安倍政権、がしがしどんどんと政策決定を続けています。
特別秘密保護法でごたごたしているうちに、エネルギーの基本計画も見直されました。 見直されて、原発は基本エネルギーとして位置づけられ、核燃料リサイクルも推進と唄われました!!!!!! 民主党政権とはいえ、あの国民を巻き込んだ議論はなんだったのでしょうか? 権力・権威のみで国策をひっぱる旧体制が復活。 それも、さらに財界経済と結びついて、国家あっての国民に明確にシフト。
農業の方針も恐るべしです。8割を大農法化しようとしています。つまり、小さな規模の農業切り捨て。 在来農業自体の就業人口は、すでに大規模化している農業経営者以外は、激減するでしょう。 減反補助金を突然止めることで、離農する環境をつくるというか・・、止めさせ企業が運営する農業を増やす方針が明白です。
商社や金融機関はすでに南米やロシアで資金を投じて安価で遺伝子組み換えのないような大豆や小麦生産を試みています。 金の力だけでグローバル市場経済の農業を日本でやってもやがて競争に負けて破綻すると私は思っています。 国内の農業は多様化が必要だと私は思います。
日本の農業は気候に合わせた少量多品種、もうけ過ぎない地域内(町村より大きな広域的)消費が原則ではないかと思います。
できる範囲で、あたしも身近の人達と小さな農業を試行錯誤してゆきたい。というか、来年からするぞ!