よじ登る
誤字・脱字・余字、気にしていますか? 余字は、単純ミスという例がほとんどですが、書く必要がないのに書いてある、わざわざ書いてある、そういう余字を見ることもあります。しかも、見出しやテロップなど、文字数が限られている場合が多く、それなら、なおさら書かなければいいのになぜ書くのか、本当に不可解です。
「『背景がおかしい!』ブログに加工疑惑が浮上で騒然」(2019/11/23 10:10 デイリーニュースオンライン)って( ̄д ̄)! 「浮上で騒然」と続けるなら「が」は不要で、「『背景がおかしい!』ブログに加工疑惑浮上で騒然」のほうが自然です。そして、「加工疑惑が」に続けるなら「浮上して騒然」です。
「中国経済が悪化でも国防費大幅増額!」は「教えて!ニュース ライブ 正義のミカタ」で見たテロップですが、「が」が余計で、「中国経済悪化でも国防費大幅増額!」と書くものです。「中国経済が悪化、それでも~」ならいいのですが、「中国経済が悪化でも」は日本語として成立しませんから( ̄" ̄)。
「本人の恐怖や不安を理解して対応をしていく必要がある」(2018/8/19 16:00 NEWS ポストセブン)って「対応していく」でしょ、「を」が余計です。例えば、「○○のすばらしさを体験をするには」って「体験するには」でしょ。「一貫をしている」「お会いをする」と言ったのは政治家で、よくあるパターン <( ̄д ̄)>。
「面接受けましたが」のように、文章を書くときでも話し言葉のように「を」を書かない人がいますが、逆に、書かなくてもいい「を」を書く人も大勢います。「引越し費用を節約をもくろむ」(2019/4/10 8:50 女子SPA!)も「を」をわざわざ書いていますが、「引っ越し費用節約をもくろむ」でしょ!
「雨の日に便利な防水スプレー、吸引すると肺を損傷の恐れ」(2019/6/28 11:10 中京テレビNEWS)は、「損傷の~」と続けるなら「肺を」の「を」は不要、「吸引すると肺損傷のおそれ」と書けばいいのです。もっといいのは「吸引すると肺を損傷するおそれ」で、「肺を」と書いたら「損傷する」と続けるでしょ、フツー <( ̄д ̄)>。
「『アナザースカイ』MCを卒業で危惧される△△の“二の舞”」(2019/3/12 18:15 アサジョ)、こういう短い文をちゃんと書ける人が減っていますね。「MCを」なら「卒業して」と続けないと日本語としておかしくなります。ちょっとしたことですが、「を」が余計なのですよ、「MC卒業で」と書けばいいのです。
「トンキニーズはシャム猫とバーニーズを交配し、誕生をした猫なのですが(中略)家猫と野性の猫が交配したことで誕生をした」(2019/7/21 9:00 ねこちゃんホンポ)って、こうなると、書き癖? 勘違い? 「を」は不要、前半の「、」も要りませんね、「~を交配して誕生した猫なのですが」です。それと、「野生の猫」ですね。
「賛成をしてくれました(中略)すごく緊張をしていました(中略)お互い緊張をしていましたが」(2019/12/5 9:00 幻冬舎ゴールドオンライン)って Ψ( ̄д ̄)Ψ、こんな人までいるのです。皆さんはどうですか、余計な「を」を書いていませんか? 自分の書いた文章を読んでチェックしてみましょう。
それから、「塗装のされた場所(中略)塗装のされた車のボディ」(2019/10/27 CaSyジャーナル)という例もあります。「塗装する」ですから「塗装された場所」「塗装された車のボディ」と書けばいいわけで、「の」が余計です。
「なかなかの長期滞在ともあり、粗相があってはいけないと」(2020/2/22 23:30 ママスタセレクト)は“うろ覚え”のパターンですね、「も」が余計ですし、「あり」ではなく「あって」で、「なかなかの長期滞在とあって」です。あるいは、「なかなかの長期滞在ということもあり」から「いうこと」が抜けたのか、どっちかな ┐( ̄д ̄)г?
