鬼! あ、蟹!
「Tシャツで顔を覆って(中略)上半身はなぜか裸」は「とくダネ!」で聞いたナレーションですが、( ̄д ̄)ダラケッ! としか言いようがありません。倉庫(工場?)に侵入してふざけている男性は、自分が着ていたTシャツを脱いで頭に巻き付けて顔を隠しているのだから上半身裸なのは当然。ナレーションも、それは分かっている、だから「Tシャツで」と言ったのに、なぜ「なぜか裸」なんて言うんだ?
「遺族の気持ちを逆なでするかのような」って( ̄д ̄)! 3月25日放送の「とくダネ!」で木嶋佳苗被告の獄中結婚について話していたプレゼンター。あのね、逆なでするかのような、なんてものじゃないから。明らかに逆なでしているから! 以下、日本語として間違っている、それ以上に、そのように表現すること自体がおかしい、つまり、日本語以前の問題ということで。
「身なりのよさそうなおばあさんが『○はどこかしら?』と尋ねてきた」は一般の人の記述ですが、目の前にいるのに「よさそうな」って? 本当に上品な人かどうかはあれこれ話をしてみないと分からないかもしれませんが、身なりは見れば分かるから。高そうな服をしっかり着こなしているとか、年齢相応のきちんとした装いで、品よく、とてもすてきに見えるとか、それを「身なりがいい」と言うわけですよ。
「直撃LIVE グッディ!」で立本信吾(フィールドキャスター)が「大きく損傷しているのが見て取ることができます」と言いましたが、はっきり見えるのですから「見えます」「分かります」と言えばいいのですよ。でも、この人だけではなく、ちょいちょい聞こえてきますからね。もっともらしい、放送業界の人が好む言い方です。
「大量の荷物が見て取れます」と言ったのは「ひるおび!」の服部潤ナレーター。大陸の中国人が転売目的でわざわざ香港に来て紙おむつや粉ミルクや野菜を買う、だから、お土産と言える範囲をはるかに超えた大量の荷物を持ち帰るわけで、見れば分かりますよ、すっごい荷物がそこにあるから! だれも隠してないから!
「強風で流されてきた流氷が見て取れます」と言ったのは中継先で現地の状況を話していた人(ローカルのアナウンサーor記者)、目の前の海に強風で流されてきた氷が浮かんでいるのが見える、ただそれだけ! 「見て取る」は「見破る、悟る」という意味ですからね、響きがかっこいいからって、だめですよ。
「一人前のスタイリストとしてはまだまだ」は「初めて○○やってみた」で見たテロップですが、話し手(父親)は「一スタイリスト」と言ったのですよ。はっきりそう聞こえたのになぜ「一人前の」と書いたんだ? 息子はスタイリストとしてスタートしたばかりで、“一スタイリストとして”客観的に見るとまだまだ、つまり、半人前だと言っているのです。なのに「一人前の」という言葉を選択するなんてありえない( ̄д ̄)!
「本物のお金に見立てた紙を燃やす」と言ったウエンツ瑛士、どうかしてる( ̄д ̄)! お金はお金、紙は紙、「本物の」は要らないでしょ! 日本にも三途の川の渡し賃というのがありますが、台湾では、先祖供養のときに“お金に見立てた紙”を燃やすそうで、あの世の先祖や神様への送金ということでしょうかね。
「有毒ガスがまん延」は「世界まる見え!テレビ特捜部」のナレーション。アパート火災が発生し、火元の部屋は激しく燃えて有毒ガスが充満していますが、まん延というほどほうぼうに広がったりしてないから( ̄д ̄)! ここで「まん延」と書くセンスが怖いけれど、まさか、わざとじゃないよね?
