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人形町界隈は夏の陶器市に引き続き、祭りのムードに。昨日は台風の影響で人影もまばらだったが、夕方からテントの設営が始まり、徐々に賑やかになってきた。
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江戸初期に中村座、市村座の江戸歌舞伎2座が開場し、その周りに人形浄瑠璃や芝居小屋、そして人形師たちが集う街となり、古地図にある『俚俗人形町通り』が町名の由来となった。その人形町の名残りを残すイベントで、久月や吉徳をはじめとする有名店から個人の手作り人形まで56の露店が水天宮前から人形町交差点の両側に所狭しと並び、競い合う。
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まだ、初日の木曜日というのに結構な人出がある。店は皆特徴があり、西洋人形の専門店、来年の干支である馬の置物を並べる店、なぜかパンダのぬいぐるみを置いている店、千差万別である。また、期間中はちょうど中央に位置する大観音寺では人形供養も行われる。
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アクセスも、地下鉄駅が水天宮前と人形町の2駅利用できるほかに、土曜日までの3日間は日本橋から無料バスが期間中走っており、便利がいい。土曜日からは椙森神社でべったら市も行われ、秋の人形町は益々賑わいを見せる。こういった観光地に事務所があるのもいいものである。