見分けられるかな
「シャーロック」#2(脚本 井上由美子)で「実在する高橋博美という人間に成り代わったからだ」と言った誉獅子雄(ほまれ ししお、ディーン・フジオカ)( ̄д ̄)! 他人の戸籍を使い、その人に成り済まして生きる、それを「成り代わる」と表現していましたが、「成り代わる」は「代わる、代理をする」という意味であり、「成り済ます」とは違いますし、「替わる」とも違います。
さらに、「成り代わり!?」と言った若宮潤一(岩田剛典)( ̄д ̄)! 「成り済まし」はよく聞こえてきますが、名詞のように「成り代わり」と言うのを聞いたのは初めてです。「成り代わる」は、主に「○○に成り代わって~する」という言い方をするわけで、別人に成り済ますことではありません。江藤礼二(佐々木蔵之介)は「替え玉か」と言いましたが、まだ何も分かっていない段階だったのでしかたないかな。
そして、また「必死に成り代わろうとしたんだなぁ」と言った誉獅子雄。その後、戸籍の主がすでに死んでいたことが判明し、「俺は、314番が高橋博美を殺して成り代わったと見てる」と言った江藤礼二( ̄д ̄)! 「彼女は別の人間に成り代わって逃げた」と言った誉獅子雄、だめだ Ψ( ̄д ̄)Ψ。しかしまぁ、どうしてこんなことが? プロデュース 太田大、演出 西谷弘、野田悠介、永山耕三、制作著作 フジテレビ・・・。
それから、事実確認のため弁護士にあれこれ質問しているときに「最後にお会いしたのはいつのころですか」と言った誉獅子雄( ̄д ̄)! これぐらいなら役者のほうで分かっていれば何とかなるのではないかと思うのですが、いけませんね、「最後にお会いになったのはいつごろですか」と言うべき場面ですよ。脚本家も、役者も、こんな簡単なことを分かっていないのですからねぇ Ψ( ̄д ̄)Ψ。まさか、これでいいということにしてしまおうと開き直っているのか?
6月に、番組表の「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」について書かれた文に「別人に成り代わった逃亡者」とあったが、それは「別人に成り済ました逃亡者」だ、と書いたことがあります。その番組は見ていないのですが、気になってオフィシャルサイトを見てみたら「別人に成り代わっても生き抜くことが宿命だった」と書いてありました。どうやら、単純なミスということではないようです( ̄" ̄)。
脚本 浜田秀哉、演出 並木道子、プロデュース 太田大、野田悠介、制作著作 フジテレビ、ということは、「シャーロック」と「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」の両方にかかわっている人の意図によるもの、でしょうか。「成り済まし」に抵抗があった? 陳腐な感じがするとでも思った? イメージのために日本語の意味をゆがめることを何とも思わない放送業界の人って・・・(`^´)。こういうのも“変化”ですか?
・・・と、ここまでは#2を見終わってすぐに書いたのですが、不思議なことに、#3では「地面師って、土地の持ち主に成り済ましてこっそり売りさばくやつ?」「地面師はチームで動く、空き家の持ち主に化ける成り済まし役や仲介役」と、「成り代わる」ではなく「成り済ます」でした。それと、詐欺の主犯として“守谷”という名前が出ました。
「ウィキペディア」には「土地の所有者になりすまして売却をもちかけ」と書いてありますし、積水ハウスが63億円をだまし取られた事件で「成り済まし犯」が登場したことを覚えている人も多いでしょうからね、さすがに「成り代わる」にするのは無理だと思ったのでしょうか( ̄" ̄)。
最終回でついに“守谷”が登場し、莫大な金と影響力を持つ犯罪者、正体不明の組織の黒幕にしては話し方がちょっとねぇ、小粒だなぁと思いながら見ていたら、「殺されて当然の人間を殺すことが許された世界のほうが人は幸せに生きれるかもしれない」なんて言うからがっかり <( ̄д ̄)>。「許された」ではなく「許される」でしょ、「生きれる」ではなく「生きられる」でしょ、“大物”は「生きれる」なんて言いませんよ。
それで、この人は守谷本人ではないと確信したら、海に飛び込む寸前に「あなたは私が本当の守谷だと思っていますか」と言いましたよ ┐( ̄д ̄)г。あのね、そんなセリフは要らないから。「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(2011年公開)では、最後、死んだはずのホームズは生きていて、しれっとワトソンの部屋に潜んでいたので、思わず若宮の部屋を凝視して探してしまいました(^^;ゞ。
