高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

冬の焚き火

2010-01-09 18:38:33 | 日記
 木立の中にテント村ができています。私も愛用の土間テント(土間付きの一人用テント)を張ろうとしたのですが、自分でポールを踏んでしまい折ってしまった・・・。ショック、ショックの大ショック。

応急修理をしてなんとか張りましたが・・・。 この日は家庭用ポータブルコンロ用のボンベ利用の特殊な携帯ガスコンロも持っていたのですが、こいつも不調で火を噴きあげ消すに消せないので、蹴っ飛ばして雪に埋めてしまった。道具に泣いた雪中キャンプでした。

子どもたちは少人数でありながら、グループ化して今一つ一体感がなかったのですが、そのグループを崩して3班の男女混合チーム編成としました。みんなで協力して準備し、荷物を橇に積んで引っ張り、テントを張り夕食のキムチ鍋を作る・・そんな過程をへるにつれて全体感が出てきました。

夜は、焚火の周りやテントの中で十時過ぎまで笑いが林の中に広がっていました。

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ごはんですよ

2010-01-09 13:19:43 | 日記

 野外キャンプ前の昼食です。人数が少ないのでふたテーブルで座れてしまいます。
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ラジウス、スベア

2010-01-09 13:18:14 | 日記

この言葉を知ってる人は、けっこう古手・ロートルなアウトドア愛好者でしょう。

ちなみに写真に写っているのは、マナスルという商品名ですが、どれも野外活動で使う石油を燃料にしたほぼ同じ形状をしたコンロ、あるいはストーブと呼ぶ人もいる道具です。私が山登りを熱心にしていた若い頃はこのコンロの全盛期でした。ガソリン使用のホエーブスなんていうものもありました。これは、TBJより年代物をおととし寄贈を受けました。このホエーブスは火力の安定が今ひとつで、高校山岳部時代、一緒にツエルト(簡易テント)に入っていた先輩が点火と同時に燃え上がり、ツエルトを燃やしてしまったことがあるという危ない思い出があります。

自然学校の子ども向け体験活動では、この時代遅れな燃焼器具を使っています。

なぜならば・・・、

工夫が必要な道具なのです。組立てが必要です。冬は雪、夏は砂が部品の間や内部に入らないようにしなければなりません。石油を小さな漏斗を使って補給する、固形燃料を使って余熱する、火力の調節に圧力を加減する操作、鍋を乗せる五徳が高いので安定させることも必要です。スタッフにとってはメンテナンスが重要です。

さらに、ガソリンより安全、ガスより燃料価格が安く空き缶がでない。「考えて」「火の様子を見ながら」使うという体験活動にはもってこいの道具なのです。
しかし、火力が強く安全なガソリンやガス利用の燃焼器具が普及してきて需要が少なくなり生産中止直前の状況にあります。

何といっても、メンテナンス部品が高くなってしまった。小さなパッキンが何百円もするのです。はたまた余熱に使う固形燃料もほとんど生産中止状態・・・。

この器具の運命はいかに・・・

ネパールやインドの田舎へ行くと大型の物があります。今度誰かに買ってきてもらうかな。
コメント (7)
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雪中キャンプ準備

2010-01-09 10:10:37 | 日記

恒例の雪中キャンプの準備を体育館でしています。テントの張り方、燃焼器具の使い方、ベテラン組をいますが、初挑戦が五人かな。外は適度に吹雪いて良い体験日和です。
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