その目には何が映る?
「○○の目は涙であふれていた」は、フジテレビ・土曜プレミアム「有名人達のとっておきランキング」で聞いたナレーションですが、それを言うなら「○○の目には涙があふれていた」です。箸だけではなく、助詞もうまく使えない、そんな日本人ばかりになっていくようです( ̄_ ̄)。
「都内を頻繁に出没」は「林修の今でしょ!講座」で見たテロップですが、「都内に」もしくは「都内で」でしょ、「を」はない! 「魔法にかけられてしまったのよ」はテレビで放送された映画「マレフィセント」で聞いたセリフですが、「魔法をかけられてしまったのよ」で、「魔法に」なら「かかってしまったのよ」ですから。
「この日ソクチョに訪れた人数」は「情報7daysニュースキャスター」で聞いたナレーション。この後、「都知事選の火ぶたが切って落とされた」とも言いましたからね、この有り様で報道って( ̄д ̄)! 「この日ソクチョを訪れた人数」ですよ、そして、「都知事選の火ぶたが切られた」ですよ。
「営業へ出掛けることにしたようです」は「U-29人生デザイン」で聞いたナレーションですが、「営業へ」なんて大げさですし、「営業」に「へ」は合いませんから、「営業に」です。「藁をもすがる思い」は「みんなの家庭の医学」のナレーションですが、「藁にもすがる思い」でしょ。もう、解説する気にもなれない!
「子どもたちが生まれた町を知ってもらうことが目的」は「JNN NEWS」のナレーションとテロップ。こういう言い方、私は大嫌いです。本当に気持ち悪くて、こういうパターンで言ったり書いたりする人はどうかしていますよ( ̄д ̄)! 「子どもたちが」だから子どもが“主語”かと思いきや、「知ってもらう」の“主語”は自分ですからね、結局、自分アピール! 自分が主役!
「子どもたちが」なら「子どもたちが生まれた町を知ることが目的」と続け、自分がその手助けをするのなら、「子どもたちが生まれた町を知ることができるようにするのが目的」です。でも、あくまでも自分が主役、「知ってもらうこと」と言いたいのなら「子どもたちに」で、「子どもたちに生まれた町を知ってもらうことが目的」です。
「白熱ライブ ビビット」で吉田明世アナウンサー(TBS)が「○○で体を巻き付ける」と言いましたが、「○○を体に巻き付ける」だから! 「演技が終わり、得点が発表」は「白熱ライブ ビビット」のナレーション、ナレーターは大江戸よし々。このごろはこのパターンが当たり前のようになってきていますが、「得点が」の「が」は不要。「演技が終わり、得点発表!」なら違和感なく聞こえるのですよ。
「3か所で斜面が崩れているのが確認」は「ニュースいしかわ845」(NHK金沢放送局)で見たテロップ。ナレーションは「3か所で斜面が崩れているのが確認され・・・」で、それなら「3か所で斜面が崩れているのが確認された」と書けばいいものを、なぜ「され」だけ削る? 削るならもっと削って「3か所で斜面が崩れている」にすれば?
え? 「確認」という言葉を入れたい? それなら「3か所で斜面が崩れているのを確認」と書けばいいのです。「(役所の担当者によって)崩れているのが確認された」と「(役所の担当者が)崩れているのを確認した」、視聴者にとってはどちらでもいいわけで、「崩れているのを確認した」なら「崩れているのを確認」まででいいのですよ。
「販売員に渡されたのはゴーグル型の端末」は「ウェークアップ!ぷらす」で聞いたナレーション。バーチャルリアリティの話をしていて、住宅販売でも活用されているとか何とか・・・、販売員がゴーグル型の端末を装着? と思って画面を見たら、客が装着していましたからね、「販売員から渡されたのはゴーグル型の端末」です。こういうのは「販売員から」でないといけないのですよ( ̄― ̄)。
「○○の目は涙であふれていた」は、フジテレビ・土曜プレミアム「有名人達のとっておきランキング」で聞いたナレーションですが、それを言うなら「○○の目には涙があふれていた」です。箸だけではなく、助詞もうまく使えない、そんな日本人ばかりになっていくようです( ̄_ ̄)。
「都内を頻繁に出没」は「林修の今でしょ!講座」で見たテロップですが、「都内に」もしくは「都内で」でしょ、「を」はない! 「魔法にかけられてしまったのよ」はテレビで放送された映画「マレフィセント」で聞いたセリフですが、「魔法をかけられてしまったのよ」で、「魔法に」なら「かかってしまったのよ」ですから。
「この日ソクチョに訪れた人数」は「情報7daysニュースキャスター」で聞いたナレーション。この後、「都知事選の火ぶたが切って落とされた」とも言いましたからね、この有り様で報道って( ̄д ̄)! 「この日ソクチョを訪れた人数」ですよ、そして、「都知事選の火ぶたが切られた」ですよ。
「営業へ出掛けることにしたようです」は「U-29人生デザイン」で聞いたナレーションですが、「営業へ」なんて大げさですし、「営業」に「へ」は合いませんから、「営業に」です。「藁をもすがる思い」は「みんなの家庭の医学」のナレーションですが、「藁にもすがる思い」でしょ。もう、解説する気にもなれない!
「子どもたちが生まれた町を知ってもらうことが目的」は「JNN NEWS」のナレーションとテロップ。こういう言い方、私は大嫌いです。本当に気持ち悪くて、こういうパターンで言ったり書いたりする人はどうかしていますよ( ̄д ̄)! 「子どもたちが」だから子どもが“主語”かと思いきや、「知ってもらう」の“主語”は自分ですからね、結局、自分アピール! 自分が主役!
「子どもたちが」なら「子どもたちが生まれた町を知ることが目的」と続け、自分がその手助けをするのなら、「子どもたちが生まれた町を知ることができるようにするのが目的」です。でも、あくまでも自分が主役、「知ってもらうこと」と言いたいのなら「子どもたちに」で、「子どもたちに生まれた町を知ってもらうことが目的」です。
「白熱ライブ ビビット」で吉田明世アナウンサー(TBS)が「○○で体を巻き付ける」と言いましたが、「○○を体に巻き付ける」だから! 「演技が終わり、得点が発表」は「白熱ライブ ビビット」のナレーション、ナレーターは大江戸よし々。このごろはこのパターンが当たり前のようになってきていますが、「得点が」の「が」は不要。「演技が終わり、得点発表!」なら違和感なく聞こえるのですよ。
「3か所で斜面が崩れているのが確認」は「ニュースいしかわ845」(NHK金沢放送局)で見たテロップ。ナレーションは「3か所で斜面が崩れているのが確認され・・・」で、それなら「3か所で斜面が崩れているのが確認された」と書けばいいものを、なぜ「され」だけ削る? 削るならもっと削って「3か所で斜面が崩れている」にすれば?
え? 「確認」という言葉を入れたい? それなら「3か所で斜面が崩れているのを確認」と書けばいいのです。「(役所の担当者によって)崩れているのが確認された」と「(役所の担当者が)崩れているのを確認した」、視聴者にとってはどちらでもいいわけで、「崩れているのを確認した」なら「崩れているのを確認」まででいいのですよ。
「販売員に渡されたのはゴーグル型の端末」は「ウェークアップ!ぷらす」で聞いたナレーション。バーチャルリアリティの話をしていて、住宅販売でも活用されているとか何とか・・・、販売員がゴーグル型の端末を装着? と思って画面を見たら、客が装着していましたからね、「販売員から渡されたのはゴーグル型の端末」です。こういうのは「販売員から」でないといけないのですよ( ̄― ̄)。