hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

錦帯橋〜夏旅行(2)

2018-08-27 05:00:54 | 旅行

夏旅行第2弾。宮島ではあなご飯と厳島神社は足を伸ばし、宮島口まで船で戻る。次の目的地は岩国市にある錦帯橋、錦川にかかる素晴らしい橋である。日本三大奇橋として徳島県のかずら橋、山梨県の猿橋と並び称せられることもあるが、規模的には最も大きい。

山陽道を岩国ICで降りて、錦川沿いを走ると見えてくる。夏の時期は河原の駐車場は無料でそこに車を置き、河原を歩く。まずは錦帯橋の下に行って構造を見てみるが、 見事に木材が組み合わされて弧を描き出している。

川幅が200m、これを5つのアーチ橋でつなぎ、4つの石で作られた土台で支えられている。現在の橋は2001〜3年に架け替えられたもの。また、アーチは真ん中の3つは大きく弧を描き、端の2つはそれほどでもない。これを江戸初期に岩国藩主吉川広嘉が架けたというのだから、当時の技術力の高さがわかる。


料金を支払って橋を渡る。大きい方の橋は浮世絵の日本橋のように階段状になって登るのだが、段があまり気にならないように上手く作られている。橋の真ん中あたりから川を見ると清流がゆっくり流れ、鮎釣りをしている人や川遊びをする人もいる。


対岸まで渡ると吉香公園となっていて吉川広嘉像や佐々木小次郎像もある。


しかし、ここで有名なのがソフトクリーム、武蔵屋と佐々木小次郎商店という2軒が沢山の種類で張り合っていた。ここでも巌流島の戦いが行われていたのだが、ここでも武蔵が優勢なようである。