hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

軍畑駅

2016-09-13 05:00:54 | 日記

『鉄道シリーズ』その151。青梅線の無人駅をいくつか訪ねてみる。まずそもそもJR青梅線のプロフィールから。開業は1894年に私鉄の青梅鉄道が立川〜青梅を開業、その後1898年に青梅〜日向和田、1920年に日向和田〜二俣尾、その後1923年に電化、1929年に二俣尾〜御嶽と延伸。戦時の政策で1944年に国有化、また、御嶽〜氷川(現在、奥多摩)が開通、37.2kmの現在の形となった。

実は青梅以遠は無人駅が多く、有人駅は御嶽、古里(簡易委託駅)、鳩ノ巣(簡易委託駅)、奥多摩の4駅のみである。このうち、軍畑、二俣尾、石神前の3駅を訪問した。

まずは軍畑駅、青梅街道を行くと左側に軍畑大橋がみえる軍畑駅入口の信号をV字に右折する。そしてすぐに左折するのだが、厳しい登り坂となる。それを100m登りきったところが駅である。駅舎は2003年に改築されており、新しい。

駅前には店があるが、今日は休み。プラットホームの反対側は崖で木が隙間なく生えている。自販機はあるが、電車を待つ人はハイカー1人だけ。ちょうど入線してきた下り奥多摩行きからは学生など5人が下車、坂道を転げるように降りていく。



小生も坂を降りて信号を渡り、多摩川に架けられた軍畑大橋にいく。川面が太陽に照らされてキラキラひかり、とても東京とは思えない風景。ただ、この駅を使い通勤するのは最後の坂道がかなり辛そうである。