今度は宮司?!
「宮司継承をめぐった恨みから」は、土曜日夕方の「みんなのニュース」(フジテレビ)で聞いたナレーションですが、なぜわざわざ「めぐった」なのか( ̄д ̄)? 「宮司継承をめぐる恨みから」でしょ! 「○○をめぐる争い」や「○○をめぐってAとBが争う」が過去のことであれ現在のことであれ、「めぐった」とは言いません。
「犯行後、茂永容疑者は神社の敷地内で真里子容疑者の胸と腹を刺し、自らも胸を刺して自殺を図った。(中略)7年にわたり宮司不在の状態が長く続いていた。(中略)今後、宗教界にも民間企業のようなガバナンスの考え方を導入していくべき時期に来ているのだろうか」(2017/12/10 7:30配信 AbemaTIMES)って、これを書いた人、時間の感覚がおかしいですね。
記事を最初に読んだとき、「自殺を図った」って、ん? 未遂だっけ? いや、死んだよね、というふうに戸惑いました。事件が起きたのは12月7日の夜で、容疑者は姉と妻を殺害した直後に自殺したのです。配信されたのは10日ですから容疑者はすでに死亡しており、「自殺を図った」ではなく「自殺した」です。
「7年にわたり宮司不在の状態が長く続いていた」はくどいですね、「7年にわたり」と書いたのなら「長く」は不要です。長いということを強調したいのなら「7年の長きにわたって宮司不在の状態が続いていた」と書けばいいのですよ。「長き」は名詞で、「長い期間」という意味です。
「今後、~~~時期に来ているのだろうか」も始めと終わりがつながっておらず、日本語として成立していません。「今後」に続けるなら「宗教界にも民間企業のようなガバナンスの考え方を導入していくべきなのだろうか」ですし、「時期・・・」と書きたいのなら「今後」ではなく、「そろそろ」「いよいよ」などに続けて「宗教界にも民間企業のようなガバナンスの考え方を導入すべき時期が来ているのだろうか」です。
「安心した日本、安全に暮らせる国」「安心した気持ちで生活した」「安心した生活を送れるように」「安心した社会のためにも」って、NHKのアナウンサーまでもが・・・。「安心な」だったら形容動詞ですから「安心な~」はありえなくもないですが、「安心した」って何? 「安心した日本」は「日本は安心した」ということになりますけど。
「安心」の反対は「心配」ですから、「心配した日本」「心配した気持ち」「心配した生活」「心配した社会」もありますか? いや、ありませんよ。やはり「安心な日本、安全に暮らせる国」ですね、もっと言えば「安全な日本、安心して暮らせる国」でしょう。「安心して生活した」、「安心な生活を送れるように」もしくは「安心して生活できるように」、「安心な社会のためにも」もしくは「安心できる社会のためにも」でしょ!
「お騒がせしておりますことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と言ったのはコインチェックの社長。「本当に申し訳ございませんでした」と言ったのは、はれのひの社長。どちらも、騒ぎの真っただ中で「申し訳ございませんでした」と言ったのです。何も終わっていないのにもう終わった気になっていた?
山口達也(TOKIO)が4月26日の謝罪会見で「お酒の関係でちょっと体を壊しまして」と言いましたが、「お酒の関係」って何ですかね ┐( ̄д ̄)г、こんな言い方をする人に断酒は無理。他のメンバーがその後コメントを出しましたが、城島茂は「本当に申し訳ございません」でd(⌒・⌒)good。国分太一「誠に申し訳ございませんでした」、松岡昌宏「重ね重ね申し訳ありませんでした」、長瀬智也「申し訳ございませんでした」、リーダー以外はみんな過去形って、なぜ?
