都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
『Ando Gallery』 兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
『Ando Gallery』
2019/5〜

建築家、安藤忠雄の手がけた兵庫県立美術館には、安藤本人からの寄贈、および展示物の寄託によって安藤建築を紹介する『Ando Gallery』が設けられています。

まず展示されているのは、安藤が阪神・淡路大震災からの復興のために行った活動や記録、およびプロジェクトで、自らのメモや兵庫県立美術館に関する模型や資料も展示されていました。

さらに安藤は六甲の集合住宅や小篠邸など、兵庫県内に数多くの建築物を手がけていて、そうした仕事も模型などを通して知ることができました。

このほか、安藤の原点でもある住吉の長屋をはじめ、代表的な作品のひとつともいえる光の教会の1/10のコンクリート模型も興味深いかもしれません。それに地中美術館をはじめとする直島での一連のプロジェクトや、2020年7月にオープンした『こども本の森 中之島』に関する展示も見入るものがありました。

また数多くの書籍が壁一面に並ぶ安藤の仕事場を紹介する展示も目を引きました。

屋外の海のデッキでは、アメリカの詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに、安藤がデザインした巨大なオブジェ『青りんご』も公開されていました。

ハーバーウォークに面した円形広場から大階段など、ランドスケープを築くような安藤の美術館建築と合わせて楽しむのも良いかもしれません。

『Ando Gallery』は無料にて観覧することができます。*休館日は美術館休館日と同じ。
『Ando Gallery』 兵庫県立美術館(@hyogoartm)
会期:2019年5月オープン
休館:県立美術館休館日に同じ
時間:10:00~18:00
*入場は閉館の30分前まで。
料金:無料。
住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
交通:阪神電車岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分。JR線灘駅南口より徒歩約10分。
『Ando Gallery』
2019/5〜

建築家、安藤忠雄の手がけた兵庫県立美術館には、安藤本人からの寄贈、および展示物の寄託によって安藤建築を紹介する『Ando Gallery』が設けられています。

まず展示されているのは、安藤が阪神・淡路大震災からの復興のために行った活動や記録、およびプロジェクトで、自らのメモや兵庫県立美術館に関する模型や資料も展示されていました。

さらに安藤は六甲の集合住宅や小篠邸など、兵庫県内に数多くの建築物を手がけていて、そうした仕事も模型などを通して知ることができました。

このほか、安藤の原点でもある住吉の長屋をはじめ、代表的な作品のひとつともいえる光の教会の1/10のコンクリート模型も興味深いかもしれません。それに地中美術館をはじめとする直島での一連のプロジェクトや、2020年7月にオープンした『こども本の森 中之島』に関する展示も見入るものがありました。

また数多くの書籍が壁一面に並ぶ安藤の仕事場を紹介する展示も目を引きました。

屋外の海のデッキでは、アメリカの詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに、安藤がデザインした巨大なオブジェ『青りんご』も公開されていました。

ハーバーウォークに面した円形広場から大階段など、ランドスケープを築くような安藤の美術館建築と合わせて楽しむのも良いかもしれません。

『Ando Gallery』は無料にて観覧することができます。*休館日は美術館休館日と同じ。
『Ando Gallery』 兵庫県立美術館(@hyogoartm)
会期:2019年5月オープン
休館:県立美術館休館日に同じ
時間:10:00~18:00
*入場は閉館の30分前まで。
料金:無料。
住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
交通:阪神電車岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分。JR線灘駅南口より徒歩約10分。
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