外に行きたい友達ハム
泥酔してタクシー運転手に暴力を振るった人、元サッカー日本代表ですか、へぇぇ、私はプロスポーツにあまり興味がなく、サッカーの試合は一度も見たことがないのですが、よくテレビに出る人ですよね、見覚えがあります。その人が謝罪会見のときに「窓をお開けしてくれて」と言ったのですが、まだ酔ってた? 飲まれるなら飲むな、酒やめるのなんか簡単だぞっ(・ω・)。
「ご用意されております」「お会いされていたかた」「お渡しされていたので」「私とお会いしたことはありますか」「○ちゃんもお休みしていいよ」「ごゆっくりお選びしたいお客様には」と来て、今回は「お開けしてくれて」ですよ、とりあえず「お開け」と言って、単純に「してくれて」と続けただけでしょ。敬語の基本の形を知らず、知ろうともせず、恥ずかしげもなく敬語もどきを話している人が多すぎます。
羽鳥慎一をはじめとして、多くのアナウンサーやキャスターは、「紹介する」という行為を他人がするときは「ご紹介していただきたいと思います」、自分が紹介するときは「ご紹介させていただきたいと思います」と言っています。要するに、他人なら「して」で、自分なら「させて」、これが基本、これだけです。「お待ちしていらっしゃる」と言った楠田枝里子の場合は「いらっしゃる」がポイントですね、あの人らしい。
以前、「お話をしてくださるのは」と言ったNHKの古谷敏郎アナ、もはやこう言うしかないのかなぁ~と思っていたら、先日、「ご説明していただけますか」なんて言いましたよ。やはりNHKのアナウンサーは、若い人に限らず、こういう情けないことになっているのですね( ̄д ̄)! アナウンサーって、何?
「ご(お)~していただく」が気になり始めたきっかけは、NHKのアナウンサーの多くが「ご紹介していただきました」「ご案内していただきました」「お迎えしていただきました」と言っていたことで、それはもう随分前のことになります。思えば、あれが各局アナウンサーによる「敬語ぐだぐだ計画」のスタートだったのかも。
そのうち、羽鳥慎一も常にそういう言い方をしていると気づいたのですが、きちんとした尊敬語を知らないだけでなく、「○さん、△さん、お二人がお越しいただきました」なんて言うのですから、主体すら意識していないようです。「お二人が」なら「お越しくださいました」で尊敬語、主体は○さんと△さん。そして、「お越しいただきました」と言うなら「お二人に」で、これは謙譲語Ⅰ、主体は自分です。
※尊敬語「ご(お)~になる」「~なさる」「ご(お)~くださる」
※謙譲語Ⅰ「ご(お)~する」「~いたす」「ご(お)~いただく」
窓を開けたのは運転手さん。記者に囲まれて緊張した状態で「窓をお開けくださいまして」なんて言うのは無理でしょうから、「窓を開けてくださって」と言えばいいのです。これぐらい言えるようになってよね、有名人なんだから。「ご紹介いただきたいと思います」「待っていらっしゃる」「お話しくださるのは」「ご説明いただけますか」ですよ。アナウンサーがちゃんとしてくれなきゃ、日本語に未来はありませんね。
ところで、日本人が1年間に風邪を引く回数は全国平均で2.34回、私は、若いころは年8回ぐらい、今は3~4年に1回、と以前書いたことがありますが、3年半ぶりに、寒いのを我慢しすぎて風邪を引き、4日間寝込みました。1か月ほど前に負った右足のけががやっと治ったところに風邪・・・、次は何? やだ、次なんてないったら~(^^;。やはり我慢するのも大概にしないといけませんね。
泥酔してタクシー運転手に暴力を振るった人、元サッカー日本代表ですか、へぇぇ、私はプロスポーツにあまり興味がなく、サッカーの試合は一度も見たことがないのですが、よくテレビに出る人ですよね、見覚えがあります。その人が謝罪会見のときに「窓をお開けしてくれて」と言ったのですが、まだ酔ってた? 飲まれるなら飲むな、酒やめるのなんか簡単だぞっ(・ω・)。
「ご用意されております」「お会いされていたかた」「お渡しされていたので」「私とお会いしたことはありますか」「○ちゃんもお休みしていいよ」「ごゆっくりお選びしたいお客様には」と来て、今回は「お開けしてくれて」ですよ、とりあえず「お開け」と言って、単純に「してくれて」と続けただけでしょ。敬語の基本の形を知らず、知ろうともせず、恥ずかしげもなく敬語もどきを話している人が多すぎます。
羽鳥慎一をはじめとして、多くのアナウンサーやキャスターは、「紹介する」という行為を他人がするときは「ご紹介していただきたいと思います」、自分が紹介するときは「ご紹介させていただきたいと思います」と言っています。要するに、他人なら「して」で、自分なら「させて」、これが基本、これだけです。「お待ちしていらっしゃる」と言った楠田枝里子の場合は「いらっしゃる」がポイントですね、あの人らしい。
以前、「お話をしてくださるのは」と言ったNHKの古谷敏郎アナ、もはやこう言うしかないのかなぁ~と思っていたら、先日、「ご説明していただけますか」なんて言いましたよ。やはりNHKのアナウンサーは、若い人に限らず、こういう情けないことになっているのですね( ̄д ̄)! アナウンサーって、何?
「ご(お)~していただく」が気になり始めたきっかけは、NHKのアナウンサーの多くが「ご紹介していただきました」「ご案内していただきました」「お迎えしていただきました」と言っていたことで、それはもう随分前のことになります。思えば、あれが各局アナウンサーによる「敬語ぐだぐだ計画」のスタートだったのかも。
そのうち、羽鳥慎一も常にそういう言い方をしていると気づいたのですが、きちんとした尊敬語を知らないだけでなく、「○さん、△さん、お二人がお越しいただきました」なんて言うのですから、主体すら意識していないようです。「お二人が」なら「お越しくださいました」で尊敬語、主体は○さんと△さん。そして、「お越しいただきました」と言うなら「お二人に」で、これは謙譲語Ⅰ、主体は自分です。
※尊敬語「ご(お)~になる」「~なさる」「ご(お)~くださる」
※謙譲語Ⅰ「ご(お)~する」「~いたす」「ご(お)~いただく」
窓を開けたのは運転手さん。記者に囲まれて緊張した状態で「窓をお開けくださいまして」なんて言うのは無理でしょうから、「窓を開けてくださって」と言えばいいのです。これぐらい言えるようになってよね、有名人なんだから。「ご紹介いただきたいと思います」「待っていらっしゃる」「お話しくださるのは」「ご説明いただけますか」ですよ。アナウンサーがちゃんとしてくれなきゃ、日本語に未来はありませんね。
ところで、日本人が1年間に風邪を引く回数は全国平均で2.34回、私は、若いころは年8回ぐらい、今は3~4年に1回、と以前書いたことがありますが、3年半ぶりに、寒いのを我慢しすぎて風邪を引き、4日間寝込みました。1か月ほど前に負った右足のけががやっと治ったところに風邪・・・、次は何? やだ、次なんてないったら~(^^;。やはり我慢するのも大概にしないといけませんね。