ところで、「警視庁・捜査一課長」の運転担当(塙宣之)、どよ~んとした目つきといい、姿勢の悪さといい、これまでいろいろなドラマで見てきた運転担当に比べると、何という見てくれの悪さ! 一課長運担のイメージと違い過ぎて、その違和感たるや我慢できないレベルなので見るのをやめました。
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」は、古民家カフェは見たいので、渡部豪太と他の人たちが繰り広げるわざとらしい芝居を我慢して見てきたのですが、「静岡・浜松~元スウェーデンの教会カフェ~」でとうとう我慢の限界を超える芝居を見せられ、残念ですが、もう見るのをやめようと思っています <( ̄д ̄)>。
「宮司継承をめぐった恨みから」は、土曜日夕方の「みんなのニュース」(フジテレビ)で聞いたナレーションですが、なぜわざわざ「めぐった」なのか( ̄д ̄)? 「宮司継承をめぐる恨みから」でしょ! 「○○をめぐる争い」や「○○をめぐってAとBが争う」が過去のことであれ現在のことであれ、「めぐった」とは言いません。
「犯行後、茂永容疑者は神社の敷地内で真里子容疑者の胸と腹を刺し、自らも胸を刺して自殺を図った。(中略)7年にわたり宮司不在の状態が長く続いていた。(中略)今後、宗教界にも民間企業のようなガバナンスの考え方を導入していくべき時期に来ているのだろうか」(2017/12/10 7:30配信 AbemaTIMES)って、これを書いた人、時間の感覚がおかしいですね。
記事を最初に読んだとき、「自殺を図った」って、ん? 未遂だっけ? いや、死んだよね、というふうに戸惑いました。事件が起きたのは12月7日の夜で、容疑者は姉と妻を殺害した直後に自殺したのです。配信されたのは10日ですから容疑者はすでに死亡しており、「自殺を図った」ではなく「自殺した」です。
「7年にわたり宮司不在の状態が長く続いていた」はくどいですね、「7年にわたり」と書いたのなら「長く」は不要です。長いということを強調したいのなら「7年の長きにわたって宮司不在の状態が続いていた」と書けばいいのですよ。「長き」は名詞で、「長い期間」という意味です。
「今後、~~~時期に来ているのだろうか」も始めと終わりがつながっておらず、日本語として成立していません。「今後」に続けるなら「宗教界にも民間企業のようなガバナンスの考え方を導入していくべきなのだろうか」ですし、「時期・・・」と書きたいのなら「今後」ではなく、「そろそろ」「いよいよ」などに続けて「宗教界にも民間企業のようなガバナンスの考え方を導入すべき時期が来ているのだろうか」です。
「安心した日本、安全に暮らせる国」「安心した気持ちで生活した」「安心した生活を送れるように」「安心した社会のためにも」って、NHKのアナウンサーまでもが・・・。「安心な」だったら形容動詞ですから「安心な~」はありえなくもないですが、「安心した」って何? 「安心した日本」は「日本は安心した」ということになりますけど。
「安心」の反対は「心配」ですから、「心配した日本」「心配した気持ち」「心配した生活」「心配した社会」もありますか? いや、ありませんよ。やはり「安心な日本、安全に暮らせる国」ですね、もっと言えば「安全な日本、安心して暮らせる国」でしょう。「安心して生活した」、「安心な生活を送れるように」もしくは「安心して生活できるように」、「安心な社会のためにも」もしくは「安心できる社会のためにも」でしょ!
「お騒がせしておりますことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と言ったのはコインチェックの社長。「本当に申し訳ございませんでした」と言ったのは、はれのひの社長。どちらも、騒ぎの真っただ中で「申し訳ございませんでした」と言ったのです。何も終わっていないのにもう終わった気になっていた?
山口達也(TOKIO)が4月26日の謝罪会見で「お酒の関係でちょっと体を壊しまして」と言いましたが、「お酒の関係」って何ですかね ┐( ̄д ̄)г、こんな言い方をする人に断酒は無理。他のメンバーがその後コメントを出しましたが、城島茂は「本当に申し訳ございません」でd(⌒・⌒)good。国分太一「誠に申し訳ございませんでした」、松岡昌宏「重ね重ね申し訳ありませんでした」、長瀬智也「申し訳ございませんでした」、リーダー以外はみんな過去形って、なぜ?
ところで、「警視庁・捜査一課長」の運転担当(塙宣之)、どよ~んとした目つきといい、姿勢の悪さといい、これまでいろいろなドラマで見てきた運転担当に比べると、何という見てくれの悪さ! 一課長運担のイメージと違い過ぎて、その違和感たるや我慢できないレベルなので見るのをやめました。
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」は、古民家カフェは見たいので、渡部豪太と他の人たちが繰り広げるわざとらしい芝居を我慢して見てきたのですが、「静岡・浜松~元スウェーデンの教会カフェ~」でとうとう我慢の限界を超える芝居を見せられ、残念ですが、もう見るのをやめようと思っています <( ̄д ̄)>。