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鉄道会社対抗立食いそば食べ比べ。第6弾は西武鉄道系でかつて経営していた『狭山そば』にお邪魔した。実は『狭山そば』は西武鉄道の関連会社西武通運が15店舗を運営していたが、2015年には全て閉店、現在は所沢駅と西新宿5丁目駅のフランチャイズ(ウェスコ)が運営する2店が残るのみ。一方で西武グループは新たに『秩父そば』というブランドで上石神井や清瀬などで開店している。
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なぜ、都営地下鉄大江戸線西新宿5丁目駅に開店したのかは分からないが、出口に向かう階段を登ると天ぷらを揚げるいい匂いがする。店は立食いそばでは珍しい2層構造で1階には券売機と調理場、立って食べるスペース。狭い階段を上るとボックス席2つ、カウンターと10人以上が座れ、さらにテレビも見ることができる。
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狭山そばだけに茶そばもあるが、いつものようにたぬきそば(310円)の食券を購入、しかし、今までの5軒の中では最も安い。愛想の良いおじさんに食券を渡すとすぐに蕎麦を温め、たぬきそばが出来上がり。
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これを持って2階に行く。まだ、早いこともあり、先客は1名のみ。クーラーも効いて快適。
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まずはツユから、甘辛い濃い味で何となく懐かしい風味。蕎麦はいわゆる茹で蕎麦で少し太いが、これは典型的な立食いそばである。天かすはもちろん自家製の天ぷらを揚げた際に出たものであり、サクサク感が残っている。ワカメとネギが添えられ、生そばではないけれど、何となくバランスがよい。
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立食いそばだけにすごく美味しくはないけど、満足できるたぬきそばに出会うこと出来た。また、居心地は満点、のんびり立食いそばを食べながら『きょうの料理』を見たのは初体験である。ごちそうさまでした。なお、秩父そばには改めて伺う予定である。
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☆評価
全体3.3、蕎麦3.2、ダシ3.3、サービス3.5、量3.1。やはり、ゆったり食べられる席が十分確保できている点は高く評価。また、量が少ないのは値段も安いから止むを得ず。(これはあくまで私の勝手な評価です。悪しからず。)
狭山そば西新宿5丁目店
新宿区西新宿4ー5ー4
0359252327