hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

京成金町線(2)

2018-02-02 05:00:29 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その198。京成金町線で柴又駅で降りて見る。唯一の中間駅だが、駅の中だけが複線となっているため、必ず交換がある。

ホームに降りて歩くと真ん中あたりに自立式の駅名標が残されていて、さらに電車が行かないと金町方面のホームからは降りることができない。構内の踏切が開いて線路をまたぎ降りていく昔ながらの駅である。電車は待たねばならないが、跨線橋も階段もなく、楽である。

改札口を出ると寅さんの銅像がお出迎え。ちょうどカバンを持ち、振り返って柴又を出て行く格好であるが、その目線の先には妹のサクラがサンダルで見送っている像も新たに作られている。


ホームに戻り、金町行きを待つが、15分間隔は結構時間がある。そしてまた両側のホームに電車がやってきて、ようやく発車。京成金町駅はホームが一つで常磐線のホームははるか先に見える。


改札口を出て、駅前広場を半周、常磐線に乗り換えるが、かつてここから柴又駅まで人車軌道が走っていたことは想像もつかない。