これはOKね
「ご協力してくださるかたがたのおかげです」だなんて、NHKのアナウンサーが・・・もうだめだ( ̄д ̄)! 「ご協力して」なら「差し上げる」と続くはずなのに「くださる」ですか? それから、別のアナウンサーも「こちらにご用意していただきました」だなんて・・・( ̄д ̄)ダラケッ! 「こちらにご用意して」だから「おきました」と続くと思いきや、「いただきました」ですか( ̄ ̄)?
前回に続きしつこく言いますが、「ご(お)~する」は謙譲表現です。お話しする、お聞きする、お勧めする、ご案内する、お送りする、お受けする、ご提案する、お手伝いする、ご協力する、でしょ? 謙譲表現ということは、他人の行為ではなく、自分の行為について言うのですから、「くださる」や「いただく」が続くなんてありえません。
多くの人は、敬語というと何でもいいからとにかく「ご」「お」を付ければいい、と思っていますね。敬語の基本の形をきちんと頭の中で整理してあれば「ご協力してくださる」は誤りだと気づくはずですが、アナウンサーといえども近ごろはそういった基本ができていないようです。そういう勉強はしないのかな? しょうがないなんて言っていたら外国人に笑われます( ̄ ̄)ウムゥ。
正しくは、「協力してくださるかたがたのおかげです」もしくは「ご協力くださるかたがたのおかげです」、そして、「こちらに用意していただきました」もしくは「こちらにご用意いただきました」です。例えば、「書く」なら、さすがに「お書いてくださる」「お書いていただく」なんて言わないでしょう、でも、これが「協力」+「する」や「用意」+「する」になると途端におかしくなるのですね。これでは「お出迎えしてくれたのはポポちゃん」と同じレベルです。
「協力」や「用意」に「する」が付いて複合動詞になりますから、頭に「ご」を付けても「協力して」まで一気に言ってしまう気持ちは分からなくもないのですが、「書いてくださる」を「お書いてくださる」なんて言う人はいないのですから、その「書いて」に相当するのが「協力して」なら、「協力してくださる」であって「ご協力してくださる」ではないことぐらい、ちょっと考えれば分かりそうなものです。アナウンサーなら、ちょっとぐらい考えてね~m(^_^)。
「ご協力してくださるかたがたのおかげです」だなんて、NHKのアナウンサーが・・・もうだめだ( ̄д ̄)! 「ご協力して」なら「差し上げる」と続くはずなのに「くださる」ですか? それから、別のアナウンサーも「こちらにご用意していただきました」だなんて・・・( ̄д ̄)ダラケッ! 「こちらにご用意して」だから「おきました」と続くと思いきや、「いただきました」ですか( ̄ ̄)?
前回に続きしつこく言いますが、「ご(お)~する」は謙譲表現です。お話しする、お聞きする、お勧めする、ご案内する、お送りする、お受けする、ご提案する、お手伝いする、ご協力する、でしょ? 謙譲表現ということは、他人の行為ではなく、自分の行為について言うのですから、「くださる」や「いただく」が続くなんてありえません。
多くの人は、敬語というと何でもいいからとにかく「ご」「お」を付ければいい、と思っていますね。敬語の基本の形をきちんと頭の中で整理してあれば「ご協力してくださる」は誤りだと気づくはずですが、アナウンサーといえども近ごろはそういった基本ができていないようです。そういう勉強はしないのかな? しょうがないなんて言っていたら外国人に笑われます( ̄ ̄)ウムゥ。
正しくは、「協力してくださるかたがたのおかげです」もしくは「ご協力くださるかたがたのおかげです」、そして、「こちらに用意していただきました」もしくは「こちらにご用意いただきました」です。例えば、「書く」なら、さすがに「お書いてくださる」「お書いていただく」なんて言わないでしょう、でも、これが「協力」+「する」や「用意」+「する」になると途端におかしくなるのですね。これでは「お出迎えしてくれたのはポポちゃん」と同じレベルです。
「協力」や「用意」に「する」が付いて複合動詞になりますから、頭に「ご」を付けても「協力して」まで一気に言ってしまう気持ちは分からなくもないのですが、「書いてくださる」を「お書いてくださる」なんて言う人はいないのですから、その「書いて」に相当するのが「協力して」なら、「協力してくださる」であって「ご協力してくださる」ではないことぐらい、ちょっと考えれば分かりそうなものです。アナウンサーなら、ちょっとぐらい考えてね~m(^_^)。