「とくダネ!」(2021/2/24)で「北陸を代表とする観光地で異変が」と言った小倉智昭( ̄д ̄)! 「と」が余計ですよ、「北陸を代表する観光地で異変が」でしょ! 千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイがこの冬の荒天で一部通行不可になったという話ですが、悲しいことに、年々狭くなっているのですよ( ̄_ ̄)。
誤字・脱字・余字、気にしていますか? 余字は、単純ミスという例がほとんどですが、書く必要がないのに書いてある、わざわざ書いてある、そういう余字を見ることもあります。しかも、見出しやテロップなど、文字数が限られている場合が多く、それなら、なおさら書かなければいいのになぜ書くのか、本当に不可解です。
「『背景がおかしい!』ブログに加工疑惑が浮上で騒然」(2019/11/23 10:10 デイリーニュースオンライン)って( ̄д ̄)! 「浮上で騒然」と続けるなら「が」は不要で、「『背景がおかしい!』ブログに加工疑惑浮上で騒然」のほうが自然です。そして、「加工疑惑が」に続けるなら「浮上して騒然」です。
「中国経済が悪化でも国防費大幅増額!」は「教えて!ニュース ライブ 正義のミカタ」で見たテロップですが、「が」が余計で、「中国経済悪化でも国防費大幅増額!」と書くものです。「中国経済が悪化、それでも~」ならいいのですが、「中国経済が悪化でも」は日本語として成立しませんから( ̄" ̄)。
「本人の恐怖や不安を理解して対応をしていく必要がある」(2018/8/19 16:00 NEWS ポストセブン)って「対応していく」でしょ、「を」が余計です。例えば、「○○のすばらしさを体験をするには」って「体験するには」でしょ。「一貫をしている」「お会いをする」と言ったのは政治家で、よくあるパターン <( ̄д ̄)>。
「面接受けましたが」のように、文章を書くときでも話し言葉のように「を」を書かない人がいますが、逆に、書かなくてもいい「を」を書く人も大勢います。「引越し費用を節約をもくろむ」(2019/4/10 8:50 女子SPA!)も「を」をわざわざ書いていますが、「引っ越し費用節約をもくろむ」でしょ!
「雨の日に便利な防水スプレー、吸引すると肺を損傷の恐れ」(2019/6/28 11:10 中京テレビNEWS)は、「損傷の~」と続けるなら「肺を」の「を」は不要、「吸引すると肺損傷のおそれ」と書けばいいのです。もっといいのは「吸引すると肺を損傷するおそれ」で、「肺を」と書いたら「損傷する」と続けるでしょ、フツー <( ̄д ̄)>。
「『アナザースカイ』MCを卒業で危惧される△△の“二の舞”」(2019/3/12 18:15 アサジョ)、こういう短い文をちゃんと書ける人が減っていますね。「MCを」なら「卒業して」と続けないと日本語としておかしくなります。ちょっとしたことですが、「を」が余計なのですよ、「MC卒業で」と書けばいいのです。
「トンキニーズはシャム猫とバーニーズを交配し、誕生をした猫なのですが(中略)家猫と野性の猫が交配したことで誕生をした」(2019/7/21 9:00 ねこちゃんホンポ)って、こうなると、書き癖? 勘違い? 「を」は不要、前半の「、」も要りませんね、「~を交配して誕生した猫なのですが」です。それと、「野生の猫」ですね。
「賛成をしてくれました(中略)すごく緊張をしていました(中略)お互い緊張をしていましたが」(2019/12/5 9:00 幻冬舎ゴールドオンライン)って Ψ( ̄д ̄)Ψ、こんな人までいるのです。皆さんはどうですか、余計な「を」を書いていませんか? 自分の書いた文章を読んでチェックしてみましょう。
それから、「塗装のされた場所(中略)塗装のされた車のボディ」(2019/10/27 CaSyジャーナル)という例もあります。「塗装する」ですから「塗装された場所」「塗装された車のボディ」と書けばいいわけで、「の」が余計です。
「なかなかの長期滞在ともあり、粗相があってはいけないと」(2020/2/22 23:30 ママスタセレクト)は“うろ覚え”のパターンですね、「も」が余計ですし、「あり」ではなく「あって」で、「なかなかの長期滞在とあって」です。あるいは、「なかなかの長期滞在ということもあり」から「いうこと」が抜けたのか、どっちかな ┐( ̄д ̄)г?
「とくダネ!」(2021/2/24)で「北陸を代表とする観光地で異変が」と言った小倉智昭( ̄д ̄)! 「と」が余計ですよ、「北陸を代表する観光地で異変が」でしょ! 千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイがこの冬の荒天で一部通行不可になったという話ですが、悲しいことに、年々狭くなっているのですよ( ̄_ ̄)。