窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

天満ビニシー通りを食べ歩く

2016年05月23日 | 食べ歩きデータベース


  大阪はJR天満駅を降り、目の前に広がる飲み屋街「ビニシー通り」へ行ってきました。「ビニシー」というのは、そのまま「ビニールシート」のことだと思うのですが、韓国や台湾などでよく見かける、屋台や軒先にビニールシートを張った小さな店舗が所狭しと立ち並んでいます。



  聞くところによると、廃れた商店街の活性化のためこのような形になったということですが、日本、韓国、中国、イタリア、スペイン、ブラジル等々、世界各国の料理を提供する居酒屋やバルが、大阪にいながらにして異国を思わせる情緒を醸し出しています。



  店の種類の豊富さばかりでなく、各店が工夫を凝らし独自性を打ち出しており、通りを歩いているだけでも楽しめます。しかし、この日は夏日を記録した、暑い週末の夕暮れ。乾いた喉を潤しに、どこか狙いを定めた店でゆっくりするもよし、気になったいくつかの店を次々と梯子するもよし。



  僕は最初にイタリアンで軽くおなかを満たした後、魚のお店へ。気取らずに新鮮なネタを楽しめるところが下町飲み屋街の良いところ。横浜でいえば、野毛界隈でしょうか?



  その後、かき小屋へ移動。ここもまるまるとしたプリップッリの牡蠣を豪快に蒸し焼き。いやあ、楽しい...。

  ビニシー通り。初めて来ましたが、味わい尽くすには相当時間がかかりそうです。

天満ビニシー通り

大阪市北区錦町1-20



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

【ドキュメント】循環型社会の機先を制す~ものづくりを支える資源再生人【ナカノ株式会社】
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新聞記事掲載のお知らせ

2016年05月20日 | リサイクル(しごと)の話


 本日、日本経済新聞神奈川版「神奈川のエンジン」に弊社が取り上げられております。

 どうぞご覧ください。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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ボクシング DANGAN160 ライト級8R

2016年05月14日 | スポーツ観戦記


  5月12日、後楽園ホールにボクシング・ライト級8回戦、内藤律樹選手vsチャイヨン・シットサイトーン選手の試合を観戦してきました。内藤選手は昨年12月のスーパーフェザー級タイトルマッチ以来の復帰戦となります。現在、日本スーパーフェザー級3位ですが、今回ライト級に階級を上げています。

  一方、対戦相手のシットサイトーン選手はOPBF東洋太平洋ライト級3位。35歳というベテランですが、ここまで59戦40勝(29KO)15敗4分という戦績の持ち主。11㎝の身長差がありますが、決して楽な相手とは言えないようです。



  しかし、試合は序盤から終始内藤選手のペース。前の試合に比べ軽快なフットワーク、上半身の力みもなく、体調の良さが窺われました。今回のテーマだったのか分かりませんが、無理に倒しに行くことなく、終始距離を取り、素早く動き続ける試合運びでした。



  相手の動きも良く見えており、有効打はほとんど貰わなかったのではないでしょうか?逆に内藤選手は相手のフックをダッキングでかわしながらのボディフックなどが何度も決まり、全く危なげない展開でした。



  KOこそなりませんでしたが、終盤にまともに入った右ストレートでシットサイトーン選手の瞼も大きく腫れ上がっていました。判定は3人のジャッジいずれも80-72で内藤律樹選手、これで内藤選手の戦績は15戦14勝(5KO)1敗となりました。

  因みに、いつも観戦が内藤選手であるのは、内藤選手の後援会発足にわずかながら関わらせていただいている関係があります。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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第71回YMSを開催しました

2016年05月12日 | YMS情報


  5月11日、mass×mass関内フューチャーセンターにおいて、第71回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。



  今回の講師は、株式会社ブルー・代表取締役、小林創様。「自分の思考特性を知る」と題し、「エマジェネティクス」と呼ばれる、脳科学に基づいた自己理解および他者理解のためのツールの入門についてお話しいただきました。

  エマジェネティックスとは、「エマジェネティックス・プロファイル」と呼ばれるテストを通じ、その結果を4つの思考特性と3つの行動特性に分類することで、その人の特性を理解し、コミュニケーション能力向上や自己理解・他者理解へと繋げていこうというものです。「ハーマン・モデル」とよく似ていますが、元々のベースは同じもののようです。また、第64回YMSで行った内容も基本的にはこのエマジェネティックスと同じです。



  さて、前半はエマジェネティクスの概要について、特に今回は思考特性の部分についてお話がありました。非常に単純化したものになりますが、上の図(クリックすると拡大します)は、エマジェネティックス・プロファイルの結果分類される、人間の思考特性をまとめたものです。思考特性は、コンセプト型(黄)、社交型(赤)、分析型(青)、構造型(緑)に分類されます。今回は、参加者全員が自分の思考特性について知るために、簡略型のプロファイリングを行いました。



  そして後半は、プロファイリングの結果得られた思考特性ごとのグループに分かれ、「もし時間と予算の制約なく休暇が得られるとしたら、何をするか?」というテーマについてディスカッションを行いました。これは、思考特性の違いにより、同じテーマでもその捉え方にどのような違いが表れるかを見るワークです。

  今回の第71回YMSでの結果は、次の通りとなりました。先のエマジェネティクス・思考特性チャートと比較してみて下さい。いかがでしょうか?

<コンセプト型>
・冒険する。知らない所に出かける。見たこともないような魚を釣る。但し一人で。個々バラバラに模造紙に書き込む。表現に絵を多用。

<社交型>
・発表の際、皆一緒に登場。ずっとボーっとしていたい。お金は考えない。皆が行きたいところがある時には、それに従う。

<構造型>
・極現実的な温泉旅行プラン。日数も設定。

<分析型>
・そもそも「休暇とは何か」から議論が始まる。無意味に過ごしたくない。一人でいたい。休暇を過ごすにも意味と目的がある。

  同じことでも驚くほど捉え方が違うこと、また上の図の分類通りの結果が出たのには、率直に呆れてしまいました。また、特に対角線にある象限同士の人は特性が真逆のようで、お互いにそれぞれの考えを「あり得ない」と感じるようです。

  人はとかく自分を基準にし、それを正しいものとして相手も判断する傾向があります。しかし、本当は「相手が間違っている」のではなく、「相手は自分と違う思考特性を持っている」というだけなのです。さらには、相手の思考特性を知ることで、相手の発言を誤解したりすることが少なくなるため、人間関係をより円滑なものにできることが期待できるでしょう。



  最後に。上の写真は僕のエマジェネティックス・プロファイルです。実はこの日のワークで、僕は分析型(青)のグループにいました。したがって、このプロファイルを見た時は正直驚いてしまいました。しかし、1日経ってみると社会的な部分での自分と内面の自分は違うような気もしますし、たまたま自分の中のマイナーな特性を強く使う環境にいたのかもしれません。いずれにせよ、思いがけない自分の一面を知る良い機会になりました。



「本当の自分」を見つけて武器にする 仕事も人間関係もうまくいくプロファイリングのメソッド
クリエーター情報なし
日本実業出版社


  次回、第72回YMSは6月8日(水)開催の予定です。

過去のセミナーレポートはこちら。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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