カシューナッツやないか~い
「○さんとお電話がつながっています」は「相棒」で聞いたセリフです。「○さんとお電話で話したんですよ」と言ったのはいわゆる文化人。「お電話」をやたらと聞くようになりましたね。「お仕事」はしょっちゅう、「お写真」もちょいちょい聞こえてきますが、「お」は要らんぞぉ~~~と思うことがほとんどです。
○さんが目上の人で、○さんからかかってきた電話なら「○さんからお電話です」「○さんからお電話を頂きまして」と言いますが、「つながっている」や「○さんと話した」なら「○さんと電話がつながっています」「○さんと電話で話したんですよ」でいいですよ。「お電話」なんて言う必要はありません。
「美の壺」を見ていたら、牧瀬里穂が「夜、お仕事から帰って」だの「タンスにいっぱい眠っているお着物を」だの言っていて、むずむずしました。自分の仕事、自分の着物ですから、「仕事」「着物」でいいのですよ、「お」は不要です。例えば、自分の鞄を「お鞄」なんて言いませんよね、「先生、お鞄をお持ちいたします」でしょ。「お仕事は何ですか」「すてきなお着物ですね」でしょ!
だいぶ前にタレントが「ご迷惑かけてないですか」と言うのを聞きました。「迷惑を」と言わずに「ご迷惑」と言って「を」を省く、それで敬語(美化語以上)も成立していると思っているようです。これぐらい別にどうということはない? 立場が同等以下なら「迷惑かけてない?」と言うでしょうけれど、ちょっと上なら「迷惑をかけてませんか」「ご迷惑ではありませんか」でしょ。
金融機関のCMでもみんな「ご返済できます」「ご利用できます」という言い方をしますが、これっておかしいですよね。「返済することができます」の「返済することが」を「ご返済」と表現しているようです。「返済すること」、つまり、「返済」の美化語は「ご返済」ですが、「が」まで含めて「返済することが」を「ご返済」で済ませてしまっているところが問題なのではないでしょうか。
話は変わりますが、NHKの「さらさらサラダ」で面白いやり取りを見ました。あれこれ説明しながら料理を作っていた人が「アボガド」と繰り返し言い、料理研究家なのに「アボガド」なんて言うんだなぁとあきれていたら、その後、司会の女性、こちらはアナウンサーでしょうか、「アボカド」と、「カ」を強調して言いました。
そう、「カ」を強調していると分かるほど、はっきりと「アボカド」と言ったのです。その直後はさすがに「アボカド」と言いましたが、1度だけで、次からはずーっとまた「アボガド」です。材料を書き出してあるボードに「アボカド」と大きな字で書いてあるのを見ても「アボガド」で、やはりそう簡単には直らないようです。
直らない・・・というか、「アボカド」なんて言いにくいじゃん、と思って開き直ったのかな。「初めて海外へ行く」の「はじめて」を「始めて」と書く人は意外に多いのですが、そういう人に直接「こういう『はじめて』は『初めて』だよ」と言っても、なぜか直りません。脳が拒否してる?
「報ステ」で、「明るみになると」というナレーションが流れた後、古舘さんが「ついに明るみに出たんです」と言い、やっと直したんだなぁと思ったこともあったのですが、今はまた「事実を明るみにさせるところまで」だの「明るみになったのですが」だの言っていますからね、やはり直せないようです(ーー;。
修理に出したキーボードが戻ってきました。部分的な修理で直したのかそっくり交換なのか分かりませんが、Mキーはちゃんと反応するようになりましたから、修理に出すという選択をしてよかったですよ、本当に。そのまま我慢していたら気が変になっていました。もっと早く出せばよかったのですが、なかなか気が回らないというのか・・・、我慢するのも大概にしないといけませんね。
「○さんとお電話がつながっています」は「相棒」で聞いたセリフです。「○さんとお電話で話したんですよ」と言ったのはいわゆる文化人。「お電話」をやたらと聞くようになりましたね。「お仕事」はしょっちゅう、「お写真」もちょいちょい聞こえてきますが、「お」は要らんぞぉ~~~と思うことがほとんどです。
○さんが目上の人で、○さんからかかってきた電話なら「○さんからお電話です」「○さんからお電話を頂きまして」と言いますが、「つながっている」や「○さんと話した」なら「○さんと電話がつながっています」「○さんと電話で話したんですよ」でいいですよ。「お電話」なんて言う必要はありません。
「美の壺」を見ていたら、牧瀬里穂が「夜、お仕事から帰って」だの「タンスにいっぱい眠っているお着物を」だの言っていて、むずむずしました。自分の仕事、自分の着物ですから、「仕事」「着物」でいいのですよ、「お」は不要です。例えば、自分の鞄を「お鞄」なんて言いませんよね、「先生、お鞄をお持ちいたします」でしょ。「お仕事は何ですか」「すてきなお着物ですね」でしょ!
だいぶ前にタレントが「ご迷惑かけてないですか」と言うのを聞きました。「迷惑を」と言わずに「ご迷惑」と言って「を」を省く、それで敬語(美化語以上)も成立していると思っているようです。これぐらい別にどうということはない? 立場が同等以下なら「迷惑かけてない?」と言うでしょうけれど、ちょっと上なら「迷惑をかけてませんか」「ご迷惑ではありませんか」でしょ。
金融機関のCMでもみんな「ご返済できます」「ご利用できます」という言い方をしますが、これっておかしいですよね。「返済することができます」の「返済することが」を「ご返済」と表現しているようです。「返済すること」、つまり、「返済」の美化語は「ご返済」ですが、「が」まで含めて「返済することが」を「ご返済」で済ませてしまっているところが問題なのではないでしょうか。
話は変わりますが、NHKの「さらさらサラダ」で面白いやり取りを見ました。あれこれ説明しながら料理を作っていた人が「アボガド」と繰り返し言い、料理研究家なのに「アボガド」なんて言うんだなぁとあきれていたら、その後、司会の女性、こちらはアナウンサーでしょうか、「アボカド」と、「カ」を強調して言いました。
そう、「カ」を強調していると分かるほど、はっきりと「アボカド」と言ったのです。その直後はさすがに「アボカド」と言いましたが、1度だけで、次からはずーっとまた「アボガド」です。材料を書き出してあるボードに「アボカド」と大きな字で書いてあるのを見ても「アボガド」で、やはりそう簡単には直らないようです。
直らない・・・というか、「アボカド」なんて言いにくいじゃん、と思って開き直ったのかな。「初めて海外へ行く」の「はじめて」を「始めて」と書く人は意外に多いのですが、そういう人に直接「こういう『はじめて』は『初めて』だよ」と言っても、なぜか直りません。脳が拒否してる?
「報ステ」で、「明るみになると」というナレーションが流れた後、古舘さんが「ついに明るみに出たんです」と言い、やっと直したんだなぁと思ったこともあったのですが、今はまた「事実を明るみにさせるところまで」だの「明るみになったのですが」だの言っていますからね、やはり直せないようです(ーー;。
修理に出したキーボードが戻ってきました。部分的な修理で直したのかそっくり交換なのか分かりませんが、Mキーはちゃんと反応するようになりましたから、修理に出すという選択をしてよかったですよ、本当に。そのまま我慢していたら気が変になっていました。もっと早く出せばよかったのですが、なかなか気が回らないというのか・・・、我慢するのも大概にしないといけませんね。