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人形町には焼き鳥屋が多いが、店によりランチには様々な種類がある。例えば『小がわ』は炭で炙った大振りのモモ肉がお重の中に入っているし、『花』ではあまり甘みが強くない親子丼がメイン。ストレートに焼き鳥を乗せている店は意外に少ない。
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しかし、今日行った『江戸路』では焼き鳥をそのまま丼に載せ、串を抜いてランチに出している。江戸路は地下鉄日比谷線出口そばにある焼き鳥屋で親子丼で有名な『玉ひで』の姉妹店であるから親子丼は避けたのかも。
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ランチはタレと塩の焼き鳥が2本ずつ載せられ、店の名をつけた『えどじ丼』(980円)、塩焼き焼き鳥が3本乗った『塩焼き丼』(900円)、タレ焼き焼き鳥が3本乗った『焼き鳥丼』(880円)、他にも唐揚げ定食、なんばん定食もある。悩んだが、タレのついたご飯を想像して、今日は焼き鳥丼にする。
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カウンターに座って注文をすると中で3人の職人が効率よく、丼にご飯をよそい、タレをご飯にかけて、熱々の焼き鳥の串を抜いて味噌汁とともに出てくるので注文後3分で到着。
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焼き鳥はネギま、若どり、つくねの3種類、これに山椒を振って頂く。炭火のよい香りがする鶏から頂く。タレは辛口でベタベタしておらず、鶏も軍鶏系か噛みごたえがあり、ジュワッと味が出てくる、脂肪も少なく意外にあっさり。ただ、厚みのあるつくねはジューシーで食べ応えあり。
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漬物も沢庵が用意されて箸が進む。丼のよくないところはついつい掻き込んでしまうところだが、敷いた海苔とタレの相性もよく、あっという間に平らげてしまう。ご馳走様でした。
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江戸路
中央区日本橋人形町1ー19ー2
05058693782