モアイになるそうです
「萬屋長兵衛の隅田川事件ファイル」#1(脚本 石原武龍)で「萬屋さん、社長がお会いになるそうです」と言ったのは誰でしょう? 例えば、平社員が社長秘書に「社長にお会いしたいのですが」と言い、秘書が社長のOKをもらって「お会いになるそうです、どうぞ」と言うとかね、そういうことなら分かるのですが、なんと、これが、社員が訪問客に向かって言ったセリフなのですからあきれます。
萬屋長兵衛が建設会社を訪ねて社長の東郷倖三郎に会いたいと言ったら、社長の息子で、その会社の社員でもある東郷祐介(萬雅之)が出てきて「萬屋さん、社長がお会いになるそうです」と、身内の「会う」を「お会いになる」と表現したのですから、どんだけ偉いの( ̄д ̄)!? 東郷親子は萬屋長兵衛の訪問を不快に思っているようでしたが、それでも「お会いになる」はない!!!
「たくさんの親子がご利用していただいております」と言ったのは、市が運営しているこども広場の保育士。「国民の皆様がご納得いただける形で」と言ったのは政治家。大勢の前で話す機会が多い立場なのに何も分かっていません。「~が」ではなく「~に」ですし、「ご利用していただいて」は誤りです。「たくさんの親子にご利用いただいております」でしょ、「国民の皆様にご納得いただける形で」でしょ!
「お好みでシロップをおかけしてお召し上がりください」と言ったのは一般女性ですが、事前にテレビ局のスタッフと打ち合わせをして、こういうことを言うと決めてあったのではないかと思われます。なのに、「おかけして」ではなく「お好みでシロップをかけてお召し上がりください」だとアドバイスできる人はいなかったのですかね?
「お出迎えしてくださっているような」と言ったのは桝田沙也香アナ(テレビ朝日)、「出迎えてくださっているような」でしょ! 「お迎えしていただいて」と言ったのはムロツヨシ、「迎えてくださって」でしょ! 「すてきなお客様、お越しいただきました」と言ったのは牧野慎二アナ(北陸朝日放送)、「すてきなお客様にお越しいただきました」でしょ、アナウンサーなのだから、「に」とちゃんと言って!
「子供を遊ばせている時に一緒にお話しているお母さんたちが4,5人いて、仲良くさせてもらっていると思っていました」は一般の人の文章ですが、「話をする」と「お話しする」とは全く状況が違います。「話をする」と「お話、する」も全く違います。「しごにん」は「4ないし5人」ですよね。「仲良くさせてもらって」って、ボスママですか? 「子どもを遊ばせている時に一緒に話をするお母さんたちが4~5人いて、仲良くしてもらっていると思っていました」と書けたらいいですね。
ソ○ー損保のCMで「わたくしが、相手のかたとおはなししましょうか」と言う女性、「おはなししましょうか」を、この女性や、このセリフを書いた人はどう表記するのでしょうか。「お話、しましょうか」か、「お話ししましょうか」か、どちらだと思いますか? 前者は幼稚だし、後者は日本語として成立していませんし、困りますね。
それで、今月中旬に録画した番組を見ていたらこのCMが入っていて、新たに制作したもののようですが、「わたくしが相手のかたと直接おはなししましょうか」と言い、それだけでも気持ち悪いのに、「相手の方とも直接お話します」という文字が、白地に赤色でくっきり、画面に出ました。これではっきりしましたね、幼稚なほうです( ̄д ̄)! 「わたくしが、直接、相手のかたと話をしましょうか」でしょ!
「相棒season8」#17「怪しい隣人」で「このたびはお話を聞いてくださるということで」と言った右京さん。この「お話」は自分の話だから「お」は不要。「昨日、1時間ほどお電話で話をしました」と言ったのは「ワイド!スクランブル」のコメンテーター。「お」が余計で、「電話で」ですよ、でも、「話をしました」はd(⌒・⌒)good。
「経験を踏まえてお話したいと思います。(中略)先程お話をしたサイトでは」(2018/3/24 7:41配信 アゴラ)って( ̄д ̄)! これを書いた人は「話」と「話し」の区別ができていません。筆者が読者に向けて「おはなししたい」ですよね、謙譲語Ⅰ「ご(お)~する」の「~」に「話し」という“動作”が入るのですよ。「経験を踏まえてお話ししたいと思います。(中略)先程お話ししたサイトでは」と書けなくてもライター?
