こんなこともありました
( 1才のころの長女 アイスクリームが大好き)
風は冷たいけど外にでてみたら日差しはあたたかく
待たれる春の気配を カメラでパチリ、パチリ・・・
じいやは自分専用のPCで 囲碁対局に夢中、炬燵から離れない
久しぶりに わたしもゆっくりしていた
子どもの頃から 耳が悪く 年を重ねるごとに、聴力もおとろえて・・・
眠れない夜は CDカセットやラジオを聞いて いつのまにか眠っていることが多い
じいやが言った
「この頃、ラジオ聞いとるやろ、夜中まで・・・ 2階まで聞こえとるよ~」
「アラ、やかましかった? ベットから離れた位置に置いているので
やはり ボりュームをあげないと聞こえないし・・・ ごめんねぇ・・・」
そこで ベットの横における位の 小さなカセットテープとラジオだけの
かわいいのを探して 買ったきた
さっそく 音声を確認 OK!
つぎは カセット、あれれ この頃 カセットテープは
なかなか聞かないので 「どこにおいていたかなぁ」と 汗かいて探す始末・・・ あったよ~
早速かけてみる・・・
あらら、 なつかしいのが聞こえて来ました
(10ヶ月のころの声) 「キョンキョン、おとしはいくつ?」 (小さな時の愛称です)
「いっちょ!」
「パパのなまえは?」
「○▽■ アチダ!」
「キョンキョンは いま なにしてるの?」
「おべんじょ!」 (お絵かきのことらしい))
若い叔父ちゃんと 叔母ちゃんたちが (わたしの妹弟)
交代で 何回も聞くので とうとう嫌になったらしく
キョン、キョンと いわれただけで なんでもかんでも
「いっちょ!、いっちょ!」 と・・・言う始末に
(2才のころの長女)
のどが かわいたなぁ~ ひゃ~ ツメタイヨ~
(出来立て、ほやほやの 三井グリーンランド です パパではありません)
「うわ~ッ この声は 」
なんと今春、高校受験生を持つ母親でもある、長女( 44才)が
生後10ヶ月ころの 声が入ったテープだったのです
今は亡き わたしの父(51才)と やがて95才の誕生日をむかえる母
そして 妹弟たちの若い声も 聞くことができました
このテープは 就職したばかりの弟が その頃 まだ大きな録音機で
残しておいた 貴重なテープでした
「今、これを聞いたらびっくりするやろうねぇ、こんど遊びにきたら
皆に聞かせてみょうか」
どんな顔するか 楽しみやねぇ~