雨あがりの水仙がきれいです
~ピンポ~ン
「キンちゃん いる?」
しばらく待つと、「あ~ら 杏ちゃん!さ、あがらんねぇ」
キンちゃんは若いころに交通事故に遭って後遺症がのこり、すこし足をひきずってはいますが
なかなかの元気ものです。
勝手知ったるよその家? 靴をそろえて廊下をスタスタ
「炬燵にはいらんね、今日はどげんしたつ?」
「う~んちょっと、寄ってみただけ おみやげなしやけど・・・」
旦那さんが、お茶とストーブを部屋まで持ってきてくださった。
「やさしかねぇ、あいかわらず・・・」
「うんにゃ~たい、二人ともただ生きとるだけで、寝たり起きたりでねぇ・・・」
旦那さんは、3つのガン手術を克服して、白髪がきれいなダンディ。
キンちゃんとは
萩本欽一さんじゃないですよ、遠山の金さんでもないですよ。
正真正銘の女性、ただし御年84才、わたしのただ一人の母方の身内なのですよ。
母の従妹にあたります。
わたしより10才年上ですが小さいときから傍で育ったので、姉のいない私は、キンちゃんを姉のように慕っています。
時々、わたしの母の若いころの話もしてくれるのですよ。
なんと恋愛結婚だったことを聞いたときは、目が点に。
これは ど根性大根
ひきぬかれたままに、きれいな菜の花をつけてくれました。
「杏ちゃんはよかねぇ 一番上の孫ちゃんは何才になる?」
「う~ん、今年が成人式だったから大学3年生に・・・」
晩婚だったキンちゃんには、娘さんが一人っきり。
それはもう箱入り娘さんです
↑この”わびすけ”のように大事に育てられました。
うちの長女と同じ年ですが 小柄なので50才とはおもえない若さがあります。
キンちゃんの初孫は男子、この春から中学2年生に。
部活はなんだったか忘れたけど、げんきな男子にちがいないから
たったひとりの孫ちゃんに、期待100%らしいよ。
「では、またくるねぇ」と約3時間のおしゃべりタイム、思い出話に花が咲いた。