「これじゃぁ、何のために父親の代わりとして心を鬼にしてまで厳しく育ててきたか」は「まじっく快斗1412」(脚本 岡田邦彦)で聞いたセリフ。これは「心を鬼にして」と言えばいいわけで、母親が父親の分まで厳しく我が子を育てるのは「心を鬼にしてまで」なんて言うほどのことではないですよ、分かってないね┐( ̄д ̄)г。
「Tシャツで顔を覆って(中略)上半身はなぜか裸」は「とくダネ!」で聞いたナレーションですが、( ̄д ̄)ダラケッ! としか言いようがありません。倉庫(工場?)に侵入してふざけている男性は、自分が着ていたTシャツを脱いで頭に巻き付けて顔を隠しているのだから上半身裸なのは当然。ナレーションも、それは分かっている、だから「Tシャツで」と言ったのに、なぜ「なぜか裸」なんて言うんだ?
「遺族の気持ちを逆なでするかのような」って( ̄д ̄)! 3月25日放送の「とくダネ!」で木嶋佳苗被告の獄中結婚について話していたプレゼンター。あのね、逆なでするかのような、なんてものじゃないから。明らかに逆なでしているから! 以下、日本語として間違っている、それ以上に、そのように表現すること自体がおかしい、つまり、日本語以前の問題ということで。
「身なりのよさそうなおばあさんが『○はどこかしら?』と尋ねてきた」は一般の人の記述ですが、目の前にいるのに「よさそうな」って? 本当に上品な人かどうかはあれこれ話をしてみないと分からないかもしれませんが、身なりは見れば分かるから。高そうな服をしっかり着こなしているとか、年齢相応のきちんとした装いで、品よく、とてもすてきに見えるとか、それを「身なりがいい」と言うわけですよ。
「直撃LIVE グッディ!」で立本信吾(フィールドキャスター)が「大きく損傷しているのが見て取ることができます」と言いましたが、はっきり見えるのですから「見えます」「分かります」と言えばいいのですよ。でも、この人だけではなく、ちょいちょい聞こえてきますからね。もっともらしい、放送業界の人が好む言い方です。
「大量の荷物が見て取れます」と言ったのは「ひるおび!」の服部潤ナレーター。大陸の中国人が転売目的でわざわざ香港に来て紙おむつや粉ミルクや野菜を買う、だから、お土産と言える範囲をはるかに超えた大量の荷物を持ち帰るわけで、見れば分かりますよ、すっごい荷物がそこにあるから! だれも隠してないから!
「強風で流されてきた流氷が見て取れます」と言ったのは中継先で現地の状況を話していた人(ローカルのアナウンサーor記者)、目の前の海に強風で流されてきた氷が浮かんでいるのが見える、ただそれだけ! 「見て取る」は「見破る、悟る」という意味ですからね、響きがかっこいいからって、だめですよ。
「一人前のスタイリストとしてはまだまだ」は「初めて○○やってみた」で見たテロップですが、話し手(父親)は「一スタイリスト」と言ったのですよ。はっきりそう聞こえたのになぜ「一人前の」と書いたんだ? 息子はスタイリストとしてスタートしたばかりで、“一スタイリストとして”客観的に見るとまだまだ、つまり、半人前だと言っているのです。なのに「一人前の」という言葉を選択するなんてありえない( ̄д ̄)!
「本物のお金に見立てた紙を燃やす」と言ったウエンツ瑛士、どうかしてる( ̄д ̄)! お金はお金、紙は紙、「本物の」は要らないでしょ! 日本にも三途の川の渡し賃というのがありますが、台湾では、先祖供養のときに“お金に見立てた紙”を燃やすそうで、あの世の先祖や神様への送金ということでしょうかね。
「有毒ガスがまん延」は「世界まる見え!テレビ特捜部」のナレーション。アパート火災が発生し、火元の部屋は激しく燃えて有毒ガスが充満していますが、まん延というほどほうぼうに広がったりしてないから( ̄д ̄)! ここで「まん延」と書くセンスが怖いけれど、まさか、わざとじゃないよね?
「これじゃぁ、何のために父親の代わりとして心を鬼にしてまで厳しく育ててきたか」は「まじっく快斗1412」(脚本 岡田邦彦)で聞いたセリフ。これは「心を鬼にして」と言えばいいわけで、母親が父親の分まで厳しく我が子を育てるのは「心を鬼にしてまで」なんて言うほどのことではないですよ、分かってないね┐( ̄д ̄)г。