針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

蛇塚

2010-03-07 12:22:07 | 日記

ちょっと前の話ですが、モカパパから聞いた話。東京タワーの下、尾崎紅葉がその名前を取った、紅葉台の脇に蛇塚があります。 う~ん、こんな所があったんだね。っていうわけで記憶を辿ってみました。

 針は六本木の饂飩坂の途中の生まれで(知らねーだろ!?・笑)、学校も麻布小学校でこの赤羽橋近辺にも友達がいたので、こちらの方まで遊びに来ていたんですね。

 ちなみに、遊ぶ範囲は、赤坂見附の横の弁慶掘り、その近くの、「日枝神社」の横の横後の名前もない池(タナゴが釣れた)。広尾の「有栖川公園」、横の「蝦蟇池」、「青山墓地」、今の六本木ミッドタウンの檜町公園(草薙君で有名になりましたね)とまあ、兎に角あっちこっちへといきました。

 小学校4年生クラスの子供(餓鬼とも言います・爆)が東京タワーまで、遊びにくるのはちょっと稀でしたね。当時の子供の遊びは、メンコ、釘刺し、花火の2B、三角ベース、将棋、とか家の近くで遊ぶ事が多かった。

 で、この蛇塚、確かに昔見た事がありました。ただ、全く何を祭ってあるのか、分かっていませんでしたけどね。

       http://plasmark.blog61.fc2.com:80/blog-entry-64.html
              ↑
      詳しくはこのサイトを見てね。


         
 御利益があるのか、毛糸の帽子、マフラー、マント、を着せてもらっています。

           

  この【蛇塚】は、秋田県出身の【神成シホ】さんという女性によって造られました。
彼女は、西新宿で居酒屋を経営し、大成功した実業家です。

しかし、事業拡張のため、数回に渡り、ビルを建てますが、その度に、掘り起こした場所から『蛇』が出てきたというのです。

秋田に居た頃から、『蛇』に守られ、夢でも『蛇』が出てくる度に、仕事で成功したことから、『蛇』を守り神と信じ、方位学に詳しい人の導きによって、その『蛇』を放生(ほうじょう)し、【蛇塚】を建立しようとしたそうです。

しかし、放生した場所が、公的な場所だったため、個人的では塚を造ることができなかったため、近くのお寺【心光院】のご住職の力を借りて、【蛇塚】を建立できるに至ったそうです。

流石年食っているだけに、よく、知っているぜ。なんせ、針とクソ爺度は双璧をなしていますからな。(大爆)←おっと、これは余計でした。

          
この時針はよく分からなかったんですけど、何でもこのお地蔵さんの裏には祠がありまして、竜王の面がありまして何故か卵が沢山、御奉納されています。

          

 東京っていう所は江戸が出来てからの町ですが、このような、謂れのある、場所があちこちにあったんでしょうね?。どんどん開発によって、無くなってしまうのにはここらが痛みますね。

 この蛇塚は、名所の中にあるので、無くなるという事はないでしょうね。

 余談ですが、針はここのゲームセンターが4階にあって、母の財布から1000円盗み出して(当時の1000円はとっても価値がありました)、「ピンボール」(1ゲーム50円)で遊んで一気にその1000円を摩ってしまった事を思い出しました。うちは決して裕福でなかった事を考えると、とっても悪い事をしたのと、その遊んだ後の、「空虚感」、「虚しさ」を痛烈に感じたのを覚えています。

 別に自分を誇示するわけではありませんが、それからは、それをひけ目にかんじたのか、「親孝行息子」になりました。(本当だよ)

 だからね、子供がちょっとした悪さをしたからって、決して虐待するような折檻だけはしないで欲しい。(場合によりけりですけど)。つまり反省する機会を持ってあげてもらいたいです。ただ、今の馬鹿な親みたいに、万引きした子供に向かって「今回はついていなかったな」なんていうレベルと一緒にしないでくれよな。

コメント (2)
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