hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

市場前駅

2017-07-10 05:00:14 | 日記

『鉄道シリーズ』その173。今回はゆりかもめの市場前駅(しじょうまえ)に行ってみた。東京都の駅の乗降客の最下位はJR青梅線白丸駅の74人という話はつい先日ブログに書いたが、この駅も東京23区では2014年までは最下位(105人)であった。

ゆりかもめは1995年11月に新橋(但し、仮駅)〜有明が開業、2006年3月に有明〜豊洲が延伸し、現在に至る。この2006年3月に市場前駅も開業、最初のうちの乗車数は1日10人程度であったが、昨年11月に豊洲市場が予定通り開業していれば賑わうはずだった。

しかし、今もまだ豊洲問題が解決していない中、駅はやはりガランとしていて私のような物好きか、報道関係のカメラマンなどしか降りない。私が乗った電車も私だけであった。


階段を降りて改札を出ると目の前はシャッター、これは水産市場に向かう通路につながっているのだが、入れないように閉じられている。



また、下に降りて青果市場の入口までは行ったが、警備員が2人いるのみでだれもいない。さらに工事車両のみ通行できる環状2号線の橋もあまりミキサー車橋も通っていない。

施設が廃止等で無くなったため、ガランとした駅は行川アイランドや面白山ハイランドなどあるが、開業が遅れに遅れ、ずっと閑古鳥が鳴いているのは珍しい。改札口にはロッカーと清涼飲料水の自販機はあるが、駅員もいない無人駅。


何のために開業し、何のために電車を止めているのかよくわからない不思議な駅である。