この道新の一面トップ記事の取材意図は何なのだろう????? 記事の最後に「集落と命のあり方を考える」とあるが、マスコミ曰く「限界集落・消えゆく地域」と医療の問題がテーマなの?? 登場するお婆さんのご冥福は切に祈るが、この方が地域に暮らした豊かさが言及されていない。 田舎に対する、実にネガティブキャンペインだと、感じてしまうなあ。まるで都会の人に田舎に住むなって言っているみたいじゃあない? これはヒガミ???コンプレックス???
そうじゃあない!
我地区(こちらではとも言う)は12世帯しかありません。うち60中半以上だけの世帯はひとり暮らしも含めて7軒です。3地区ある集落(作開)を含めてもも40世帯を切っています。サラリーマンや酪農家の次世代、3、40代もいますが、コミュニティ活動はかなり下火になっています・・・。 5年の単位で考えると人口が減り、私も含めて、マスコミが喜ぶ?取材対象の限界集落とやらになる可能性があります。 人口減社会の日本では全国津々浦々にこういった地域があります。
しかし、地域集落が消滅してゆくことは、国土保全から言っても、人が入り人為的に開拓していった土地の荒廃をもたらします。 人が少なくなることをネガティブに考えるのではなく、ひっくり返して、ポジティブに考えれば、新しい発想と行動が可能な地域でもあります!!
と、言うあたしは午年、つまり来年は還暦になってしまうんだなあ。 アタシも高齢者の仲間入り間近だ。
しかし、12月生まれなので、59歳になったばかりなのであと、50代は1年ある。
還暦はさんで3年間は移住者がやってこれるような仕組みづくりを考えて行動してゆきたい。
と、郷愁的な記事に反発を覚えた朝でした。