hokutoのきまぐれ散歩

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釉月(移転後再訪)〜日本橋グルメ

2018-08-04 05:00:42 | グルメ

釉月は以前に日本橋富沢町にあってよく行った居酒屋というか割烹というか、気楽に入れるお店。とにかくご主人が料理は全てこなし、奥様がこれを手伝う私が好きな店であった。しかし、一昨年11月にビル取り壊しにより退去を余儀なくされ、現在の東日本橋に移転してようやく訪れることができた。

店は番地を頼りに来るとかなりわかりにくい。というのはマンション風の建物の中二階にあるためで一階入口に焼肉屋があるのが目印になる。(この写メがエントランスなので)

引戸を開けて店に入ると左側にカウンター、その後ろにボックスが2つ、以前よりカウンターの前が広くなった気がする。まずは生ビールで乾杯、少しして名物のお通し『焼きハマグリ』が登場、相変わらず熱くて大きい。その香りがたまらない。

料理はまずは『茹でたてだだちゃ豆』、ビールにはベストマッチ。次に名物の『ポテトサラダ』、さっくりと混ぜられていて揚げたエシャロットがアクセントになっている。


刺身は盛り合わせ、スズキ、2種類のカツオ、タイ、白エビの昆布締め、生うに、蒸し鮑。ここで酒にする。オーソドックスに『鳳凰美田』(栃木県)、ぐい呑や蕎麦猪口にしっかり入っている。どれをとっても酒のつまみ、白エビは作る人の苦労も知らず食べるが、ねっとり感と甘みのある身が美味い。


次に『メンチカツ』、これには『十九』(長野県)を合わせる。ご主人が少し造り方を変えたんだとおっしゃっていたが、やはり美味いとしか言えない。写メを撮り忘れて断面になったのはご愛嬌。


『ほぐし毛ガニのジュレ掛け』このジュレが美味いこと、皿を舐めたくなる。『ホタテのおひたし』口の中がさっぱりとする。酒は『月山』(島根県)、つい山形県と思うが、これがなかなか濃い味の酒。

最後の締めは『牛すじカレー』と『魚介ラーメン』をなやんでカレーにする。これだけ和の食の締めにカレー?と思うかも知れないが、まろやかさ、味の良さからこれは絶対にあり。

ご主人は『気楽にふらりと一人でこれる余裕のある店にしたいけど、空席も困る』なんておっしゃるけどやはり混んでいました。ご馳走さま。

釉月
中央区東日本橋3ー4ー1THE GATE NIHONBASHI EAST M1階
予約電話09012514165