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奥多摩駅に立ち寄り、次は青梅街道をさらに進む。だんだん道が狭くなり、登りが増えてくる。それでもバイクと自転車の数は減らず、やや走りにくい。途中で小河内線の鉄橋の下をくぐるが、今も使っていそうな状態である。
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道がトンネルの手前で別れ、左に曲がると湖面が顔を出し始める。左手には無料の大駐車場、それでも奥に行くと湖まで遠くなるのか、近い方は満車である。車を止めて奥多摩湖に近づくがこれは大きい。ダム湖特有ののっぺりとした形状で静かに青い水をたたえている。
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正式名称は小河内貯水池で東京都だけではなく、山梨県丹波山村、小菅村にまで及ぶ。広さは1150ha(堪水面積)もあり、水道専用貯水池としては日本最大級である。歴史は古く、計画されたのは1926年、起工が1938年、戦争を挟み完成したのが1957年のことである。
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湖岸に沿って歩くと奥の方は山で見えないくらい。一方、左側にはダムがあり、歩いていけるが、規模が大きくて途中に展望台もあるが、そこまで行くだけでくたびれるほどである。また、ダムから下を見ると目がくらみそうなほど高い。
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湖岸には水と緑の触れ合い館という施設があり、この周辺の情報を得ることができる。また、奥多摩町のゆるキャラ『わさび』にも会うことができるが、単なるわさびに目をつけただけである。
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ここを訪れるのも約45年ぶりだが、印象としては何も変わっていない。海に行くのと同様にゆったりとした東京都の水瓶を眺めると本当に心が癒される。
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