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日々草の苗を買うために三鷹農協を訪問。日々草はポーチュラカと共に暑さには強い植物のため、毎年我が家の玄関のテラコッタ3つに植えている。今年は6月に植えたのだが、白の花を咲かせるものが全滅、紫も3株中1株がやられた一方でピンクは3株とも美しく花を咲かせている状態。
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これではいかんと枯れた日々草を補充のため、再訪となった。しかし、なぜ、テラコッタによってこんなに差が出たのがが納得いかず、生産者に直接話を聞くことにした。私は肥料のだがあげすぎが枯れた原因かと思ったが、肥料はあまり関係ないとのこと。もちろん、直接根に触れるほど与えることはよくないが、これで枯れる訳はないらしい。
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枯れた経緯だが、最初は普通に咲いていたのもつかの間、徐々に根元が細くなり、さらに花も小さくなって最後は枯れてしまうというもの。これを生産者に話すと、立ち枯れ病だと考えられるとのこと。
原因は土の中に住む病原菌、糸状菌で日々草やインパチェンス、ダリアなどに多い病気らしい。原因ははっきりはしないが、病原菌は多湿な状態を好み、水はけが悪いとかかってしまうらしい。
私が前のビオラを植えていた土に土壌改良剤を加えただけで日々草を植えたことも要因の1つらしい。生産者の人曰く、一旦土をシートなどの上に広げて太陽の光で消毒すればこの病原菌は退治できるとのこと。前の植物を抜いて、篩にかけ、根を除くだけではなく、乾かすことも必要。できれば一旦土を全て出し、テラコッタ自体もよく乾かす方がよいようだ。
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それにしても夏の水やりは少ないと枯れるし、途中ににわか雨などあり、土が濡れているところにまた水をやると枯れてしまう。中々園芸は難しい。今回は同じ轍を踏まないように新しい培養土を購入してこれに植替えることにした。