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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

移住者できる環境づくり

2013-12-22 06:17:08 | いろいろシゴト

この道新の一面トップ記事の取材意図は何なのだろう????? 記事の最後に「集落と命のあり方を考える」とあるが、マスコミ曰く「限界集落・消えゆく地域」と医療の問題がテーマなの?? 登場するお婆さんのご冥福は切に祈るが、この方が地域に暮らした豊かさが言及されていない。 田舎に対する、実にネガティブキャンペインだと、感じてしまうなあ。まるで都会の人に田舎に住むなって言っているみたいじゃあない? これはヒガミ???コンプレックス???

そうじゃあない!

我地区(こちらではとも言う)は12世帯しかありません。うち60中半以上だけの世帯はひとり暮らしも含めて7軒です。3地区ある集落(作開)を含めてもも40世帯を切っています。サラリーマンや酪農家の次世代、3、40代もいますが、コミュニティ活動はかなり下火になっています・・・。 5年の単位で考えると人口が減り、私も含めて、マスコミが喜ぶ?取材対象の限界集落とやらになる可能性があります。 人口減社会の日本では全国津々浦々にこういった地域があります。

しかし、地域集落が消滅してゆくことは、国土保全から言っても、人が入り人為的に開拓していった土地の荒廃をもたらします。 人が少なくなることをネガティブに考えるのではなく、ひっくり返して、ポジティブに考えれば、新しい発想と行動が可能な地域でもあります!!

と、言うあたしは午年、つまり来年は還暦になってしまうんだなあ。 アタシも高齢者の仲間入り間近だ。

しかし、12月生まれなので、59歳になったばかりなのであと、50代は1年ある。 

還暦はさんで3年間は移住者がやってこれるような仕組みづくりを考えて行動してゆきたい。

と、郷愁的な記事に反発を覚えた朝でした。

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黒松内銘水

2013-12-22 05:34:44 | 黒松内・寿都

 これはお薦めです。オリジナルの銘柄は「水彩の森」。受注生産のブランドもあります。黒松内町にある黒松内銘水(株)のナチュラルミネラルウォーターです。

エネルギー(カロリー)、タンパク質、資質、炭水化物はゼロ。ナトリウム 17.8mg/ℓ、 カルシウム 27.2mg/ℓ、 カリウム 4.9mg/ℓ、マグネシウム 9.4mg/ℓ

硬度 105mg/ℓ  PH値は7.9  国内のミネラルウィーターでは高い方の硬水です。

これを直接汲み上げている井戸から汲んで一日に1リットル飲むように心がけています。明らかに体調が良くなってると感じています。 秋から冬にかけて、春が来ないと死んじまうかも・・という位に実は体調が悪い過去2年間を送っていました。おととしは朝の起き抜けの調子が悪いことなんの・・身体を始動させるのにたいへんでした。そして、昨年は脱出性ヘルニアまで患って最悪・・・。

順調に成人病の道を歩んでいるのですが、これで三種類あった薬を飲むのをやめました。 たぶん、数値は良くなっていると思います。 年明けにはかかりつけのN医師に血液検査だけしてもらおうと思ってます。

冬に負けずに、自然治癒力を高めているアタシです。

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生命とは・・・、

2013-12-21 13:45:38 | HARU語録

地球の命は環境の変化に順応して遠い太古から育まれて来た。

その根源的な性質は、他に対しては開放性、内に対しては変化性のシステムにある。

命ある人間も同じだ。

社会環境に柔軟に対応できるチームやコミュニティに生命力を持たせるには、この二つの性質を獲得することが必要だ・・・

・・・・と、思いにふけるひとり事務所の午後

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自己効力感

2013-12-21 13:11:34 | HARU語録

幼児期が、自分の周りの環境に恐れず好奇心を育む期間なら、

少年、少女時代は、人生を歩むための冒険心を育み、弾力性、柔軟性ある行動を養う期間。

10代は、他者との関わりを徐々に増やしながら、他者と自分の関係性の悩み方を学ぶ時期。

そして、20代は独自の見方を持つ個性として他に対する自己に効力感を持ち、その自己を自己肯定する。

それにより、自分が社会で行うべきことは何かを自己発見し、社会に乗り出す準備が整う。

そして、30代に突入し、自己の思いと社会の有り様のギャップを味わい、個による価値観と行動性に違いを

身に染みて知り、挫折と成功を繰りかえす。

そして、40代。 四十にして立つとの言葉通り、本当に社会に効力を発揮し始めるのは40代からだ。

若者よ・・・未来に照準をあてよ。 人生は悩んでなんぼだ。 悩まない人生なんてあり得ない。

 

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中国に自然学校を!!

2013-12-21 09:35:05 | いろいろシゴト

1年前のブログ記事から。

 その後このプロジェクトは継続中。中国側では自然教育・自然学舎というような名称で「自然と人、人と人、地域と自然のつながりづくり」を始めている草の根NGOがあり、昨年からその全国ネットワーク活動が、山水自然保護センターをコアに開始されました。監視国家の中国では世界版のfacebookやtwitterはアクセスができないのですが、中国国内だけで使える同様のSNSがあります。それを使ったグループづくりが、昨年、中国広州で開催されたネットワーク会議の中で、私の目の前で開始されまた。

それからほぼ1年ぶりに訪れた上海や南のシーサバンナでのネットワーク会議の参加者はより広域、そして領域が広範な活動団体が参加するようになっており驚きでした。13億とも14億ともいわれる人口です。日本の13倍、14倍なのです。 ですから、日本の自然体験型環境教育、地域立脚型の自然学校を行う、行おうとする人々も13倍、14倍いてもおかしくないと思えるようになりました。

