hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

大崎広小路駅

2017-09-22 05:00:46 | 日記

『鉄道シリーズ』その182。今回も『始発駅の次の駅』第4弾。東急池上線大崎広小路駅で降りてみる。

東急池上線はJR山手線からは直結した乗り換え口(改札口は別)があるが、都営地下鉄などで行くと一旦JR五反田駅の中を通過して歩道橋を登り、東急プラザの4階まで上がり、ようやく改札口にたどり着く。雨の日は傘がいる。


それにしてもスーパーのエレベーターを上がると改札口というのは違和感がある。高架駅のホームに行くと3両編成の蒲田行が常に止まっている。五反田駅を出るとすぐに大崎広小路駅のアナウンス、乗っていた時間は約1分。

大崎広小路駅は山手通りを越えたところにあり、下車する人もちらほら。下車して山手通りに沿って右の方に歩くと1分で立正大学品川キャンパス、その先は大崎警察署である。


駅の歴史は古く、1927年10月に前身の池上電気鉄道桐ヶ谷駅から当駅まで延伸、その後1928年6月に五反田まで延伸、全線開通するまでは始発駅であった。

五反田駅から一駅とはいえ、出発直後には『次は大崎広小路』というアナウンスが聞こえ、出発後55秒で電車のドアは開く。距離としては僅か0.3km、途中は目黒川と山手通りを高架で越えたところに駅。それでも有人駅である。

現在の1日平均輸送人員は7977人と池上線だけでなく、東急電鉄では最も少ない。まあ、わざわざ五反田駅から乗換えて来る乗客は少ないだろう。