返事は期待しない
「寂しいと言うメールに対する、返事をしてくれてもいいものだと(中略)持って行ったパソコンも、今だ使えずにメールだけ(中略)自分の気持ちをどうやって平静にできるのか」は一般の人が書いた文章の一部ですが、ちょっと誤りがあるというようなレベルではなく、全体的に、たくさん誤りが見られました。
仕事として書いている“ライター”の文章でさえ誤りだらけですからね、日本人が書く文章はみんなこれぐらいなのではないでしょうか。言いたいことがすんなり伝わるように書けているかどうか、気にしたことがないなら読み手はストレスを感じています。しかも、その読み手の読む力も失われていっていますから、どうする ( ̄_ ̄)?
とりあえず最小限の直しを加えると「寂しいというメールに対して返事をしてくれてもよさそうなものだと(中略)持っていったパソコンもいまだに使えず、メールだけ(中略)自分の気持ちをどうやって平静に保つか」となるのですが、最後の「平静にできるのか」に表れている気持ちをしっかり言葉にするなら「自分の気持ちをどうしたら平静に保てるのか」ですかね( ̄_ ̄)。
「登ってみたはいいものの」と、誰が言ったのか忘れましたが、「登ってはみたものの」でしょ、「いい」を入れるなら「登ってみたはいいが」です。そういえば、やくみつるも「購入したはいいものの、二度と出庫できなくなっちゃった、とか?」と言ったことがありますが、「購入したものの」もしくは「購入したはいいが」です。
「事前に言ってくれればいいものの」と言ったのは「直撃LIVE グッディ!」で東京五輪の予算の話をしていたアナウンサー。事前に言ってくれればよかったのに・・・という気持ちを言ったつもりですが、それなら「~ものの」ではなく「事前に言ってくれればいいものを」です。アナウンサーの日本語も正しいとは限りませんよ。
「生活が困窮したわけもなければ、仕事がうまくいかなかったこともない」(2017/10/7 16:00 マネーポストWEB)って( ̄" ̄)? 「生活が困窮したわけでもなければ、仕事がうまくいかなかったわけでもない」か「生活が困窮したこともなければ、仕事がうまくいかなかったこともない」か、ですが、どちらが近いのかは分かりません。
「助けを呼ぼうとも声も出ず」(2018/2/28 ママスタセレクト)って( ̄д ̄)! 「助けを呼ぼうとも」だから「せず」とか「どうにもならない」とか続くかと思ったら「声も出ず」って、ということは、呼べないのですね、はいはい。それは「助けを呼ぼうにも、声も出ず」か「助けを呼ぼうとしても、声も出ず」でしょ!
「民家に現れる大きな蜘蛛やヘビは大変恐れられており、こんな事件も起こり得るものかと世界のメディアが注目」(2018/3/1 10:00 Techinsight)って Ψ( ̄д ̄)Ψ。「こんな事件も起こるのかと」か「こんな事件も起こりうるのかと」、もしくは「こんな事件が起こるものなのかと」でしょう、三つ目は“アンビリーバブル感”が出ますね。
「とはいって『先生の診察は信用できない』などとクレームをつけるのも得策ではない」(2018/8/1 9:00 プレジデントオンライン)って、「とはいえ」でしょ、そういう言い方、忘れちゃった? 「とはいって」なんて見たことも聞いたこともないけれど、あっ、もしかして、「とはいっても」の「も」が抜けた?
「『笑い』という名のもと、何でもやっていい訳ではない。大御所が言ったから許されることは絶対にない」(2019/1/19 11:21 ハフポスト日本版)って( ̄д ̄)! 読み手が「大御所が言ったから、許されることは絶対にない」と読んだら違う意味になりますよ。これは「『笑い』という名の下なら何でもやっていいというわけではない。大御所が言ったからといって許されることなど絶対にない」なのです。
「芸人だから何を口にしてもいいわけではない」(2019/1/26 11:16 スポーツ報知)も同じですね、読み手が「芸人だから、何を口にしてもいいわけではない」と読んだら意味が違ってきます。これは「芸人だからといって何を口にしてもいいというわけではない」です。ちゃんとした日本語を忘れてテキトーに書かれたら、テキトーに読んで誤解する人も出てきますよ Ψ(`^´)Ψ。
「寂しいと言うメールに対する、返事をしてくれてもいいものだと(中略)持って行ったパソコンも、今だ使えずにメールだけ(中略)自分の気持ちをどうやって平静にできるのか」は一般の人が書いた文章の一部ですが、ちょっと誤りがあるというようなレベルではなく、全体的に、たくさん誤りが見られました。
仕事として書いている“ライター”の文章でさえ誤りだらけですからね、日本人が書く文章はみんなこれぐらいなのではないでしょうか。言いたいことがすんなり伝わるように書けているかどうか、気にしたことがないなら読み手はストレスを感じています。しかも、その読み手の読む力も失われていっていますから、どうする ( ̄_ ̄)?
