hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

北沢川緑道を歩く(1)

2017-09-07 05:00:02 | 日記

今日は小田急梅ヶ丘駅で降りて北沢川緑道を歩いてみる。梅ヶ丘駅南口は有名な美登里寿司本店をはじめとする商店街が各方向に充実しているエリア。


一方、北口はロータリーはあるが、羽根木公園以外はあまり何もない。北口から少し歩くと北沢川緑道に出る。この緑道は北沢川(現在は暗渠化)に沿って作られた緑道で世田谷区赤堤から世田谷区三宿まで4.3kmある。

梅ヶ丘駅近くから右に曲がり緑道をひたすら歩くのだが、元は川が流れていたこともあり、橋はそのまま残されている。最初の橋が古事記橋。その名前の由来に興味があるのだが、調べても出てこない。橋の上にはワニのようなオブジェが4つある。


しばらく行くと次の橋が公園橋、オブジェはカエルのようである。このあたりは両側がマンションが多く、その先には小田急の高架下をくぐり、道は続く。


小田急線を越えると左右が広くなり同時に草深くなる。ただ、その草の中には紫のギボウシやピンクのフヨウの花も咲き、また、風も通るため、セミの声を聴きながらも心地よい。
その先の橋は梅ヶ丘橋、一之橋、ニ之橋、三之橋、四之橋と続く。ニ之橋には古事記橋同様のオブジェが乗せられている。この辺りも草原が多いが、もうススキは穂を出し、ユリも美しく咲いている。



すると急に賑やかになり、環七通りにぶつかる。北沢川は宮前橋が架かっており、少し迂回して環七を渡る。


近くには円乗院という大きな寺があり、この前にある寺前橋からは緑道に沿って人工的に復元されたせせらぎが流れている。やはり、橋は下に川が通らないと格好がつかないものである。(以下、次回)