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今更ながら阪神は弱い。もう10試合消化したが、2勝8敗で勝率は2割になった。開幕前にブログを書いたが、特に悪い部分のみが当たってしまった。試合をみて投打のバランスなどと言うが、投打ともどちらも悪くて良いところを探す方が難しい。
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その要因だが、阪神ファンなら誰でも分かるのは①先発でちゃんとした投球ができたのは西と青柳、秋山のみ、②昨年それなりに活躍した中継ぎはルーキー小川だけでなく、谷川・岩崎・守屋をはじめ総崩れ、③恐れていた外国人のバットが火を吹かない、④先頭打者の近本がブレーキ、福留の調子も上がらない、⑤キャッチャーが梅野、原口、坂本の併用で全く落ち着かない、と悪い要因はいくらでも出てくる。一方、良くなる要因は探す方が大変である。まあ、他球団がちゃんと開幕に照準を合わせられたにもかかわらず、阪神とオリックスが乗り遅れたと言うことである。
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まず投手について。先発投手だが、オープニングゲームは西が良く粘り、菅野と投げ合ったと思う。しかし、第2戦岩貞が6回、しかも3点取られたあとのルーキー小川が大炎上、第3戦ガルシアが4回自責点5。第4戦は青柳が6回無失点の好投。しかし、第5戦ガンケルが4回自責点3、第6戦は秋山が好投、6回を無失点で接戦だったがクローザー藤川が一発を浴びサヨナラ負け。第7戦は西が7回を1点に抑えたが続く小川がまた打たれ、完封負け。第8戦はサヨナラ勝ちとはなったが、先発岩貞は4回自責点3、第9戦は先発中田が立ち上がりに3点取られ、4回まで、そのあと中継ぎも谷川・福永と打たれて9ー1で敗戦。第10戦はまた青柳が6回4安打1失点の好投を見殺し、能見がアルモンテに打たれ万事休す。10試合やって先発が5回以上保ったのは6試合しかない。しかも西、青柳、秋山の3人だけである。さらに先発がよくても1点取られた後に出てくる中継ぎが大量点を取られ、もう諦めてしまうケースも多い。
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打撃ではまあそこそこ打っているマルテはともかく、調子の悪いボーアとサンズの2人を意地のように2人並べて使っている。毎試合5安打程度しか打てず、悲しい勝率よりさらに打率が下回っている。
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言い訳を考えると、無観客と言いつつ、一回りの間にホーム甲子園の試合が一つも組まれず、東京ドーム→神宮→横浜→なごや→広島という組まれ方をしたのは不幸かもしれない。とにかく勝越しカードを作らなければあっという間に今シーズンは棒に振ってしまいそうである。救世主は誰なのか、未だにそれが浮かばない。
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