ABC、はいっ
邦画はもちろん、ハリウッド映画にも出るような俳優がCMで「肩書きで人を並び替えるなんて」と言っているのを聞いてがっかり。CMですから毎日繰り返されるわけで、聞くたびにため息が出ます。渡辺謙さん、英語力が上がっても、日本語力が落ちたら何にもならないじゃないのっ<(`^´)> これでまた誤りを誤りだと思わなくなる人がどっか~んと増えるな。あほな芸人が言うよりずっとインパクトがありますからねぇ。
あるとき、職場で雑談をしていてたまたま「並び替え」に触れたら、それを聞いていた人が「そんなの意識したことない」と言いました。ま、いいですよ、分かったら直せばいいだけのこと。でも、その人は、その後もずっと「並び替え」と言っています。また、後日、人名の読み方について話したら、「そんなことどうでもいい」だって。これはちょっとねぇ・・・、「並び替え」とは訳が違いますから・・・(-_-;)。
多くの日本人がこの人と同じ、だから日本語は崩れる一方なのだと、それは分かっているのですが・・・。私は変な日本語アレルギーです。何それ?とお思いになったかたは2007年4月17日投稿、「ストレスと闘いながら」カテゴリーの「変な日本語アレルギーとは何ぞや」という記事をご覧ください。先日もやはりアレルギーなんだということを実感しました。ネット上の文章中に「○○ゎ△△」と書いてあるのを見た瞬間、ワッと叫んでそのページを反射的に閉じました。「は」ではなく「ゎ」・・・残念です。
変な日本語アレルギーになって、ちょっとでも何とかしたいなぁと思って電子書籍を作ったのですが、こんなものはないも同然です( ← 相当落ち込んでる (-_-; )。自分が知っている範囲の日本語で十分だ、正しいかどうかなんて関係ない、そういう人が圧倒的に多いのです。このブログを読んでらっしゃるかたも、日ごろそうお感じになっているのではありませんか。
今、リーマンショックからの長い長い不況や震災の影響で放送業界も大変なようです。予算がないから番組作りもコスト削減、過去に放送したネタで何とかやり繰り、VTRの使い回し、だから、見たことがあるものばっかり。ニュースだって同じものを何度も何度も見るでしょう? それは当然だって? そう、当然なんですが・・・。
夜のニュースで「会社を再建させるのに必要なもの」というナレーションとテロップがあって、翌朝の「モーニングバード」で全く同じ繰り返し、やはり「会社を再建させるのに必要なもの」です。自分の会社をだれに「再建させる」のでしょうかねぇ( ̄д ̄)! 正しくは「会社を再建するのに必要なもの」です。
だれも誤りに気づかず、たとえ気づいても直さない(直らない)。そんな手間はかけられないという事情もあるとは思いますが、「どうでもいい」という人がほとんどなら直す必要はないし、大企業でも日本語の正誤なんて考えないのですから、ディレクターが正しい日本語で原稿を書くよう心掛けるなんてことはありません。「雰囲気伝わりゃいんじゃね?」とか言ってそう(ーー;)。一体どうしたらいいんだぁ~o( ̄д ̄)o
邦画はもちろん、ハリウッド映画にも出るような俳優がCMで「肩書きで人を並び替えるなんて」と言っているのを聞いてがっかり。CMですから毎日繰り返されるわけで、聞くたびにため息が出ます。渡辺謙さん、英語力が上がっても、日本語力が落ちたら何にもならないじゃないのっ<(`^´)> これでまた誤りを誤りだと思わなくなる人がどっか~んと増えるな。あほな芸人が言うよりずっとインパクトがありますからねぇ。
あるとき、職場で雑談をしていてたまたま「並び替え」に触れたら、それを聞いていた人が「そんなの意識したことない」と言いました。ま、いいですよ、分かったら直せばいいだけのこと。でも、その人は、その後もずっと「並び替え」と言っています。また、後日、人名の読み方について話したら、「そんなことどうでもいい」だって。これはちょっとねぇ・・・、「並び替え」とは訳が違いますから・・・(-_-;)。
多くの日本人がこの人と同じ、だから日本語は崩れる一方なのだと、それは分かっているのですが・・・。私は変な日本語アレルギーです。何それ?とお思いになったかたは2007年4月17日投稿、「ストレスと闘いながら」カテゴリーの「変な日本語アレルギーとは何ぞや」という記事をご覧ください。先日もやはりアレルギーなんだということを実感しました。ネット上の文章中に「○○ゎ△△」と書いてあるのを見た瞬間、ワッと叫んでそのページを反射的に閉じました。「は」ではなく「ゎ」・・・残念です。
変な日本語アレルギーになって、ちょっとでも何とかしたいなぁと思って電子書籍を作ったのですが、こんなものはないも同然です( ← 相当落ち込んでる (-_-; )。自分が知っている範囲の日本語で十分だ、正しいかどうかなんて関係ない、そういう人が圧倒的に多いのです。このブログを読んでらっしゃるかたも、日ごろそうお感じになっているのではありませんか。
今、リーマンショックからの長い長い不況や震災の影響で放送業界も大変なようです。予算がないから番組作りもコスト削減、過去に放送したネタで何とかやり繰り、VTRの使い回し、だから、見たことがあるものばっかり。ニュースだって同じものを何度も何度も見るでしょう? それは当然だって? そう、当然なんですが・・・。
夜のニュースで「会社を再建させるのに必要なもの」というナレーションとテロップがあって、翌朝の「モーニングバード」で全く同じ繰り返し、やはり「会社を再建させるのに必要なもの」です。自分の会社をだれに「再建させる」のでしょうかねぇ( ̄д ̄)! 正しくは「会社を再建するのに必要なもの」です。
だれも誤りに気づかず、たとえ気づいても直さない(直らない)。そんな手間はかけられないという事情もあるとは思いますが、「どうでもいい」という人がほとんどなら直す必要はないし、大企業でも日本語の正誤なんて考えないのですから、ディレクターが正しい日本語で原稿を書くよう心掛けるなんてことはありません。「雰囲気伝わりゃいんじゃね?」とか言ってそう(ーー;)。一体どうしたらいいんだぁ~o( ̄д ̄)o