hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

魚魚権~神泉グルメ

2016-01-29 05:00:01 | グルメ

最近は神泉駅周辺の店のレベルが高い。しかし、中々予約できない店(産直屋たか、高太郎)に行けないのが悔しいところ。そんな中、ビッグコミックに太田和彦氏が書いていた店が神泉駅近くにあることを発見。友人のY氏と早速訪ねる。

店の名前は『おさかなや魚魚権』、ほかに目黒にも店があるらしい。あまりに居酒屋が多く、最初はまえを通り過ぎるほど地味な造り。しかし、中には若い店員が元気よく働いている。

電車がやや遅れたこともあり、予約時間に10分遅刻したが、店の入りは50パーセント程度。

前のショーケースには殻付きの生牡蠣や金目など中々期待が持てそう。

注文はまずは刺し盛り(1人前900円)、魚センベイ、ポテトサラダ、ネギ入り卵焼きを注文。まずは生ビールで乾杯。お通しはないが、魚センベイがすぐに登場、揚げたてでよく水分が飛ばしてあり、パリパリしてビールにベストマッチ。


刺し盛りの登場、甘エビ・イナダ・生シラス・タコ・しめ鯖など6種類。生きもよく特に生シラスが美味い。生姜と山葵が付いてくるのも嬉しい。ネギ入り卵焼きはとん平焼き風味でなかなか。

お酒に変えるが、最初は豊盃のモヒカン娘(青森県)。爽やかだが、口の中でコクを感じる。飲みやすくすぐにつもり、次は王禄(島根県)、詳しい銘柄は分からないが、やや軽く酸っぱい気がした。

次にイワシの梅煮、カレイの唐揚げ、菜の花のお浸しを注文。菜の花で春を感じたら、イワシが登場。これがデカくて脂ののりがいい。味付けは甘みを抑えた酒のアテにぴったり。カレイも全て食べられ、この店の煮物・揚げ物は美味い。

酒は貴(山口県)を注文する。今度はキレがあって美味い。つまみは漬物を追加するが、カブや長芋、きゅうり・ニンジンのぬか漬け。微かな甘みを感じる。

最後といいつつ、奈良萬(福島県)。喜多方市の夢心酒造が丁寧に作ったお酒。先日蔵にもお邪魔したが、柔らかく飲みやすいが、最後に旨味を感じる。いや、大満足であった。

太田和彦氏の店はなぜか小生の好みにぴったりくる気がする。

魚魚権 神泉店
渋谷区円山町22ー14
0357841063