学習発表会で楽器を演奏して楽しむ
G小学校6年生のみなさん
孫のS君もいますよ(アコーディオンをひいていますよ)
健康な体のありがたさが身にしみました。
編集中に眠くなり、更新が遅れて、昨日のことになりましたが・・・
午後11時をまわっている。
キッチンで当日の新聞を読みふけっていたわたしに、
2階から下りてきたが言った。
「朝方のような、つもりで読んどるごたるね・・・」
「う~ん、今日は朝から忙しくて、読むひまがなかったしね・・・」
読んでいた記事は、下記のところだ。
2010・2・17 ~毎日新聞より一部抜粋~
”障碍者表記”を認めて
佐賀県の古川 康知事は16日の記者会見で、
常用漢字表に「碍」の字を追加し、法令上の「障害」の表記を
「障碍」と表記できるよう国に、要望することをあきらかにした・・・
(途中一部削除いたしました・・・)
~「碍は『妨げ』の意味で、他を害するという意味はなく、
こちらのほうがふさわしい」と述べた。
~国の文化審議会国語分科会は常用漢字表の見直しを認めており、
今年4月をめどに答申する予定・・・
(過日、補聴器を買ったことは、すでにご存知のことと思いますので省きますが・・・)
知人と話しているとき、「高価な補聴器を買って大変やったねぇ、聴覚障害者として申請できたら、税金面などで優遇されるかもしれないよ~」
なにげなく教えてもらった私は、
すぐに市の介護課にいって説明を求めた。
詳しく担当者の説明があり、内容もわかったので、手続に必要な書類をもらってきたが、耳鼻科医師の診断書が必要とある。
20余年ほど以前に、熊本大学病院で耳の手術をしていただいたM先生が、現在は
福岡県や熊本県で、耳鼻咽喉科を複数開業されてあるので、
いつもの熊本の病院受診後、M先生をたずねて
長嶺町の 「H耳鼻咽喉科」にいってみた。
M先生に事情を話したら、「 や~お久しぶりでしたねぇ・・・まず聴力検査を、してみましょうかね・・・」
検査終了後、先生は開口一番、
「幸いに 聴力は、認定を受けるまでには、まだ劣ってはいません。
今は、浸出性中耳炎もないし、耳管狭窄も見られないから、安心していいですよ。
これから、聴力が少しずつ劣ることもありますが、補聴器を調整しながら
活用してください。一年に1回ぐらいは検査にきてくださいね」と。
「・・・ そうでしたか・・・ それはよかったです」
ふうせんの空気がちょっと抜けたような気持になった・・・???
しかし、よく考えてみると、これがもし認定されていたなら
わたしは「聴力障害者」と認められたことになる・・・
少し切ないような、それでいて何か気がぬけたような
妙な気分になったのも事実だ。
その後、上記の記事を読んでから、
わたしは、大きな思い違いをしてはいなかったか?と、
深く考えさせられことになったのだった。
先生の言葉、「幸いに ・・・」の意味が、理解できるのに時間がかかりすぎたようだ。
「あ~、安易に優遇面のみに認定されることを思っていた」ことに対して、
いけないことだったと、気持が沈んでしまった。
無病息災が一番だが、複数の病いをもっていても、健康への関心も生まれて
注意をするから、幸いと思わなければいけないのではなかったか?。
すこし 病に甘えすぎていたような我に、気ずかされた貴重な一日であった。
忙しい一日はようやく終わった・・・