「シャーロック」#2(脚本 井上由美子)で「実在する高橋博美という人間に成り代わったからだ」と言った誉獅子雄(ほまれ ししお、ディーン・フジオカ)( ̄д ̄)! 他人の戸籍を使い、その人に成り済まして生きる、それを「成り代わる」と表現していましたが、「成り代わる」は「代わる、代理をする」という意味であり、「成り済ます」とは違いますし、「替わる」とも違います。
さらに、「成り代わり!?」と言った若宮潤一(岩田剛典)( ̄д ̄)! 「成り済まし」はよく聞こえてきますが、名詞のように「成り代わり」と言うのを聞いたのは初めてです。「成り代わる」は、主に「○○に成り代わって~する」という言い方をするわけで、別人に成り済ますことではありません。江藤礼二(佐々木蔵之介)は「替え玉か」と言いましたが、まだ何も分かっていない段階だったのでしかたないかな。
そして、また「必死に成り代わろうとしたんだなぁ」と言った誉獅子雄。その後、戸籍の主がすでに死んでいたことが判明し、「俺は、314番が高橋博美を殺して成り代わったと見てる」と言った江藤礼二( ̄д ̄)! 「彼女は別の人間に成り代わって逃げた」と言った誉獅子雄、だめだ Ψ( ̄д ̄)Ψ。しかしまぁ、どうしてこんなことが? プロデュース 太田大、演出 西谷弘、野田悠介、永山耕三、制作著作 フジテレビ・・・。
それから、事実確認のため弁護士にあれこれ質問しているときに「最後にお会いしたのはいつのころですか」と言った誉獅子雄( ̄д ̄)! これぐらいなら役者のほうで分かっていれば何とかなるのではないかと思うのですが、いけませんね、「最後にお会いになったのはいつごろですか」と言うべき場面ですよ。脚本家も、役者も、こんな簡単なことを分かっていないのですからねぇ Ψ( ̄д ̄)Ψ。まさか、これでいいということにしてしまおうと開き直っているのか?
6月に、番組表の「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」について書かれた文に「別人に成り代わった逃亡者」とあったが、それは「別人に成り済ました逃亡者」だ、と書いたことがあります。その番組は見ていないのですが、気になってオフィシャルサイトを見てみたら「別人に成り代わっても生き抜くことが宿命だった」と書いてありました。どうやら、単純なミスということではないようです( ̄" ̄)。
脚本 浜田秀哉、演出 並木道子、プロデュース 太田大、野田悠介、制作著作 フジテレビ、ということは、「シャーロック」と「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」の両方にかかわっている人の意図によるもの、でしょうか。「成り済まし」に抵抗があった? 陳腐な感じがするとでも思った? イメージのために日本語の意味をゆがめることを何とも思わない放送業界の人って・・・(`^´)。こういうのも“変化”ですか?
・・・と、ここまでは#2を見終わってすぐに書いたのですが、不思議なことに、#3では「地面師って、土地の持ち主に成り済ましてこっそり売りさばくやつ?」「地面師はチームで動く、空き家の持ち主に化ける成り済まし役や仲介役」と、「成り代わる」ではなく「成り済ます」でした。それと、詐欺の主犯として“守谷”という名前が出ました。
「ウィキペディア」には「土地の所有者になりすまして売却をもちかけ」と書いてありますし、積水ハウスが63億円をだまし取られた事件で「成り済まし犯」が登場したことを覚えている人も多いでしょうからね、さすがに「成り代わる」にするのは無理だと思ったのでしょうか( ̄" ̄)。
最終回でついに“守谷”が登場し、莫大な金と影響力を持つ犯罪者、正体不明の組織の黒幕にしては話し方がちょっとねぇ、小粒だなぁと思いながら見ていたら、「殺されて当然の人間を殺すことが許された世界のほうが人は幸せに生きれるかもしれない」なんて言うからがっかり <( ̄д ̄)>。「許された」ではなく「許される」でしょ、「生きれる」ではなく「生きられる」でしょ、“大物”は「生きれる」なんて言いませんよ。
それで、この人は守谷本人ではないと確信したら、海に飛び込む寸前に「あなたは私が本当の守谷だと思っていますか」と言いましたよ ┐( ̄д ̄)г。あのね、そんなセリフは要らないから。「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(2011年公開)では、最後、死んだはずのホームズは生きていて、しれっとワトソンの部屋に潜んでいたので、思わず若宮の部屋を凝視して探してしまいました(^^;ゞ。