hokutoのきまぐれ散歩

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あれから1ヶ月、阪神の変身〜阪神ファンの戯言

2020-07-31 05:00:00 | 阪神タイガース
阪神タイガースは不思議なチームである。前回の7月1日のブログを書いた時は勝ち方がわからないほど酷い状態で浮上のきっかけさえなかった。しかし、7月4日のマツダスタジアムの広島戦で3日が流れたのを受け、阪神が先発を岩貞に変えたのに対し、広島は大瀬良をスライドさせて失敗、初回から点を取った。さらに5日の試合も西はあまり良くなかったが、ボーアの満塁Hなどで打ち勝ち、チーム初の連勝、またカード勝ち越しを記録した。

せっかくのいい雰囲気の中、6〜8日まで雨天のため、試合は中止。私は正直嫌な予感がした。しかし、9日の甲子園初試合はガルシアが頑張り、ボーアの2ランで辛勝。それ以降、横浜、ヤクルト、中日と5カード連続勝ち越し。広島戦こそ1勝1敗1分だったが次の中日に敵地で勝ち越しとなっている。
この軌跡を見ると横浜戦以降の5カードは全て初戦は勝利、しかし、2戦目は1勝1分3敗なのである。そして昨日のヤクルト(神宮)も同じように初戦は取って2戦目は負けている。

一方、強くなった原因は今更書いてもしょうがないが、以前のブログで挙げた5つのポイント、①先発が西・青柳・秋山以外はダメ→ガルシア・岩貞・藤浪のそれなりの復調、②中継ぎの崩壊→岩崎は故障したが、若い望月、馬場、伊藤和や外国人ガンケル、スアレスなどの活躍。

③外国人の打撃の不振→ボーア、サンズの活躍、④近本、福留の不振→近本もようやく少し活躍をする場面も出てきたし、福留も肝心なところでしっかり活躍できている。⑤キャッチャーが固定できない→梅野で固定、バッティングも好調。と全てではないが、かなり好転し始めてきたことが大きいだろう。

今後であるが、ある程度の故障者や不調な選手が出るのはやむを得ない。既に故障者もマルテ、糸原、岩崎などそれなりに出ている。ただ、これを大山、北條、望月が埋めることができている。連戦が続く中、ベテランをいかにうまく休ませるか、先発が不足した時に誰で埋めるかがポイントだろう。

オールスター戦もその中休みもなく、また、雨で中止になった試合も多いため、今後の日程は苦しいが、行けるまでは行く、チャレンジャーとして頑張って貰いたい。