とりあえず最小限の直しを加えると「寂しいというメールに対して返事をしてくれてもよさそうなものだと(中略)持っていったパソコンもいまだに使えず、メールだけ(中略)自分の気持ちをどうやって平静に保つか」となるのですが、最後の「平静にできるのか」に表れている気持ちをしっかり言葉にするなら「自分の気持ちをどうしたら平静に保てるのか」ですかね( ̄_ ̄)。
「登ってみたはいいものの」と、誰が言ったのか忘れましたが、「登ってはみたものの」でしょ、「いい」を入れるなら「登ってみたはいいが」です。そういえば、やくみつるも「購入したはいいものの、二度と出庫できなくなっちゃった、とか?」と言ったことがありますが、「購入したものの」もしくは「購入したはいいが」です。
「事前に言ってくれればいいものの」と言ったのは「直撃LIVE グッディ!」で東京五輪の予算の話をしていたアナウンサー。事前に言ってくれればよかったのに・・・という気持ちを言ったつもりですが、それなら「~ものの」ではなく「事前に言ってくれればいいものを」です。アナウンサーの日本語も正しいとは限りませんよ。
「生活が困窮したわけもなければ、仕事がうまくいかなかったこともない」(2017/10/7 16:00 マネーポストWEB)って( ̄" ̄)? 「生活が困窮したわけでもなければ、仕事がうまくいかなかったわけでもない」か「生活が困窮したこともなければ、仕事がうまくいかなかったこともない」か、ですが、どちらが近いのかは分かりません。
「助けを呼ぼうとも声も出ず」(2018/2/28 ママスタセレクト)って( ̄д ̄)! 「助けを呼ぼうとも」だから「せず」とか「どうにもならない」とか続くかと思ったら「声も出ず」って、ということは、呼べないのですね、はいはい。それは「助けを呼ぼうにも、声も出ず」か「助けを呼ぼうとしても、声も出ず」でしょ!
「民家に現れる大きな蜘蛛やヘビは大変恐れられており、こんな事件も起こり得るものかと世界のメディアが注目」(2018/3/1 10:00 Techinsight)って Ψ( ̄д ̄)Ψ。「こんな事件も起こるのかと」か「こんな事件も起こりうるのかと」、もしくは「こんな事件が起こるものなのかと」でしょう、三つ目は“アンビリーバブル感”が出ますね。
「とはいって『先生の診察は信用できない』などとクレームをつけるのも得策ではない」(2018/8/1 9:00 プレジデントオンライン)って、「とはいえ」でしょ、そういう言い方、忘れちゃった? 「とはいって」なんて見たことも聞いたこともないけれど、あっ、もしかして、「とはいっても」の「も」が抜けた?
「『笑い』という名のもと、何でもやっていい訳ではない。大御所が言ったから許されることは絶対にない」(2019/1/19 11:21 ハフポスト日本版)って( ̄д ̄)! 読み手が「大御所が言ったから、許されることは絶対にない」と読んだら違う意味になりますよ。これは「『笑い』という名の下なら何でもやっていいというわけではない。大御所が言ったからといって許されることなど絶対にない」なのです。
「芸人だから何を口にしてもいいわけではない」(2019/1/26 11:16 スポーツ報知)も同じですね、読み手が「芸人だから、何を口にしてもいいわけではない」と読んだら意味が違ってきます。これは「芸人だからといって何を口にしてもいいというわけではない」です。ちゃんとした日本語を忘れてテキトーに書かれたら、テキトーに読んで誤解する人も出てきますよ Ψ(`^´)Ψ。