hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

キアゲハの幼虫

2017-07-16 05:00:26 | 日記

キアゲハやアゲハチョウなどアゲハの仲間がが我が家の周辺には結構飛んでくる。この時期、彼らは卵を産む場所を探すことが多い。しかし、彼らは種類によって幼虫の餌となる植物は異なる。

まず、クロアゲハは山椒が大好物でほかにはカラタチやミカンなどミカン科の葉のようである。アゲハチョウもほぼクロアゲハと同じである。しかし、キアゲハはセリ科の植物、セリ、パセリ、イタリアンパセリ、ニンジンなどである。


我が家ではスイートバジル、パセリ、イタリアンパセリ、山椒を育てているが、かなりが彼らの好みと合致しているようで我が家の2階のプランター内の花が咲いて放置してあったイタリアンパセリにキアゲハの幼虫を発見したのが先々週金曜日。その時は大小3匹を発見した。


しかし、彼らの食欲は大変なもので2株のイタリアンパセリの葉や花、種などを食い散らかし、気がつくと丸坊主。先週金曜日にはまだ2匹いたが、茎だけのイタリアンパセリではどんなに迷走服のような色の幼虫でも目立つ。

たぶん、鳥に食べられだのだろう、今朝には1匹になってしまった。僕ももう食べる葉もなく、体を隠すこともできないこの幼虫が僕も可哀想になり、妻の反対を押し切って130円のイタリアンパセリの苗を新しく購入、早速幼虫を移してやった。

すると早速葉を食べ出す。また、葉を食べつくすとまた身も守れなくなるため、いよいよ危ないが、その前に蛹になれるかが勝負であろう。以前にクロアゲハの幼虫に我が家の山椒の葉を全て提供したのだが、葉を食い尽くし、身をカモフラージュできなくなった翌日には忽然と姿を消したこともあったからである。僕ができるのはここまで、後は彼の幸運を祈りたい。