鉄道会社対抗立食いそば食べ比べ。第7弾は東京メトロの子会社メトロプロパティズが経営する『めとろ庵』。現在は大手町、新木場、西船橋、そして今回お邪魔した錦糸町駅に展開している。銀行勤めだったころ、忙しい時は何回か大手町の店にはお世話になったが、当時は昼メシにありつければよく、あまり美味しさを求めてはいなかったが、はっきり言ってまずかった。最近はどうなったか楽しみである。
半蔵門線錦糸町駅を降りてすぐ左手に店はある。椅子のあるカウンターが10席、2〜3人用のテーブルが5つと結構座ることができる。入口の自販機で食券を買うが、たぬきそば380円は高い。というのはかき揚げそばが400円とあまり変わらないからである。
厨房横のカウンターに食券を渡し、3分ほどでたぬきそば完成。見た目はまずまずだが、器がメラミンはあまり感心しない。
七味をかけて食べるが、具はいわゆるスーパーで売っている揚げ玉と刻みネギのみ。麩もワカメもない。
まずはツユから、甘めだがしつこくなく、昆布の味がする。蕎麦は太めの茹で蕎麦、ややゴワゴワというか、ブヨブヨというか、とにかく食感が良くない。レンゲでツユを啜りながら食べ進めるが、どうもこの蕎麦はあまり好みではない。それでも何とか完食。
ツユはまあまあ美味いのに残念である。これは揚げ玉しか具がないたぬきそばだったからかもしれない。肉蕎麦やかき揚げ蕎麦などでもう一度チャレンジしてみる価値はあるかな?
☆評価
全体3.1、蕎麦2.8、出汁3.4、サービス3.2、量3.1
コスパも悪く、蕎麦がイマイチでした。(これはあくまで私の感想です。悪しからず。)