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博多うどんもいいが、あごやいりこの出汁がよく効いた長崎うどんも美味い。小生は吉祥寺の商店街の中にある『ふじのや』にはよく行くが、長崎のアンテナショップを併設した四谷の『慶應三年うどんの隠れ岩松』に本日はお邪魔した。
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場所は四谷駅から新宿通りを三丁目方向に歩き、一本裏にある。元は長崎出島厨房と言ってちゃんぽんや皿うどんを出していたが、2年前にうどん屋になった。
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ステンドグラスを思わせるカラフルなガラスがはめ込まれたドアを開けると意外に広い店内。注文はやはりうどん屋だからとゴボ天うどん(850円)を注文する。
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ところで隠れ岩松とは何だろうと思ったが、メニューの端に『慶應三年に島原で松永岩松がスタートさせた石臼挽きの製粉業で手延べのうどんを作ったが、その復刻版を取り寄せて供している』とある。
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待望のうどんは7分ほど経過して到着、うどんには蒲鉾2切れと青ネギが入っており、別の皿に3cmほどのゴボウが天ぷらにしたものが5本乗っている。
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七味唐辛子を振り、まずは2つ天ぷらをうどん載せて食べる。うどんは博多うどんよりはコシがある細めの麺で喉越しが良い。スープはあっさりと魚の香りがする長崎風、味付けはほぼ塩と薄口醤油。
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ゴボ天にはかき揚げタイプ、笹掻をまとめて揚げたタイプ、丸のまま切って揚げたタイプがあるが、ここのは3番目。牛蒡は下ごしらえされているのか柔らかく、香りも良い。テーブルを見ると長崎の卵と揚げ玉が入れ放題である。
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量は小生にはちょうど良かったが、小丼のついたセットもあるし、うどんの増量は2玉までは無料というのも嬉しいサービス。昼でもあまり混んでおらずゆったり食べれる四谷ランチの穴場である。
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隠れ岩松
新宿区四谷1ー10ー2
0353660536