昨夜はぶなの森自然学校の総会でした。地元のSさん、Uさん、教育長、博物館の世界で著名なNSI先生、北海道の環境教育の重鎮F先生も来てくださいました。
F先生はゲストハウスにご滞在を頂いたので、夜は先生を囲んでいろいろなお話を聞きました。あのMTGYにして、「F先生は知識の宝庫、歩く生き字引!!」と感嘆した博物視点をもって自然科学をわかりやすく解説してくださいます。
科学と理科の概念の違い・・これは開眼ものでした。
どうも理科の上位概念に科学があるように感じているのは、小学校だけで「理科」という教科名があるせいかもしれません。そもそも理科は博物学的な視点をもった学問なのですが、科学は専門に分科させた学問であるとのこと。理科の視点をもって科学を研究することが大切である。海外には、理科に相当するGeneral Sience があるとのこと・・。
北方民族の歴史への推測・・・これも私がボヤッと考えていることを・・「そうだよ」とF先生の説で説明されて、なんとも嬉しかった! (このことは・・またいずれ)
F先生の話は、霧がかかっているようなボンヤリした部分を晴らしてくださる・・ 年に何度かはご一緒させて頂きたい 師匠です。
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今日は、午後から隣町・寿都町の観光に関る方々とガイド養成について意見交換をします。そして、盟友であり師匠である MTGYが登場です。
春が近づきぼけっとしている、いつも使ってない・・・
あったまの脳細胞が活性化されるなあ。