高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ねおすツーリズム憲章

2013-12-04 21:09:40 | 主義・主張

自然学校とコミュニティビジネスというようなテーマで、環境教育学会の学会誌に報告する原稿を書いています。

どうして地域に関わるようになったのかは、一概には説明できないので、設立の頃から時系列で整理をしています。 今のねおすの活動を形成した要因的できごとがいくつもあるのですが、その中に「ねおすツーリズム憲章」というものがあります。 2001年12月5日に当時のスタッフ全員のワークショップで作り上げたものです。 明日が12月5日です。なんと、発布からちょうど12年。干支一回りしました。

読み返してみると、なかなかのもの。古くて新しい。 そして、この憲章に基づいた活動で実現されてきたことが多数ある。 今一度、肝に銘じたいものです。

◆ねおすツーリズム憲章

第1条 ねおすツーリズムは「学びの場」を創り提供します。

      学ぶ人はツアーに関わる全ての人です。

      共に学び、気づきという知的なお土産をもちかえることをめざします。

      何らかの形で、気づきが日常生活に活かされることをめざします。

 

第2条 ねおすツーリズムは「つながり」を意識します。

     人と自然、自然と地域、人と暮らしのコミュニケーションを促進します。

     地域との関わりを意識し、第1次産業、教育活動、福祉、市民活動との連携を視野に入れます。

 第3条 ねおすツーリズムは「環境保全、持続可能な利用」を目指します。

     少人数の旅を提案し、自然、地域、文化への影響をすくなくするように配慮します。

 第4条 ねおすツーリズムは、世界へ向けて「北海道らしさ」を発信するものです。

      北海道らしさの発信を通じて、北海道の持続的な発展に貢献できるように努めます。

 第5条  ねおすツーリズムは、「訪問地への愛と責任」を持つものです。

       訪問地の自然、人にこだわり、その魅力を引き出し、自律を支援します。

 第6条  ねおすツーリズムは、「新しい旅文化」を提案、実践します。

       北海道らしい旅のモデルの提案、実践を通じて、「旅文化の向上、旅文化の創造」をめざし、

       日本そして世界へメッセージを発信し続けます。

 第7条 ねおすツーリズムは、NPO活動です。

 第8条 ねおすツーリズムは、私達創り手のライフスタイルに反映されるものです。

 第9条 ねおすツーリズムは以下のことを意識し実践します。

   ・創り手は、時空のデザイナーたるように努めます。

   ・メッセージを発信し続けます。

   ・多様かつ深さを持つ内容に心がけ、ゆとりあるプログラムを提供します。

   ・すてきな出会いを演出します。

   ・かかわりを持つ全ての人々が楽しめるように努めます。

   ・今を楽しみ、旬を味わいます。

   ・アットホームな居心地の良さを提供し、追及します。

   ・常に安全を十分に配慮して行動します。 

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原稿を書け!

2013-12-04 09:38:31 | 日記
さてと、本日は離れの部屋に閉じ籠る体制はできた。原稿を仕上げるぞ。目指せ15.000字 ! 「頂いているお題は、「エコツーリズムと地域のスモールビジネスとしての自然学校」
コメント (5)
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12月3日(火)のつぶやき

2013-12-04 04:52:20 | 日記
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