昨日チームによっては夜遅くまでかけて作った企画のプレゼンテーション。
黒松内町の「北限のブナ」のまちづくりを再検証しつつ、資源を利用した催事や仕組み、そして、リーダー像、アクションプランまで提案する8チームの発表は、興味深いものもありました。
地域の子どもたちが未来のリーダーになるように地域住民が地域教育にかかわる、料理人のお試し居住と料理を提供するデモレストランなど・・・。 多彩な方々が集まっているのでプレゼンテーションも、紙芝居方式、模造大にプリントアウトされた解説図など高度なものもありました。
地域行政域を超えた隣町同士の中域連携、地域課題の解決プロセスを考えるような新たなシンクタンクなど地域が元気にしてゆくためには、今までの構造を変え、人材の流入を起こし地域キーディネイターやマネージャーのような新しいタイプのリーダー育成、新たな知的ネットワークの必要性を強く感じているので、皆さんの考えたこと、講師のS教授、Mさんのお話を聞いて、私の考えていることは間違っていないと自信が持てました。
あとは どう動くかだな。
(Mさんは、子どもの自然体験活動に通っていたお子さんのお父さんでした。)
これをもって、本年度の北海道主催の観光リーダー養成講習は修了しました。事例研究、レポートや企画など全8回週末に半年かけて実施されたセミナーの内容は、かなり濃かったようで、修了式の受講生の感想は「参加してよかった」と評価が高く、皆さんも今回の出会いに感激していて、見ている私も嬉しくなり元気ももらえました。 謝恩会もあるそうで、出てみたい衝動もありましたが、あまりに皆さんがお互いに打ち解けているので、ちょこっとまな板に乗った私の出る幕もないなあ・・・と思い、参加は断念。
というよりも・・、今日はまな板のコイゲストとしての講評程度で一緒に勉強させてもらっただけですが、それなりに頭使っていたので、なんだか疲れました。
本当は夜の列車でいったん帰り、明日午前中の地域のお年寄りの新年会に参加し、午後から車で再び札幌を往復する予定だったんですが、止めました。 水曜日に別の会議に提出する原稿も書いてないことだし・・・、ホテルにこもることにしました。
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