「みるこっちゃ」(石川テレビ)で「おはなししていただきます」と繰り返した柴田夢叶。例によって「お話、していただきます」でしょうか、幼稚です。「お話しいただきます(おはなしいただきます)」でしょ! ちょっと前に「きょうの健康 総力特集!耳の健康」で「お話しいただくのは」と言ったのは黒沢保裕アナ、d(⌒・⌒)good! 珍しいこともあるものですね、あ、いや、アナウンサーなら当然といえば当然ですが。
「萬屋長兵衛の隅田川事件ファイル」#1(脚本 石原武龍)で「萬屋さん、社長がお会いになるそうです」と言ったのは誰でしょう? 例えば、平社員が社長秘書に「社長にお会いしたいのですが」と言い、秘書が社長のOKをもらって「お会いになるそうです、どうぞ」と言うとかね、そういうことなら分かるのですが、なんと、これが、社員が訪問客に向かって言ったセリフなのですからあきれます。
萬屋長兵衛が建設会社を訪ねて社長の東郷倖三郎に会いたいと言ったら、社長の息子で、その会社の社員でもある東郷祐介(萬雅之)が出てきて「萬屋さん、社長がお会いになるそうです」と、身内の「会う」を「お会いになる」と表現したのですから、どんだけ偉いの( ̄д ̄)!? 東郷親子は萬屋長兵衛の訪問を不快に思っているようでしたが、それでも「お会いになる」はない!!!
「たくさんの親子がご利用していただいております」と言ったのは、市が運営しているこども広場の保育士。「国民の皆様がご納得いただける形で」と言ったのは政治家。大勢の前で話す機会が多い立場なのに何も分かっていません。「~が」ではなく「~に」ですし、「ご利用していただいて」は誤りです。「たくさんの親子にご利用いただいております」でしょ、「国民の皆様にご納得いただける形で」でしょ!
「お好みでシロップをおかけしてお召し上がりください」と言ったのは一般女性ですが、事前にテレビ局のスタッフと打ち合わせをして、こういうことを言うと決めてあったのではないかと思われます。なのに、「おかけして」ではなく「お好みでシロップをかけてお召し上がりください」だとアドバイスできる人はいなかったのですかね?
「お出迎えしてくださっているような」と言ったのは桝田沙也香アナ(テレビ朝日)、「出迎えてくださっているような」でしょ! 「お迎えしていただいて」と言ったのはムロツヨシ、「迎えてくださって」でしょ! 「すてきなお客様、お越しいただきました」と言ったのは牧野慎二アナ(北陸朝日放送)、「すてきなお客様にお越しいただきました」でしょ、アナウンサーなのだから、「に」とちゃんと言って!
「子供を遊ばせている時に一緒にお話しているお母さんたちが4,5人いて、仲良くさせてもらっていると思っていました」は一般の人の文章ですが、「話をする」と「お話しする」とは全く状況が違います。「話をする」と「お話、する」も全く違います。「しごにん」は「4ないし5人」ですよね。「仲良くさせてもらって」って、ボスママですか? 「子どもを遊ばせている時に一緒に話をするお母さんたちが4~5人いて、仲良くしてもらっていると思っていました」と書けたらいいですね。
ソ○ー損保のCMで「わたくしが、相手のかたとおはなししましょうか」と言う女性、「おはなししましょうか」を、この女性や、このセリフを書いた人はどう表記するのでしょうか。「お話、しましょうか」か、「お話ししましょうか」か、どちらだと思いますか? 前者は幼稚だし、後者は日本語として成立していませんし、困りますね。
それで、今月中旬に録画した番組を見ていたらこのCMが入っていて、新たに制作したもののようですが、「わたくしが相手のかたと直接おはなししましょうか」と言い、それだけでも気持ち悪いのに、「相手の方とも直接お話します」という文字が、白地に赤色でくっきり、画面に出ました。これではっきりしましたね、幼稚なほうです( ̄д ̄)! 「わたくしが、直接、相手のかたと話をしましょうか」でしょ!
「相棒season8」#17「怪しい隣人」で「このたびはお話を聞いてくださるということで」と言った右京さん。この「お話」は自分の話だから「お」は不要。「昨日、1時間ほどお電話で話をしました」と言ったのは「ワイド!スクランブル」のコメンテーター。「お」が余計で、「電話で」ですよ、でも、「話をしました」はd(⌒・⌒)good。
「経験を踏まえてお話したいと思います。(中略)先程お話をしたサイトでは」(2018/3/24 7:41配信 アゴラ)って( ̄д ̄)! これを書いた人は「話」と「話し」の区別ができていません。筆者が読者に向けて「おはなししたい」ですよね、謙譲語Ⅰ「ご(お)~する」の「~」に「話し」という“動作”が入るのですよ。「経験を踏まえてお話ししたいと思います。(中略)先程お話ししたサイトでは」と書けなくてもライター?
「みるこっちゃ」(石川テレビ)で「おはなししていただきます」と繰り返した柴田夢叶。例によって「お話、していただきます」でしょうか、幼稚です。「お話しいただきます(おはなしいただきます)」でしょ! ちょっと前に「きょうの健康 総力特集!耳の健康」で「お話しいただくのは」と言ったのは黒沢保裕アナ、d(⌒・⌒)good! 珍しいこともあるものですね、あ、いや、アナウンサーなら当然といえば当然ですが。