hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

山利喜本館〜森下グルメ

2019-02-07 05:00:24 | グルメ

東京三大煮込みといえば月島の『岸田屋』、北千住の『大はし』、そして今回お邪魔する森下の『山利喜』である。

居酒屋研究を生業としている我々としては必須な店であるが、何しろ予約は18時まで、これがハードルとなってしまっている。それを何とか乗り越えようと予約をするもインフルエンザに2人が倒れ、4人の会合となってしまう。

店は都営地下鉄新宿線・大江戸線森下駅からすぐのところにある。店は本館と新館があるが、今回は本館の地下に案内される。ほぼ18時に到着、既に周りは宴もたけなわである。3人揃ったのでビールから、お通しの酢漬けの切り干し大根が美味い。

まずは煮込みとやきとんから。やきとんは種類が多いが、シロ、ハラミ、タン、カシラ、タタキ、レバを4本ずつ注文。もちろん、ガーリックトーストと卵焼きもお願いする。


まずは煮込みが到着、ビールは赤ワインに変えて対応。ギアラとシロ、脂身が残っていてこってりしている、和風の味噌仕立てではあるが、隠し味にワインも使われ、言うなれば和風シチュー。

赤ワインとガーリックトーストは必須、濃厚で甘さが少ないなんとも言えない旨味が口の中に広がり、その脂を赤ワインで中和し、ガーリックトーストの強さも合わさり、とにかく美味い。


ここでやきとんが登場、シロとハラミはタレ、残りは塩だが、まずはタレから。このタレはいい仕事をしていて、レバにもタレを絡める人が続出。


内臓ぽいところと肉に近い部位とあるが、私はプチプチとした軟骨がのこり、焼き鳥でいうところのツクネのようなタタキがすきである。辛子も添えられ、七味かいずれも選択ができる。これには日本酒、特に神亀のぬる燗がベストマッチ。

次にやきとんの追加と燻製盛り合わせ、漬物、スペアリブなどを注文。燻製盛り合わせも6種類あり、サバ、チーズ、ベーコン、たらこなどいずれも酒が進みすぎる。


少し気分を変えてレモンサワーに変えるがサッパリしていてやはり飲みすぎる。とにかく、何を食べても酒に合う大満足の店。

その中でも最初に食べた煮込みは忘れられない味。ただ、私の歳になると中々おもいきあお代わりまではできず、居酒屋で腹一杯となってしまった。ご馳走さまでした。


山利喜本館
江東区森下2ー18ー8
0336331638