私が作った絵本(全12ページ)より、一部を掲載
もう、7~8年余も前になりますね
孫S君の幼いころを描いてみました(今は、高校1年生です)
一休さん、赤ずきんちゃん、フランダースの犬 、母をたずねて三千里 等々・・・
子供向けの絵本は、大人もついのぞいて見たくなる魅力がある
一昨日、内科医院にいったときのこと
待ち時間ありで、新聞でも見るかなと腰を上げた時
横に座っていた小学校2~3年生ぐらいの男の子が、読んでいた絵本に目がはいった
「読むのが早いのね」と声をかけたら
「うん・・・」といいながらも、次のページに移っていて、
小さな絵本はアッ!という間に読み終わった。
本棚にもどして、また次の絵本を手に腰をおろして読みはじめた
じつに楽しそうに・・・横で母親もそっと見ているが、なんとも微笑ましいものだった。
漢字には、すべてふり仮名ありで、文字もスラスラと読みやすく大きくしてある
続けて読みたくなるような、きれいなカラーの挿絵も・・・
そういえば、思い出した
私が17才の時に生まれた、末っ子のA子は、なかなかの本好きだった。
小学校4年生ぐらいのとき、お正月のお年玉代わりに、
「A子ちゃん、何か買ったあげようか?」と言ったら
「いや、それよりもお金のほうがいい!」とチャッカリ本音がでた
「何がほしいの?」
「本屋さんで本を買うから」とにっこり
私はうれしくなり、いつもよりちょっとはずんで、お年玉をあげた。
その妹は、自力でアルバイトしながら、H教育大学に合格、小学校の先生に・・・
結婚と同時に残念ながら教職をやめ、転勤族の夫についてあちこちへ
現在57才、2人の子(もちろん成人に)の母親になっている。
当時、受け持った生徒達も、すでに大人になっていることだろう
さて、妹は今、どんな考えをもって過ごしているのか
子ども大好きの妹だったから
きっと小さい子を見たら、私と同じ気持で寄り添っているよねぇ・・・