このプロジェクトはJICAの支援をもらっており、現在2つの動きが進行中です。 ひとつは中国で自然学校を開始、あるいはやりたい人の実習研修です。今年はすでに3か所3名が来日中で本州の自然学校で2か月間の研修中です。来年度も継続するので黒松内にも誘致したいと考えています。 もうひとつは、自然学校運営のためのテキストづくりです。 私も含め6,7名がマネージメントとプログラム編の2冊のテキストを中間支援NGOの日中市民ネットワークの監修で書き進めています。

日中が政治、軍事上で微妙な関係であるなか、市民レベルの交流を作ってゆかないと、対立が対立を生む構図になってしまいます。

環境や自然の分野は国境を越えて連携すべき時代です。来年も、その一端を少しでも担ってゆきたいと思います。

 
中国プロジェト会議中
 日中市民ネットワーク(東京)、中国のNGO北京の山水自然保護センター、日本エコツーリズムセンター、北京大学にJICAも協働し、日中のNGO,NPOが 中国に自然学校を作る支援を...
 

 

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12月20日(金)のつぶやき

2013-12-21 06:29:05 | 日記
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生きるチカラ

2013-12-20 10:03:19 | 主義・主張

NPOねおすで、「子どもの自然体験の意義」というテーマの小冊子づくりをしています。 編集担当のちえさんからの質問が私に来ました。

質問・・・・

ねおすが言っている「生きる力」を上手く表現し発信したいと思っています。いろいろ周りでも「生きる力」が必要だとは聞きますが、ねおすが言っている生きる力とは他とどう違うのか?

それは、「どうにかする力」ではないのかというところで上田さんとは腑に落ちています。

これはあくまでも私たちが考えていることなので、ねおすの歴史を振り返る意味も込めてまずは、高木さんにとっての生きる力はどういったものなのかはお聞きしたいと思っております。

 *****私の回答エッセイ*****

♪そうだ! うれしいんだ 生きるよろこび・・なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ♪ アンパンマンマーチが頭の中を回っている。

思い起こせば1990年、私は21世紀にも対応するある大型レジャー施設の計画を担当していました。しかし、21世紀は高齢社会に突入する。高齢者と次世代が共有できる施設とは????? 難しい企画仕事でしたが、ある時はたと閃めきました!

「その問題解決は、1990年の話ではない、2020年頃の話だ・・・。建物ではない、ソフトプログラムの問題だ!」

だから、自分がその時代に生きていたとして、「その時」に暮らしを楽しめる、幸福になれるような仕組みを作ってゆけばいいのだ。

私が年寄になるまでは30年はある!」と、気づいたのでした。

一区切りついたところで会社をやめ、自分がやりたいことに精力を傾けるために北海道自然体験学校NEOSを立ち上げました。そして、21世紀からは「新田舎づくり実践人」として黒松内に移住しました。そして・・・・、閃きから20年を越えました。

私にとってのよろこびは、自然の中で人と人が幸せに過ごすことです。

子どもからお年寄りまで、障がい者や病を抱えている人も海外の人も。その「場」づくりを続けています。

けれど一人ではできない。いろいろなキャラクター(スタッフ)達がいないと楽しい場はできない。

ねおすは様々な場と担い手を作り続ける仕組みです。

21世紀は社会激動の世紀です。

今目の前にいる子ども達は大人達の経験が役に立たないような困難に立ち向かうことになるでしょう。

その時代であっても、生きるよろこびを自らが見つけられる若者に仕立てたい。

そのためには、好奇心を育み想像力を養うことが大事です。「夢を見る力、実現に向けてあきらめない力と実行力、その時におこる変化を恐れない力」を身につけてほしいと願い、子ども達と向かい合っています。

 ♪時ははやくすぎる 光る星は消える だから君はいくんだ ほほえんで♪

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12月19日(木)のつぶやき

2013-12-20 06:26:04 | 日記

波状的に別の事態がやって来て、自分事ができない本日、断捨離時間が中断ちう。余白がつくれん!


東国原氏、都知事選出馬意向 議員辞職、橋下氏が了承 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/… この方の賞味期限は???


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共通土俵

2013-12-19 11:26:09 | いろいろシゴト

よそ様の計画づくりのお手伝いがひと段落したので、自らの足元のVisonとMissionの再構築、Back Casting を始めるぞ! 

そして、スタッフとの共通土俵をつくらんといかん・・・・、のはわかっている。 

その前に棄てるもの、選択と集中をせんといかん・・、自分の机回り、断捨離も進めんと、空白ができない。さらには、細かなやらねばならぬ案件も処理つけねば、精神の余裕ができない・・・。

うっ!! 過去の精算案件も終わってない!  

過去に引っ張られるアタシです。

しかし、進めるべくプロセスはわかっている。

来年からは一から出直しのつもりでやる。

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TPP のゆくえ

2013-12-19 09:32:30 | 日記
TPP に反対する議員が動いていることは全くと言っていいほどに報道されないが、こちらは報道される。

アメリカではTPP の通商交渉の権限を政府、大統領に集中強化する法案が年明けに議会にかけられる、大方合意と本日の報道。これも本当なのか? 一方ではTPP に反対する書簡を議員190人が11月に大統領に送ったことはこれまで大きく報道されていない。今日やっと小さく書かれている。日本の報道姿勢はここでも偏りぎみだな。

制度の違いはあるが、政府が交渉中であっても、TPP 是非の議論が国会でされているアメリカ、かたや国会論議は終わってしまい政府にお預けの日本。
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