hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

赤い実のなる木々

2018-11-27 05:00:01 | 日記

以前にもブログに書いたが、この時期は赤い実が目立つようになる。その典型がハナミズキ、日当たりが良い場所に植えてあるハナミズキは溢れんばかりの赤い鮮やかな実が付く。

この木は春先にはピンクや白の花に覆われ、秋には赤い実と紅葉が楽しめる樹木である。


我が家のコンパクトなハナミズキにも赤い実が10粒程度、まだ紅葉は先のようだが、可愛らしい。


通勤路で見る赤い実はナンテンとセイヨウヒイラギ。ナンテンはブドウの房を反対にしたように実が付く。セイヨウヒイラギは緑の葉と赤い実がバランスよく木全体に実がなるのが美しい。

農業公園には透明感のあるやや大きい実がなるサンシュユ、これは江戸時代に中国から朝鮮経由で日本に伝えられた低木で、美味しそうな赤い実は食べられはしないが、種を取り除き乾燥させると強壮薬や止血などに効く漢方薬となるのである。


ほかにもソヨゴやカマツカ、ニシキギなども綺麗な赤い実を付ける。その中で存在感がある植物ではウメモドキ。

葉が落ちた後に赤い実がたくさん付いていて美しい。その仲間でツルウメモドキも葉が付いてはいるが沢山の実がある。


農業公園には黄色い種類しかなかったが、木全体ではなく、一部に沢山の実を付けるのがピラカンサス、これこそたわわに実が付くという表現がぴったりである。

我が家の庭に目を移すともうセンリョウの赤い実が目立ち始めた。まだ、マンリョウは緑のままではあるが。これを目当てに鳥たちがやってくるのが恐ろしい。何しろ一晩でほぼ全部の実を食べてしまうのだから。