ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

害はマイナスイメージ?

2010年02月18日 | ばあやの本棚



学習発表会で楽器を演奏して楽しむ
G小学校6年生のみなさん
 孫のS君もいますよ(アコーディオンをひいていますよ)

健康な体のありがたさが身にしみました。

 
編集中に眠くなり更新が遅れて、昨日のことになりましたが・・・

    

午後11時をまわっている。
キッチンで当日の新聞を読みふけっていたわたしに、
2階から下りてきたが言った。

「朝方のような、つもりで読んどるごたるね・・・」
「う~ん、今日は朝から忙しくて、読むひまがなかったしね・・・」
読んでいた記事は、下記のところだ。

2010・2・17 ~毎日新聞より一部抜粋~

 ”障碍者表記”を認めて
 
佐賀県の古川 康知事は16日の記者会見で、
常用漢字表に「碍」の字を追加し、法令上の「障害」の表記を
「障碍」と表記できるよう国に、要望することをあきらかにした・・・

(途中一部削除いたしました・・・)

~「碍は『妨げ』の意味で、他を害するという意味はなく、
こちらのほうがふさわしい」と述べた。
国の文化審議会国語分科会は常用漢字表の見直しを認めており、
今年4月をめどに答申する予定・・・

(過日、補聴器を買ったことは、すでにご存知のことと思いますので省きますが・・・

知人と話しているとき、「高価な補聴器を買って大変やったねぇ、聴覚障害者として申請できたら、税金面などで優遇されるかもしれないよ~」

なにげなく教えてもらった私は、
すぐに市の介護課にいって説明を求めた。

詳しく担当者の説明があり、内容もわかったので、手続に必要な書類をもらってきたが、耳鼻科医師の診断書が必要とある。

20余年ほど以前に、熊本大学病院で耳の手術をしていただいたM先生が、現在は
福岡県や熊本県で、耳鼻咽喉科を複数開業されてあるので、
いつもの熊本の病院受診後、M先生をたずねて
長嶺町の 
「H耳鼻咽喉科」にいってみた。

M先生に事情を話したら、「 や~お久しぶりでしたねぇ・・・まず聴力検査を、してみましょうかね・・・」

検査終了後、先生は開口一番、
幸いに 聴力は、認定を受けるまでには、まだ劣ってはいません。
今は、浸出性中耳炎もないし、耳管狭窄も見られないから、安心していいですよ。

これから、聴力が少しずつ劣ることもありますが、補聴器を調整しながら
活用してください。一年に1回ぐらいは検査にきてくださいね」と。

「・・・ そうでしたか・・・ それはよかったです」

ふうせんの空気がちょっと抜けたような気持になった・・・???

しかし、よく考えてみると、これがもし認定されていたなら
わたしは「聴力障害者」と認められたことになる・・・

少し切ないような、それでいて何か気がぬけたような
妙な気分になったのも事実だ。

その後、上記の記事を読んでから、
わたしは、大きな思い違いをしてはいなかったか?と、
深く考えさせられことになったのだった。

先生の言葉、幸いに ・・・」意味が、理解できるのに時間がかかりすぎたようだ。

「あ~、安易に優遇面のみに認定されることを思っていた」ことに対して、
いけないことだったと、気持が沈んでしまった。

無病息災が一番だが、複数の病いをもっていても、健康への関心も生まれて
注意をするから、幸いと思わなければいけないのではなかったか?。

すこし 病に甘えすぎていたような我に、気ずかされた貴重な一日であった。

忙しい一日はようやく終わった・・・ 

コメント (2)
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