hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

神谷町駅(1)

2019-05-24 05:00:01 | 日記

『メトロに乗って』その107。今回は東京メトロ日比谷線神谷町駅で降りて色々と巡る。現在では神谷町という地名はないが、この駅が誕生した1964年にはまだ芝神谷町という地名があったのでこれにちなんでつけられた駅名である。ちなみにその後開通した南北線の神谷駅は今も北区神谷という地名である。


駅は国道1号(第ニ京浜)からすぐのところにあり、駅から上がり、少し品川方向に歩くとビルの間から東京タワーがかなり大きく見える。

そのまま品川方向に歩くと緩い上り坂となり周囲にはお寺が多いことに驚く。少し行くと左側に入った所にあるのが専光寺、浄土真宗のお寺でこの地に移ってきたのは1596年、ここからも東京タワーがよく見える。


その先を急ぐと日本橋から5kmのポストがある。反対側に大きな屋根に特徴のある建物があるため、そちらに向かう。側によると霊友会の本部とわかる。幾重にも層のようになっている建物でその前側にも新たな統括本部を建築中である。


奥にあるのが雁木坂、階段の坂で案内板によると「敷石が格子状に組まれていたため、この名前となった。岩岐坂ともいう」と書かれていた。


少しずつ戻ると左側に階段が現れ、八幡神社とある。階段を登ると開けていて、本殿がある。


11世紀初頭に源源信により創建、その後太田道灌により室町時代にこの地に移されたもの。階段の上からは眺望が開かれている。

また、昭和初期に西久保八幡貝塚と名付けられた貝塚が発掘されている。(以下、次回)