧(食べ歩きデータベース)
10 久村俊英さんの超能力を目撃してきました

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